OmniSquareってどんなサービス?
「OmniSquare」は、「システムで成長できる体制」を構築するために開発された、まさにSES事業に特化したSaaSです。
「システムで成長できる体制」とは、具体的にどのような状況を指すのでしょうか?多くのSES事業者では、契約管理、稼働実績の収集、請求書作成といった一連の業務が、属人的な手作業や複数のツールに分散して行われているケースが少なくありません。これでは、情報共有の遅延、入力ミス、確認作業の増加など、様々な非効率が生じます。OmniSquareは、これらの業務をシステム上で一元的に管理し、自動化することで、人手に頼らない、より効率的でミスの少ない事業運営基盤を構築することを目指しています。
その効果は驚くべきもの!導入により、月初の事務作業を約60%も削減できるとされており、なんと作業者1名が1時間で約100名分の請求処理を完了できる環境を実現するといいます。これは、従来の請求処理にかかる膨大な時間と手間を考えると、まさに革命的な効率化と言えるでしょう。月末月初に集中しがちな業務負担が大幅に軽減されれば、従業員はより戦略的な業務や顧客対応に時間を充てることができ、結果として事業全体の成長に繋がるはずです。
AIがすごい!OmniSquareのココが特長
OmniSquareの最大の魅力は、その高度なAI機能にあります。特に注目すべきは、AIを用いたOCR(光学的文字認識)技術です。
1. 取引先ごとに異なるExcel稼働実績表もAIが高精度に読み取り
SES事業では、取引先ごとに稼働実績表のフォーマットが異なることが日常茶飯事ですよね。ある会社はシンプルな表形式、別の会社は複雑な項目が並ぶもの、さらに別の会社は特殊な計算式が含まれているもの…と、その種類は多岐にわたります。これらを一つ一つ目視で確認し、自社のシステムに手入力していく作業は、非常に骨が折れるだけでなく、入力ミスも発生しやすいのが現状です。
OmniSquareは、この課題をAI-OCR技術でスマートに解決します。異なるレイアウトのExcel稼働実績表でも、ファイルをアップロードするだけでAIが稼働時間を高精度に自動抽出してくれるのです。これにより、手作業での転記や集計といった、時間とミスの原因となりがちな「ムダ」な作業を徹底的に排除できます。AIは学習を重ねることでさらに精度を高めていくため、使えば使うほど業務はスムーズになっていくことでしょう。これは、まさに未来の事務作業の形と言えるかもしれません。
2. 契約から請求まで、ぜんぶ自動でスムーズに!
事務作業の効率化は、AI-OCRだけに留まりません。OmniSquareは、契約情報の登録から請求までの一連のプロセスを自動で連携させることで、業務全体の流れを劇的にスムーズにします。
一度システム上に契約情報を登録してしまえば、見積もり、注文、そして請求のすべてにおいてデータが自動で連携されます。これにより、情報の二重入力や転記ミスを防ぎ、常に最新かつ正確なデータに基づいた業務が可能になります。例えば、エンジニアがシステムに提出した稼働実績データ(またはAI-OCRで取り込まれたデータ)は、システムが自動的に契約条件と照合し、請求金額を算出します。あとはその金額を確認し、請求書をダウンロードするだけで、一連の請求処理が完了するのです。これは、請求業務にかかる時間を大幅に短縮し、担当者の負担を軽減するだけでなく、請求漏れや計算ミスといったリスクを最小限に抑えることにも繋がります。
安心・安全!法令対応とセキュリティもバッチリ
業務の効率化だけでなく、法令遵守とセキュリティ対策も万全なのがOmniSquareの強みです。
1. 最新の法令に対応
近年、ビジネスを取り巻く法令は複雑化しており、特に「インボイス制度(適格請求書の発行要件)」や「電子帳簿保存法(タイムスタンプ付与による真実性の確保など)」への対応は、多くの事業者にとって大きな課題となっています。OmniSquareは、これらの法令に標準で対応しているため、利用企業は制度変更への対応に頭を悩ませる必要がありません。システムが自動で要件を満たした請求書を発行したり、電子帳簿保存法の要件に沿った形でデータを管理したりしてくれるため、安心して業務を進めることができます。
2. 厳格なセキュリティ対策
クラウドサービスを利用する上で、セキュリティは最も重要な要素の一つです。OmniSquareは、通信データや保存データを暗号化することで、情報漏洩のリスクを低減しています。また、ロールベースの権限設定により、各ユーザーの役割に応じたアクセス権限を細かく設定できるため、機密情報への不正アクセスを防ぎ、内部統制を強化することが可能です。これにより、企業の重要な情報を安全に保護しながら、安心してサービスを利用できる環境が提供されています。
開発の裏側もAIで効率アップ!
OmniSquareの魅力は、その機能面だけではありません。実は、このサービスは開発プロセス自体にも生成AIを全面的に導入して作られたという、非常に先進的な背景を持っています。
「プロダクトの機能としてAI(AI OCR)を提供するだけでなく、その開発プロセス自体にも生成AIを全面的に導入」という取り組みは、まさに情報戦略テクノロジーグループの技術力の高さを物語っています。要件定義から設計、開発、そしてテストに至るまで、あらゆるエンジニアリング工程において、最新のAIコーディング環境や複数のAIエージェントが組み合わせて活用されたそうです。
想像してみてください。AIが要件定義の段階でユーザーのニーズを分析し、最適な設計案を提案する。開発フェーズでは、AIがコードを自動生成し、プログラマーはより複雑なロジックや品質向上に集中できる。テストフェーズでは、AIが膨大なテストケースを自動生成し、バグの早期発見をサポートする。このようなAI駆動開発によって、作業が大幅に効率化され、なんと本格的に開発に着手してから約4ヶ月という短期間でこのサービスが作り上げられたとのこと。これは、従来の開発手法では考えられないほどのスピードです。
この取り組みは、情報戦略テクノロジーグループが持つ「高度なAI駆動開発ノウハウ」を、自社プロダクトの構築プロセスにおいて実証し、その有効性を体現した形と言えます。自社でAIを活用して開発したAIサービスだからこそ、その品質や信頼性も期待できますね。
今後の展望は?業界の未来をどう変える?
株式会社WhiteBoxは、情報戦略テクノロジーグループの一員として、今後も最新のAI技術を活用しながらSES事業者の課題解決に取り組んでいくと表明しています。
「OmniSquare」やその他のサービスを通じて、SES業界特有の商慣習に寄り添った機能開発を継続していくとのこと。これは、画一的なシステムではなく、現場のリアルな声やニーズを反映した、より使いやすく、より効果的なサービスへと進化していくことを意味します。例えば、多様な契約形態への柔軟な対応、複雑な請求条件の自動化、プロジェクト進捗管理との連携強化など、SES事業者が本当に必要としている機能が今後も追加されていくことでしょう。
最終的には、「お客様の売上向上と業務効率化を両立させる、業界のスタンダードとなる業務管理プラットフォーム」へと進化させていくことを目指しているそうです。OmniSquareが業界標準となれば、SES事業全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速し、より多くの企業が効率的で生産性の高いビジネスモデルへと移行できるようになるでしょう。
同時に、情報戦略テクノロジーグループ全体としても、強みであるAI開発体制をさらに強化し、社会全体のDXを牽引していくという大きな目標を掲げています。OmniSquareの成功は、その目標達成に向けた重要な一歩となることでしょう。
SES事業の未来を大きく変える可能性を秘めた「OmniSquare」。β版のリリースは、その第一歩に過ぎません。今後のさらなる進化が楽しみですね!
OmniSquare β 版に関するお問い合わせ先:omnisquare.contact@white-box.co.jp
OmniSquare HP:https://whitebox.vision/payassist
株式会社情報戦略テクノロジー

会社名:株式会社情報戦略テクノロジー(東証グロース・155A)
代表者:代表取締役社長 高井 淳
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F
電話:03-6277-3461
事業内容:大手企業向けDX内製支援サービス等
URL:https://www.is-tech.co.jp/
株式会社WhiteBox

会社名:株式会社WhiteBox
代表者:代表取締役社長 川原 翔太
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F
電話:03-6277-3472
事業内容:SI/SES向けSaaS「WhiteBox」および周辺サービスの運営
URL:https://www.white-box.co.jp/