事業拡大と組織成長を支える新体制へ
ELYZAは2018年の創業以来、「未踏の領域で、あたりまえを創る」というミッションを掲げ、大規模言語モデル(LLM)などの最先端技術の研究開発から社会実装までを一貫して手掛けてきました。現在では、「研究開発」「ソリューション」「プロダクト」という3つの事業軸を確立し、社会に大きな価値を提供できる体制が整っています。
社会からの期待が高まる中で、事業のさらなる拡大と組織の急速な成長を力強く牽引するためには、より強固な経営基盤が不可欠でした。この背景を受け、ELYZAは今回、「経営企画」「ソリューション事業」「プロダクト事業」「研究開発」の各部門に執行役員を任命し、新体制へと移行する運びとなりました。これにより、各活動における意思決定が迅速化され、さらなる飛躍と成長が期待されます。
新経営体制の顔ぶれをご紹介!
新しい経営体制は以下の通りです。
| 氏名 | 役職 |
|---|---|
| 曽根岡侑也 | 代表取締役CEO |
| 宮﨑秀樹 | 取締役CFO |
| 垣内弘太 | 取締役CTO |
| 和田真弥 | 取締役(非常勤) |
| 藤井彰人 | 取締役(非常勤) |
| 曽根岡直也 | 執行役員 |
| 松浦大貴 | 執行役員 |
| 菊池国行 | 執行役員 |
| 平川雅人 | 執行役員 |
新執行役員のご紹介
新たに加わった4名の執行役員について、それぞれの経歴と意気込みをご紹介します。
曽根岡直也氏(経営企画業務管掌)

曽根岡直也氏は、東京工業大学生命理工学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科で修士号を取得しました。2012年4月にNTTデータに入社し、政府系金融機関の大規模決済システム開発におけるインフラ開発のプロジェクトマネジメントを担当。AIやブロックチェーンといったDXソリューションの企画・営業にも従事しました。
2019年4月にはボストンコンサルティンググループに転職し、金融業界、TMT業界(テレコム・メディア・テクノロジー)、パブリックセクターを担当。プロジェクトリーダーとして、戦略立案、新規事業創出、組織変革など、多岐にわたる案件をリードしました。そして2024年10月、株式会社ELYZAに参画。経営企画の立場から、大型アライアンス案件の推進や全社の戦略策定、事業支援を担当しています。
曽根岡氏は、「2024年のKDDIグループへの参画以降、大手のパートナー企業と共にLLMを活用した新しいサービスの創出及び提供に取り組んできた」と語っています。LLM市場は数ヶ月単位で大きく変化しており、Vertical AIエージェントやフィジカルAIなど、多様な新しい事業機会が生まれている現状を踏まえ、「アライアンスや新規事業創出の役割も担う経営企画の立場から、これらの事業機会を逃すことなく社会に新しい体験を提供していく為に必要な活動を、パートナー企業の皆様と共に進めてまいります」と意気込みを述べています。
松浦大貴氏(ソリューション事業業務管掌)

松浦大貴氏は、東京大学工学部を卒業し、東京大学大学院工学系研究科で修士号を取得しました。2015年に株式会社三菱総合研究所に新卒入社し、政策リサーチャーとして経産省、内閣府、防衛省、国交省などの主要官公庁向けの新規開拓、調査研究、政策提言、コンサルティングを推進しました。
2020年には株式会社ELYZAへビジネスサイドの第一人者として参画し、プロジェクトマネジャーとして新規開拓を主担当として推進。2025年4月からはソリューション事業部マネジャーとして、事業運営やKDDIとの連携に従事しています。
松浦氏は、「2020年の参画以来、『未踏の領域で、あたりまえを創る』というミッションのもと、LLMの社会実装の最前線で取り組んできた」と振り返ります。LLMは単に人間の業務を代替するだけでなく、人間の可能性を広げ、事業や組織を大きく変える技術であると強調。今後はELYZAのソリューション事業に責任を持つ立場として、「ELYZAの技術、KDDIグループのアセット等を最大限組み合わせながら、価値提供の幅と規模を広げ、お客様の事業・組織変革、ひいては社会全体の変革にチャレンジしてまいります」と力強く語っています。
菊池国行氏(プロダクト事業業務管掌)

菊池国行氏は、2016年に株式会社ネットプロテクションズに新卒入社しました。入社1年目からBtoC向け決済サービス事業「atone」の新規立ち上げ時の営業責任を担当。2020年度からは同事業の事業責任者として、約100名規模の組織を管掌し、事業戦略の策定から組織マネジメントまで一貫して推進しました。
2024年11月に株式会社ELYZAへ参画し、コンタクトセンター向けプロダクトをはじめ、「ELYZA Works」などの事業企画および営業推進を担当。2025年6月よりプロダクト事業部マネジャーとしてELYZA Worksの営業およびカスタマーサクセス組織を管掌し、プロダクトの事業成長を牽引しています。
菊池氏は、プロダクト事業部執行役員就任にあたり、「ELYZAが掲げる『未踏の領域で、あたりまえを創る』というビジョンのもと、法人向け生成AI活用ツール『ELYZA Works』を通じ、誰もが生成AIを業務に組み込み、チームで価値を生み出せる社会の実現を目指す」とコメント。ELYZAの高度なLLM技術とソリューション事業の知見を最大限に活かし、顧客の業務変革を支援するとともに、事業とAIの社会実装を加速させていく決意を表明しています。
平川雅人氏(研究開発業務管掌)

平川雅人氏は、東京大学工学部計数工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科松尾研究室で修士号を取得しました。2019年には在学中に株式会社ELYZAに参画。共同研究案件のプロジェクトマネジャーを複数務めたほか、「ELYZA Pencil」の開発などにも従事し、ソリューション事業と研究開発の立ち上げに貢献しました。
研究開発部では、「ELYZA-japanese-Llama-2」シリーズや「ELYZA-Thinking-1.0」シリーズなどの大規模言語モデルの研究開発に従事。経済産業省・NEDO主導の「GENIAC 第一期」および内閣府SIP第3期「日本語版医療LLM開発」のプロジェクトをリードしています。
平川氏は、「2019年の参画以来、深層学習および生成AIに関する技術領域は目まぐるしく変化し続けてきた」と述べ、産業構造を塗り替えるほどのポテンシャルを持つこの技術が急速に進化を続けていることを指摘。「この激動の時代で価値を生み出すには、新しい技術を即座に深く理解する適応力、素早い意思決定、そして不確実な中でもやり切る力が不可欠」と語っています。研究開発はその源泉となる役割を担っていると認識しており、「『未踏の領域で、あたりまえを創る』というミッションのもと、研究開発の責任者として、技術と社会実装をつなぐ橋渡し役を果たしてまいります」と、ELYZAの技術的基盤を支える決意を新たにしています。
ELYZAの未来に期待!
今回の新経営体制への移行は、ELYZAがこれまでの実績を基盤に、さらなる飛躍を目指す強い意思の表れと言えるでしょう。各分野の専門知識と経験豊富な執行役員が加わることで、大規模言語モデル(LLM)の可能性を最大限に引き出し、社会に新たな「あたりまえ」を創り出すELYZAの挑戦は、きっと加速していくことでしょう。今後のELYZAの動向から目が離せません!