ウズラってどんな鳥?古くから人間と深い関わりが!
キジ科の中で最も小さい鳥であるウズラ。野生の姿を見ることはほとんどできませんが、古くから人間と深い関わりを持ってきた鳥なんです。日本では、草深い場所にウズラが多く生息していたことから、ウズラと深草を合わせた和歌がたくさん詠まれました。古事記や万葉集にもその姿が詠まれているほどで、特に平安時代末期に歌人・藤原俊成が詠んだ和歌はとても有名です。
また、ウズラの鳴き声が「御吉兆」と聞こえることから、縁起の良い鳥とされてきました。そのため、江戸時代にはウズラの飼育が一大ブームに!会場では、その鳴き声も流れるそうなので、ぜひ耳を澄ませて聞いてみてくださいね。どんな声がするのか、今からワクワクします!

企画展「うずら-吉兆を叫ぶ鳥-」の見どころをチェック!
今回の企画展では、ウズラの奥深い世界を堪能できる約50点の作品が展示されます。見どころをいくつかご紹介しましょう!
見どころ① 重要文化財「秋草鶉図屏風」を前期のみ公開!
滅多に見られない貴重な作品が展示されます!仙台藩主伊達家に代々伝わり、現在は名古屋市博物館が所蔵している国の重要文化財「秋草鶉図屏風」が、なんと前期限定で公開されます。江戸時代初期に描かれた、日本を代表する鶉図の傑作を間近で見られるチャンスはめったにありませんよ!これは必見です。

見どころ② リアルからカワイイまで!ウズラの工芸作品が集結
ウズラをモチーフにした様々な工芸作品も展示されます。リアルな姿を表現した香炉や、繊細な彩色が施された備前焼、そしてつぶらな瞳がたまらなく可愛い小さめサイズの根付など、職人技が光る作品が勢ぞろい!ウズラの多様な表現に驚かされること間違いなしです。

見どころ③ 豊橋で盛んになった「養鶉(ようじゅん)」の歴史も紹介
日本一のうずら卵生産量を誇る豊橋市。なぜこの地でウズラ産業が発展したのか、その歴史も詳しく紹介されます。地域の産業とウズラの深い結びつきを知ることで、また違った視点からウズラの魅力を発見できるかもしれませんね。

企画展「うずら-吉兆を叫ぶ鳥-」詳細情報
ここまで読んで、「これは行かねば!」と思ったあなたのために、企画展の詳細情報をお届けします。
-
展覧会期:令和8年7月25日(土)~9月13日(日) ※月曜日休館
-
会期中に一部展示替えがあります。
-
前期:7月25日(土)~8月16日(日)
-
後期:8月18日(火)~9月13日(日)
-
-
-
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
-
観覧料:
-
一般・大学生:800円(前売または20名以上の団体料金:600円)
-
小・中・高生:400円(前売または20名以上の団体料金:300円)
-
-
会場:豊橋市美術博物館 2階 展示室7~9、展示コーナー
-
展示概要:ウズラに関連した絵画・工芸作品・古典籍など約50点を展示

関連イベントも盛りだくさん!
企画展をさらに楽しめる関連イベントも多数開催されます。ウズラの世界を多角的に体験できるチャンスですよ!
記念講演会「絵の中のうずら」
ウズラが描かれた日本画について、専門家から直接学べる貴重な講演会です。
-
日時:8月2日(日) 14:00~15:00
-
講師:本田光子さん(愛知県立芸術大学准教授)
-
定員:70名(申込順)
-
申込:7月3日(金)から豊橋市美術博物館のホームページにて受付
ウズラにまつわる落語会
ワンコインで気軽に楽しめる落語会も開催されます。ウズラが登場する落語ってどんなお話なんでしょう?気になりますね!
-
出演者:微笑亭さん太さん(豊橋落語天狗連)
-
木戸銭:500円
-
定員:70名(申込順)
-
申込:8月1日(土)から豊橋市美術博物館のホームページにて受付
カフェとコラボ!ウズラ卵を使った限定メニューが登場
「ネオこすたりか ミュージアムカフェ」では、ウズラ卵を使ったタコライスやピザなど、この企画展でしか味わえない限定コラボメニューが登場します!展示を見た後は、美味しいウズラ卵メニューで一息つくのもいいですね。
-
場所:ネオこすたりか ミュージアムカフェ
-
TEL:0532-56-0556(カフェ直通)

ゆるキャラ「うずラッキー」と写真撮影&缶バッジ作り
豊橋のウズラを応援するマスコットキャラクター「うずラッキー」が来場します!一緒に写真を撮ったり、可愛い缶バッジを作ったりして、思い出を作りませんか?
-
日時:7月25日(土)、8月15日(土)
- 各日 10:30~11:00/13:30~14:00
-
参加費:無料
-
定員:各回50名
-
持ち物:カメラなどはご持参ください。

先着順でプレゼント!協賛DAY
特定の日に来場すると、協賛企業から素敵なプレゼントがもらえるチャンスも!これは嬉しいサプライズですね。先着順なので、お目当てのプレゼントがある方はお早めに足を運んでみてください。
-
豊橋養鶉農業協同組合:8月1日(土)・8月29日(土) 各日先着150名
-
株式会社スマイル-リンク:7月26日(日)・8月23日(日) 各日先着200名
-
天狗缶詰株式会社:8月8日(土)・8月9日(日) 各日先着150名
-
豊橋市農業企画課:8月22日(土)・9月6日(日) 各日先着200名
ギャラリートーク
展示担当者によるギャラリートークも開催されます。作品の背景や見どころについて、より深く知ることができますよ。
-
日時:7月25日(土)、8月15日(土) 各日14:00~15:00
-
参加費:無料(ただし観覧料は必要、申込不要)
まとめ
八宝菜のイメージが強いウズラですが、実は日本の歴史や文化と深く結びつき、縁起の良い鳥として古くから愛されてきた存在だったんですね。豊橋市美術博物館で開催される「うずら-吉兆を叫ぶ鳥-」展は、そんなウズラの魅力に触れるまたとない機会です。
重要文化財の展示から、可愛らしい工芸品、そして地域とのつながりまで、ウズラの奥深い世界を存分に楽しめます。さらに、記念講演会や落語会、限定コラボメニュー、ゆるキャラとの触れ合い、そしてプレゼントまで、関連イベントも盛りだくさん!
夏休みの思い出作りに、家族や友人と一緒に、豊橋市美術博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと、ウズラに対するイメージがガラリと変わる、素敵な体験が待っていますよ!