新しい体制で研究開発を加速!
今回の体制変更で特に注目されるのは、Metaで次世代XRや空間知能領域の研究開発に携わっていた園田哲理氏が、新たに執行役員CTO(最高技術責任者)として加わったことです。これにより、Forcesteed Roboticsの研究開発体制が大きく強化されることになります。
また、これまで代表取締役を務めていた大澤弘幸氏は、CEO(最高経営責任者)兼CDO(最高デザイン責任者)へと役割を移行します。これにより、大澤氏はプロダクトや技術戦略にさらに集中し、Forcesteed Roboticsの描く未来を実現するための舵取りを担うことになります。

この新しい体制によって、Forcesteed Roboticsはこれまで以上に充実した研究開発体制のもと、最先端のAIロボティクス技術を社会に提供し続けることを目指しています。
新CTO、園田哲理氏の輝かしい経歴に迫る!
新たに執行役員CTOに就任した園田哲理氏は、その経歴が非常にユニークで、まさにフィジカルAI領域のスペシャリストと言えるでしょう。

園田氏は東京大学大学院で博士(工学)を取得後、キヤノン株式会社に入社。AR(拡張現実)分野におけるバーチャル物体への触覚提示技術や、直感的なロボット教示システム、リアルタイム三次元計測アルゴリズムなど、空間認識とロボティクス分野の最先端研究開発に深く関わってきました。
その後、Intelに入社し、2016年には渡米。RealSense GroupでXRヘッドセットや3Dセンシングカメラ、応用製品の開発を担当し、非接触操作を実現するTouchless Control Softwareの開発を主導しました。まさに、私たちがSF映画で見るような技術を現実のものにしてきた人物です。
続いてQualcommでは、XRプラットフォーム「Snapdragon Spaces」の開発に参画。UnityやUnreal Engineを用いた各種アプリケーション開発やミドルウェア実装を推進し、XR技術の発展に大きく貢献しました。
そして直近では、MetaでAIグラスやXRデバイス向けの次世代体験プロトタイピングに従事。空間を理解するAIとのインタラクション設計や、ARによるロボット動作シミュレーションなど、AIと現実世界を融合させる開発を担っていました。グローバルテック企業での豊富な経験は、まさに次世代のテクノロジーを牽引してきた証と言えるでしょう。
そんな園田氏が、グローバルテック企業で培った空間知能技術をロボティクスへ応用することに大きな可能性を感じ、帰国。2026年4月にForcesteed Roboticsに執行役員CTOとして参画したとのことです。彼のこれまでの経験と知見が、Forcesteed Roboticsの研究開発にどのような革新をもたらすのか、今から期待が高まりますね。
Forcesteed Roboticsが目指す「人工意識AC」とは?
Forcesteed Roboticsは、「世の中の駆動系に人工意識ACを統合し、機械と人が協調して新たな価値を生み出す未来を創る」という壮大なミッションを掲げています。
現在、12社以上の企業と連携し、次世代ロボット技術の実用化に向けた研究開発を進めており、その中心となるのが、同社が開発する人工意識FSR-AC(Artificial Consciousness)です。
このFSR-ACは、「リアルワールドAIエージェント/フィジカルAI」を中核とする大脳系アーキテクチャ(先進的VLA)として位置づけられています。つまり、ロボットがただ決められた動きを繰り返すのではなく、まるで人間のように外界を認識し、目的や文脈、さらには感情や好奇心に基づいて自ら行動を選択できるような知能基盤を目指しているのです。
これにより、従来の「決められた動きを繰り返すロボット」から脱却し、人と共に判断し、進化し続けるAI統合型ロボティクスが実現されることでしょう。これは、ロボットが私たちのパートナーとして、より複雑な作業や状況に対応できるようになることを意味します。きっと、私たちの生活や働き方が大きく変わる未来が待っていることでしょう。

Forcesteed Roboticsについて
株式会社Forcesteed Roboticsは、2024年7月29日に設立された、AI・画像認識・ロボティクス技術の研究開発および社会実装を推進する企業です。
所在地は東京都江東区青海2丁目7番4号 The SOHO。代表取締役は、今回CEO兼CDOに就任した大澤弘幸氏と、諸岡亜貴子氏が務めています。
同社の事業内容は多岐にわたり、人工意識FSR-ACを基盤とした各種製品(Forcesteed-Luqua、Forcesteed-ARIA、Forcesteed-LEIVOR、Forcesteed-AKASHI)の研究開発、社会実装、販売を手掛けています。また、Spingence社製「Edgestar」サーバの販売および技術支援、RealMan Robotics社の日本における戦略パートナー、ugo社製ロボットの販売代理店としても活動しています。
Forcesteed Roboticsの詳細は、以下のウェブサイトで確認できます。
今回の役員体制変更を通じて、Forcesteed RoboticsがフィジカルAI領域でどのような新たな価値を創造していくのか、今後の動向に大いに注目が集まりますね!