中国SNS「RED(小紅書)」で日本商品がアツい!美容・食品分野の関心が爆上がり中!

中国の若者を中心に絶大な人気を誇るSNS「RED(小紅書)」で、今、日本商品への関心がぐんぐん高まっているって知っていましたか?データとクリエイティブの力で企業のマーケティングを支援するアライドアーキテクツ株式会社の調査によって、美容と食品の分野で特にその傾向が顕著であることが明らかになりました。

一部のキーワードでは、検索指数がなんと2倍以上に伸びているものも確認されています。これは、中国のユーザーが日本商品にただ興味を持っているだけでなく、レビューを読んだり、商品を比較したりと、購入を検討するような具体的な行動が広がっている証拠と言えるでしょう。

中国SNS・RED(小紅書)で日本商品への関心が拡大

調査の背景と目的

アライドアーキテクツ株式会社は、中国市場における日本商品の動向を把握するため、RED(小紅書)上での食品および美容ジャンルにおける日本商品関連の検索・投稿を詳細に調査しました。この調査は、日本企業が中国市場で成功するためのマーケティング戦略を練る上で、非常に重要なインサイトを提供するものです。

どんな調査をしたの?

今回の調査は、RED(小紅書)上のデータを対象に、Newrankという分析ツールを使って行われました。期間は、【期間①】2025年3月1日~2025年8月31日と、【期間②】2025年9月1日~2026年2月28日の2つの期間を比較しています。食品と美容のジャンルに絞り込み、キーワードに基づく検索指数、投稿数、エンゲージメント、投稿内容、発信者傾向などが詳細に分析されました。

調査結果①:ぐんぐん伸びる検索指数と投稿数!

食品・美容ジャンルで複数の関連キーワードを分析したところ、多くのキーワードで検索指数や投稿数の増加が見られました。中には、検索指数が前期間比で約2倍以上になったキーワードもあるんです。特に伸びが顕著だったキーワードをいくつか見てみましょう。

検索指数・投稿数が伸長したキーワード(抜粋)

検索指数・投稿数が両方伸びたキーワード(抜粋)

  • 日本染发剂(日本ヘアカラー剤)

    • 検索指数:2.15万 → 2.6万(約1.21倍)

    • 投稿数:86 → 128(約1.49倍)
      これは、中国のユーザーが日本のヘアカラー剤に対して、ただ興味を持つだけでなく、実際に使ってみた感想を共有したり、どんな商品があるのかを積極的に検索したりしている証拠と言えるでしょう。髪のトレンドや美容意識の高まりが背景にあるのかもしれませんね。

  • 日本美妆杂志(日本コスメ雑誌)

    • 検索指数:4.77万 → 12.41万(約2.60倍)

    • 投稿数:48 → 50(約1.04倍)
      「日本コスメ雑誌」の検索指数が約2.60倍という驚異的な伸びを見せています。これは、雑誌そのものへの関心だけでなく、雑誌の付録として付いてくる化粧品サンプルへの注目度が高いことが背景にあると考えられます。付録を通して日本の最新コスメを試したい、というニーズが強くあるのかもしれません。

  • 日本零食(日本お菓子)

    • 検索指数:208.83万 → 210.76万(約1.01倍)

    • 投稿数:4,973 → 6,020(約1.21倍)
      「日本お菓子」は元々検索数が多いキーワードですが、それでも投稿数が約1.21倍に増加しています。これは、日本のお菓子が日常的に楽しまれ、その美味しさや珍しさがSNSで共有され続けていることを示しています。新しい味の発見や、日本ならではの限定品に対する期待も大きいでしょう。

  • 日本必买清单(日本マストバイリスト)

    • 検索指数:6.56万 → 8.65万(約1.32倍)

    • 投稿数:200 → 286(約1.43倍)
      「日本マストバイリスト」の伸びは、訪日旅行や越境ECでの購買意欲の高さを示しています。中国のユーザーは、日本に来たら何を買うべきか、あるいはオンラインで手に入れるべきかを事前にしっかりリサーチしていることがうかがえます。

検索指数が特に伸長したキーワード(抜粋)

  • 日本香水(日本香水):2.47万 → 4.37万(約1.77倍)

  • 日本防晒霜(日本日焼け止め):8,051 → 2.32万(約2.88倍)

特に「日本日焼け止め」は、検索指数が約2.88倍と大幅に伸びています。投稿数の伸びに比べて検索指数の増加が大きいキーワードが多く見られ、これはユーザーが積極的に情報を探し求めていることの表れだと考えられます。もしかしたら、「日本日焼け止め」のように季節性の影響を受ける可能性のあるキーワードもありますが、それを差し引いても情報探索の動きが活発なのは間違いないでしょう。

調査結果②:どんな投稿が人気を集めてる?

エンゲージメントの高い投稿を分析すると、いくつかのパターンに分類できることがわかりました。これらの投稿は、ユーザーの購買検討プロセスにおいて、それぞれ異なる重要な役割を果たしているんです。

エンゲージメントの高い投稿パターン

  1. レビュー・効果実感型

    • 内容:実際に商品を使った感想や、どんな効果があったかを共有する投稿です。

    • 特徴:ビフォーアフターの写真や、具体的な変化について詳しく語られていることが多いです。

    • 役割:ユーザーが「これ、本当に効くのかな?」と思ったときに、背中を押してくれるような、購買意思決定を後押しする役割があります。

  2. ランキング・まとめ型

    • 内容:「おすすめ〇選」や「買うべきリスト」のように、複数の商品をまとめて紹介する投稿です。

    • 特徴:たくさんの商品を比較して整理されているので、ユーザーは自分に合ったものを見つけやすいです。

    • 役割:保存されることが多く、購入を検討する段階で何度も見返される傾向があります。

  3. 使用方法・テクニック型

    • 内容:商品の使い方や、より効果的な活用テクニックなどを紹介する投稿です。

    • 特徴:実用性が高く、具体的な悩みを解決してくれる情報が満載です。

    • 役割:コメントや質問がつきやすく、ユーザー同士のコミュニケーションが活発になるきっかけとなります。

また、ジャンルによって投稿の傾向にも違いがあることが示唆されました。美容ジャンルでは、実際に使ってみたレビューや効果の実感を重視した投稿が多いのに対し、食品ジャンルでは、日本ならではの体験やアレンジ方法、さらにはASMR(聴覚や視覚を刺激する動画)など、エンターテイメント性を取り入れた比較投稿が見受けられます。これは、ユーザーが美容と食品に対して異なる関心を持っていることを物語っていますね。

調査結果③:発信者の特徴を見てみよう!

美容・食品ジャンルで日本商品に関する投稿のうち、特にエンゲージメントが高い発信者による投稿は、おおよそ以下の4パターンに分けられます。

エンゲージメントが高い発信者の投稿パターン

  1. レビュー・効果実感型

    • 使用後の変化や具体的な効果を写真や動画で示し、ユーザーの購買意思決定に大きな影響を与えます。
  2. ランキング・まとめ型

    • 複数の商品を比較・整理して紹介することで、保存数が高くなり、ユーザーが商品を選ぶ際の重要な参考情報として活用されます。
  3. 体験・エンタメ型

    • 日本ならではの食体験や、商品のユニークなアレンジ方法などを紹介し、高い拡散力で多くのユーザーにリーチします。
  4. 発見・トレンド共有型

    • 新商品や流行りの商品を発見し、その情報をいち早く共有することで、ユーザーの検索行動や興味喚起の起点となります。

これらの投稿は、単なる情報発信にとどまらず、ユーザーが商品を検索し、比較し、最終的に購入を検討するまでの各フェーズに深く影響を与えていると考えられます。

まとめ:REDが購買プロセスの重要な拠点に!

今回の調査結果から、中国のSNS「RED(小紅書)」上で、日本商品への関心がますます高まっていることがはっきりとわかりました。検索や投稿、エンゲージメントの動きを見ると、ユーザーの購買検討に関連する行動が非常に活発になっている様子がうかがえます。

特に、実際に使った人のレビューや、複数の商品を比較するランキング形式の投稿は、ユーザーの意思決定に大きな影響を与えている可能性が高いです。RED(小紅書)は、もはや単なる情報収集の場ではなく、商品を知ってから比較検討し、最終的に購入に至るまでの一つの重要な起点となっていると言えるでしょう。

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アライドアーキテクツ株式会社ってどんな会社?

アライドアーキテクツ株式会社は、2005年8月30日に設立された、データとクリエイティブの力で企業のマーケティングAX(AIトランスフォーメーション)を支援する企業です。これまでに6,000社以上のマーケティング支援実績があり、UGC(User Generated Content)などの顧客の声データ資産を活かしています。独自開発のSaaS・SNS・AI技術とデジタル・AI人材を組み合わせた統合ソリューションで、企業のマーケティングAX実現を加速させています。

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