SHIN-JIGENが新コーポレートメッセージ「暗黙知のテクノロジー化」を掲げ、未来社会の実装を加速!

奈良県奈良市に拠点を置く株式会社SHIN-JIGENは、2026年5月をもって創業5年目を迎えました。この節目に、同社は新たなコーポレートメッセージとして「暗黙知のテクノロジー化」を掲げ、ロボティクスとエッジAIを武器に、テクノロジーの社会実装をさらに加速させていく方針を明確にしました。
創業5年目の節目にメッセージを刷新
SHIN-JIGENは、これまでの4年間でロボティクスとエッジAIの実装領域を大きく広げてきました。さらに、2026年1月からは「M&A for Innovation」を旗印に事業範囲を拡大するなど、その活動は多岐にわたります。こうした事業の広がりと成長を踏まえ、同社は改めて自社の取り組みを整理し、企業としての方向性を「暗黙知のテクノロジー化」によってイノベーションを起こす企業として明確にしたのです。
「暗黙知のテクノロジー化」とは?
新しいコーポレートメッセージである「暗黙知のテクノロジー化」とは、具体的にどのような意味を持つのでしょうか。これは、人が長年の経験や勘、そして現場での試行錯誤を通じて培ってきた知見、判断、そして工夫といった、言葉やマニュアルでは伝えにくい「暗黙知」を、テクノロジーの力で形式知化し、誰もが利用できる「価値」へと変換し、社会に実装していくというSHIN-JIGENの独自の考え方を表しています。
例えば、熟練の職人が持つ微細な手の動きや感覚、ベテラン医師が患者のわずかな変化から病気を察知する能力、あるいは災害現場で経験豊富なリーダーが瞬時に状況を判断し、最適な指示を出すといった、そうした「言語化しにくいけれど、非常に価値のある知恵」が「暗黙知」にあたります。これらの知見は、個人の能力に依存しやすく、継承が難しいという課題を抱えていました。
SHIN-JIGENは、この暗黙知をロボティクスやAIといった最先端のテクノロジーと組み合わせることで、誰もがその恩恵を受けられるようにすることを目指しています。これにより、特定の個人に集中していた知識や技術が、より多くの人々に共有され、活用される「フリーアビリティ社会」の実現に貢献できるでしょう。
なぜ今、「暗黙知のテクノロジー化」が重要なのか
近年、フィジカルAI(現実世界で物理的に行動するAI)をはじめとする関連領域への注目は世界的に高まっており、この分野での技術競争は激しさを増しています。ロボティクスとAIを活用した技術は、これまで構想や研究の段階にあったものが、いよいよ実際の現場や事業での実装段階へと進んでいく時期に差し掛かっています。
このような社会の大きな転換期において、SHIN-JIGENは、これまで培ってきたロボティクス・AIの知見を最大限に活用し、特に「オンサイト学習」という手法を取り入れながら、AI・ロボットの社会実装に向けた取り組みを加速させています。
オンサイト学習とは、AIやロボットが実際の現場でデータを取り込み、学習を繰り返すことで、その環境に最適化された能力を身につけていくプロセスです。これにより、机上の理論だけでなく、現実世界で本当に役立つ、生きたテクノロジーが生まれることが期待されます。暗黙知のテクノロジー化は、まさにこのオンサイト学習と深く結びつき、現場の知恵をAIが効率的に吸収し、再現することを可能にするでしょう。
SHIN-JIGENの武器:ロボティクスとエッジAI
SHIN-JIGENが「暗黙知のテクノロジー化」を推進する上で、核となる技術が「ロボティクス」と「エッジAI」です。特にエッジAIは、これからの社会においてインフラの概念を変える可能性を秘めた技術として注目を集めています。
エッジAIの大きなメリット
エッジAIとは、AIによる情報処理を、クラウド上ではなく、ネットワークのエッジ(端末やデバイス)側でおこなう技術のことです。この技術には、以下のような大きなメリットがあります。
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リアルタイム性:クラウドを介さずにデバイス自体で処理を行うため、データの送受信にかかるタイムラグがほとんどありません。これにより、瞬時の判断が求められるロボットの制御や、工場での異常検知など、リアルタイムな対応が必要な場面で圧倒的なパフォーマンスを発揮します。例えば、自動運転車が瞬時に障害物を認識し、回避行動をとるようなケースでは、エッジAIのリアルタイム性が不可欠でしょう。
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セキュリティ:処理がデバイス内で完結するため、機密性の高いデータを外部のクラウドに送信する必要がありません。これにより、データ漏洩のリスクが大幅に低減され、プライバシー保護が重視される医療や個人情報を取り扱う分野での活用が期待されます。工場内の生産データや個人の健康情報など、外部に持ち出したくないデータでも安心してAI処理を行えます。
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通信コストの削減:すべてのデータをクラウドに送る必要がなくなるため、通信帯域の消費を抑え、それに伴う通信コストも削減できます。特に、大量のセンサーデータを扱うIoTデバイスが普及する中で、このコストメリットは非常に大きいです。遠隔地の監視システムや、多数のデバイスが連携するスマートシティ構想などにおいて、エッジAIは経済的なソリューションを提供します。
SHIN-JIGENは、このエッジAIの特性を最大限に活かし、現場で培われた暗黙知をAIに学習させ、それをロボティクス技術と組み合わせることで、より実用的で社会に役立つソリューションを生み出そうとしています。
「未来実装」への挑戦
SHIN-JIGENは、「未来実装」を企業活動のテーマに掲げています。これは、単に未来を構想するだけでなく、その未来を実現するための具体的な構造を設計し、実際に社会に導入していくことを意味します。
同社は、ロボティクス・AIを中心としたハードテック領域の深い知見を武器に、企業のブレークスルーをトータルに支援する「未来実装ファーム」としての役割を担っています。具体的には、以下のような多岐にわたる支援を提供しています。
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事業創出:新しい技術やアイデアを元に、新たなビジネスモデルやサービスを企画・開発し、市場に投入する支援。
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ブランド構築:企業のビジョンや技術力を明確に伝え、社会からの信頼と共感を獲得するためのブランド戦略の立案と実行。
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経営戦略の立案・実行:未来を見据えた経営目標を設定し、それを達成するための具体的な戦略を策定し、実行をサポート。
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M&A:イノベーションを加速させるためのM&A(合併・買収)戦略の策定から実行までを一貫して支援。実際に2026年1月からは「M&A for Innovation」事業を開始しています。
これらの活動を通じて、SHIN-JIGENは、ロボティクスとエッジAIを活用した新たな事業や価値を次々と社会に実装し、より良い未来の実現に貢献していくことを目指しています。
SHIN-JIGENの多岐にわたる活動事例
SHIN-JIGENは、そのビジョンと技術力を活かし、様々な分野で具体的な活動を展開しています。関連リンクから、その活動の一端を垣間見ることができます。
例えば、YouTubeで公開されている動画は、同社のユニークなアプローチを示唆しています。
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「スタートレックに学ぶ未来の作り方【関西ネオリーダーズ】」(大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】 2025年11月30日公開)
この動画では、SF作品「スタートレック」からインスピレーションを得て、未来社会をどのように構想し、実現していくかについて議論されていることでしょう。SHIN-JIGENが単なる技術開発だけでなく、未来そのものをデザインする視点を持っていることが伺えます。 -
「空が飛べるスーツから介護改革まで!【未来開発の極意】まず未来を握る!」(テレビ大阪ニュース 関西ネオリーダーズ 2025年10月30日放送)
こちらの動画からは、SHIN-JIGENが非常に幅広い領域で技術開発に取り組んでいることが見て取れます。SFのような「空飛ぶスーツ」といった革新的な技術から、社会課題である「介護改革」といった実生活に密着したテーマまで、多角的なアプローチで未来を創造しようとしている姿勢が伝わってきます。これは、同社が掲げる「未来実装」が、夢物語ではなく、具体的な課題解決へと繋がるものであることを示しているでしょう。
これらの事例からも、SHIN-JIGENが未来の社会を見据え、多様な技術と知見を組み合わせることで、新たな価値創造に挑戦していることが明確になります。
SHIN-JIGENの展望
SHIN-JIGENは、これからも「暗黙知のテクノロジー化」を推進し、誰もが能力差を超えて挑戦・活躍できる「フリーアビリティ社会」の実現をめざします。ロボティクスとエッジAIという強力なツールを手に、人が持つ無限の可能性を引き出し、より豊かで持続可能な社会を築き上げていくことでしょう。
未来を見据え、常に“つぎの一手”をかたちにするSHIN-JIGENの活動は、今後も目が離せません。
会社概要
名称 : 株式会社SHIN-JIGEN
所在地 : 奈良県奈良市
代表者 : 代表取締役/CEO 岡本 球夫
設立 : 2022年5月
企業説明: SHIN-JIGENは、未来を構想するだけでなく、それを叶える構造を設計して、社会に実装する「未来実装ファーム」です。ロボティクス・AIを中心としたハードテック領域の知見を武器に、事業創出やブランド構築、経営戦略の立案・実行、M&Aまで、トータルに企業のブレークスルーを支援します。