NEL、True Data、タレスがリテールメディア領域で協業!新サービス「Trade Lift Ads」でSNS広告から購買まで一気通貫支援
「SNS広告を出しているけど、本当に店頭での売上につながっているのかな?」「どの広告が、どんな人に響いているのか、もっと詳しく知りたい!」
こんな風に感じているマーケターさんや企業担当者さんは多いのではないでしょうか?
そんな皆さんに朗報です!
なんと、NEL株式会社(以下 NEL)、株式会社True Data(以下 True Data)、タレス合同会社(以下 タレス)の3社が手を組み、リテールメディア領域で画期的な協業をスタートさせました!
2026年8月26日から提供が始まった新サービス、その名も「Trade Lift Ads(トレード リフト アズ)」!

このサービスは、True Dataが持つ膨大な購買データを活用し、SNS広告の配信から、実際に店頭での購買、そしてその効果検証までをまるっと一気通貫で支援してくれるんです。これまでの広告運用の「モヤモヤ」を解消し、より効率的で成果に直結するマーケティングを実現してくれると期待されています。
リテールメディアって何?市場はどうなっているの?
最近よく耳にするようになった「リテールメディア」という言葉、ご存知ですか?
簡単に言うと、小売店が自社の持つ顧客データや店舗空間を活用して、広告主の商品やサービスを宣伝するメディアのことなんです。例えば、スーパーのレジ横のデジタルサイネージや、ECサイトのパーソナライズされた商品表示なんかもその一種ですね。
このリテールメディア、今、とっても注目されているんですよ!
CARTA HOLDINGSとデジタルインファクトの調査によると、国内のリテールメディア広告市場は、2025年には6,066億円、そして2029年にはなんと1兆3,174億円規模にまで拡大すると予測されています。たった4年間で約2.2倍にもなるとは、すごい勢いですよね!
なぜこれほどまでに市場が拡大しているのでしょうか?
その背景には、広告主の皆さんのニーズの変化があります。これまでは、広告の「見られた回数」や「クリック数」といった広告単体の効果指標が重視されてきました。もちろんこれらも大切ですが、最終的には「広告がどれだけ売上につながったのか?」という点が最も重要視されるようになってきているんです。
つまり、広告を配信して終わりではなく、「誰に、どんなメッセージを、どこで届けたら、実際に商品を買ってもらえたのか」をしっかり把握して、次の施策に活かしたい!という強い思いがあるんですね。
これまでの課題と「Trade Lift Ads」誕生の背景
しかし、これまでの販促や広告の施策では、こうしたニーズに応えるのがなかなか難しかったのが現状です。
例えば、ターゲットの設計、SNSクリエイティブの制作、そして実際の購買検証が、それぞれバラバラに設計・運用されるケースが多かったんです。SNSで「いいね!」がたくさんついた投稿や、たくさんの人が見た広告があったとしても、それが本当に店頭での売上アップにつながったのか、具体的な因果関係を把握するのが難しい…という課題がありました。
「この広告が売上に貢献した!」という確かな手応えを得るのが難しく、次の一手を打つにも「これで本当に良いのかな?」と迷ってしまうことも少なくなかったのではないでしょうか。
こうした「広告と購買の間の見えない壁」を打ち破るために、NEL、True Data、タレスの3社が立ち上がりました!
NELはSNSクリエイティブの設計・運用力、True DataはID-POSデータ分析基盤、タレスは店頭販促・トレードマーケティングの知見。それぞれの強みを持ち寄ることで、この課題を解決する新サービス「Trade Lift Ads」が誕生したんです。
「Trade Lift Ads」ってどんなサービス?
「Trade Lift Ads」は、一言でいうと「SNS広告が、どれだけお店での売上につながったかを明らかにし、その成果を最大化するための広告運用サービス」です。
SNS広告の配信結果だけでなく、それが実際の購買や来店にどれだけ影響を与えたのかを徹底的に分析します。そして、「どんな訴求や表現、クリエイティブが、購買や来店に結びつきやすいのか」を発見し、継続的に改善していくためのPDCAサイクルを支援してくれます。

このサービスのすごいところは、次の3つの要素がガッチリと連携している点です。
-
True Dataの6,500万人規模の購買データ:これによって、消費者の購買傾向や市場データを詳細に分析し、広告を届けるべきターゲットを正確に絞り込むことができます。
-
※ID-POSとは:顧客IDが紐づいた購買データのことで、購入者の属性やリピート率、スイッチングなどの購買行動を把握できます。True Dataが提供する統計化した購買データには、店舗や個人を特定する情報は含まれません。
-
※True Dataの広告用購買セグメントデータとは:購買データから抽出したターゲティングや効果検証に利用できる広告識別子のデータ群のことです。こちらも個人や店舗を特定する情報は含まれません。
-
※市場データとは:True DataのID-POS分析ツール「Eagle Eye」による統計化した市場データを用いて、消費者の購買動向を詳細に可視化したデータです。詳細はこちらで確認できますね!Eagle Eye
-
-
NELのSNSクリエイティブ設計・運用力:長年の実績に裏打ちされたノウハウで、生活者の心に響くSNS広告クリエイティブを制作し、効果的に配信します。
-
タレスの店頭販促・トレードマーケティング知見:お店での購買行動に精通したプロの視点から、どのような販促が効果的なのか、深い洞察を提供します。
これらの要素が一体となることで、SNSでの「この商品、気になるな」という“想起”から、実際に店頭で「よし、買ってみよう!」という“購買”、そして「この広告、効果あったね!」という“効果検証”、さらには次の施策への“改善”まで、すべてを一連の流れとして設計・実行できるようになるんです。
商品が持つ特性や、生活者がどんなことを求めているのか(インサイト)に基づいて、様々な訴求軸を設計し、それをSNS広告クリエイティブとして配信します。広告が配信された後は、単なる広告の閲覧数だけでなく、True Dataの購買データを使って、実際にどれだけ購買につながったのかを検証するわけです。
これによって、「どの広告がたくさん見られたか」だけでなく、「どんなメッセージが購買につながりやすかったのか」「どんな層の生活者に、どんな表現が響いたのか」といった、より深いインサイトを把握できるようになります。そして、その知見を次のクリエイティブ改善や販促設計に活かしていくことで、常に最高の成果を目指せるようになるんですね。
「Trade Lift Ads」の3つのスゴイ特徴!
この「Trade Lift Ads」には、特に注目すべき3つの特徴があります。
1. 購買拡大につながる生活者層を設計
タレスが持つ、店頭での販促やトレードマーケティングに関する深い知見がここで活かされます。商品がどんな特性を持っているのか、そして生活者がどんな購買行動をするのかを徹底的に分析。
クライアント企業へのヒアリングはもちろんのこと、True Dataの市場データを活用した「併買分析」(どんな商品を一緒に買う傾向があるか、といった分析ですね!)などを通じて、まさに「この人に届けたい!」というターゲット層と、そのターゲットに響く訴求方針をバッチリ設計してくれます。
これにより、闇雲に広告を出すのではなく、購買につながる可能性が高い層にピンポイントでアプローチできるようになるんです。
2. 生活者に届くSNSクリエイティブを設計・運用
NELが培ってきたSNSマーケティングの豊富な経験が、ここで光ります。商品の特徴と、生活者の日常の文脈(どんな時に、どんな気持ちで、どんな情報を求めているか、といったことですね!)をかけ合わせた、魅力的な広告クリエイティブを企画・運用してくれます。
「この商品、私の悩みを解決してくれそう!」「こんなシーンで使ってみたい!」と、生活者が思わず共感し、興味を持つような訴求を設計することで、SNS上で「そういえば、あの商品、気になるな」という“想起”を形成していくわけです。
3. ID-POSデータで、SNSクリエイティブごとの購買への影響を検証
そして、True Dataが提供する広告用購買セグメントデータが、このサービスの肝となります。SNS広告が配信された後、その広告が実際にどれだけ購買に影響を与えたのかを、ID-POSデータを使って詳細に検証します。
「このクリエイティブは売上につながったけど、こっちはイマイチだったな」といった具体的な成果を分析することで、どの訴求やクリエイティブが本当に効果的だったのかを明確に把握できます。この分析結果は、次回の施策の改善に直接活かされ、より賢い広告投資へとつながっていくんです。
協業各社のコメントから見る「Trade Lift Ads」への期待
この画期的なサービスには、協業する各社の代表からも熱いコメントが寄せられています。
NEL株式会社の代表取締役社長である西田 陸さんは、SNS広告が単なる認知拡大だけでなく、ブランドが選ばれる理由を作る重要な接点だと語っています。そして、今回の連携によって、SNS上の想起形成から店頭での購買、効果検証、改善までを一気通貫で支援できる体制が整ったことに大きな手応えを感じているようです。生活者のリアルな購買行動に基づいてクリエイティブを磨き続けることで、ブランドの成長と広告投資の高度化に貢献していきたい、という強い思いが伝わってきますね。
タレス合同会社の代表である鈴木 義文さんは、「ショッパー起点で、お取引先様とWin-Winを実現する」という考え方を大切にされています。「Trade Lift Ads」は、まさにその考え方を具体的な仕組みとして形にしたプロジェクトだと強調。これまでバラバラだった広告、販促、店頭施策を購買データでつなぐことで、ショッパー(買い物客)の理解を事業成長に結びつけることができると語っています。メーカー、小売、生活者の三者にとって最適な価値を生み出す新しいコマーシャルのスタンダードを創っていきたい、という壮大なビジョンが示されています。
株式会社True Dataの代表取締役社長である米倉 裕之さんは、市場で大きな注目を集めるリテールメディア領域で、両社と協業できることを大変喜ばしく思っているようです。True Dataの購買データをSNSの広告クリエイティブに活かすという先進的な取り組みに挑み、3社の強みを融合させることで、より購買成果につながる効果的な広告体験を創出し、リテールメディア市場のさらなる発展に貢献していきたいと語っています。データ活用のプロフェッショナルとしての自信と、未来への期待が感じられますね。
NEL株式会社ってどんな会社?
NEL株式会社は、「熱狂が循環する世界をつくる」というビジョンを掲げ、個人の熱狂を起点にテクノロジーで新しい経済圏を創り出すスタートアップです。推し購買プラットフォーム「osina(オシナ)」の開発・運営のほか、SNSマーケティング戦略の立案から実行までを担うマーケティングソリューション事業を展開しています。
「osina」を組み込んだ統合的なSNSマーケティング戦略によって、ブランドの認知から購買、推奨まで一貫した成果を実現しているんですよ。ショート動画型SNSの普及を背景に、売上成長率は全社で昨対比205%、主力サービス「osina」はサービス開始1年2ヶ月で昨対比1,000%と、目覚ましい成長を遂げています。大手食品・化粧品メーカーを中心に200社以上の取引実績があることからも、その実力がうかがえますね。
-
社名:NEL株式会社
-
設立日:2017年12月14日
-
代表取締役社長:西田 陸
-
本社:東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス9階
-
事業内容:osinaの運営、SNS専門総合広告代理事業、キャスティング事業、ソフトウェア事業
-
公式サイト:https://www.nel-all.com/
True Dataってどんな会社?
株式会社True Dataは、ドラッグストアや食品スーパーマーケットにおける年間アクティブ数6,500万人規模という膨大なPOS、ID-POSデータを扱うビッグデータプラットフォームを運営している企業です。小売業や消費財メーカーをはじめとする幅広い業種の企業に対して、顧客理解から商品戦略、販促施策、広告最適化、生産・在庫管理など、DX時代に有効なデータ活用ソリューションを提供しています。
データに基づいて企業の意思決定を支援することで、多くの企業の成長をサポートしているんですね。
-
社名:株式会社True Data (証券コード:4416)
-
代表取締役社長:米倉 裕之
-
設立日:2000年10月10日
-
本社:〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル 4階
-
事業内容:全国の消費者購買データを扱うビッグデータプラットフォームを運営。POS/ID-POSなど消費者データ分析や購買行動分析ソリューションを小売業、消費財メーカー等に開発・提供。データマーケティング支援。
タレス合同会社ってどんな会社?
タレス合同会社は、消費財メーカーや小売業向けに、トレードマーケティング、購買データ分析、リテールメディア戦略の立案・実行を支援しているコンサルティング会社です。ショッパー(買い物客)起点のデータ活用により、売場、広告、販促を効果的につなげ、事業成長を実現するためのコンサルティングを提供しています。
代表の鈴木 義文さんは、外資系消費財メーカーで営業、マーケティング、トレードマーケティングの要職を歴任された経験を持つ、まさにこの分野のエキスパートです。現在はタレス合同会社代表として、購買データを活用したトレードマーケティング、リテールメディア、事業成長戦略の構築を支援されています。
まとめ
NEL、True Data、タレスの3社が協業して提供を開始した「Trade Lift Ads」は、SNS広告と店頭購買データの連携により、広告効果の可視化と最適化を強力に推進するサービスです。これにより、広告主は「どの広告が、どんな人に、どれだけ売上につながったのか」を明確に把握できるようになり、より効果的なマーケティング戦略を立てることが可能になります。
リテールメディア市場が拡大を続ける中で、この「Trade Lift Ads」は、SNS広告の新たな可能性を切り開き、企業の持続的な成長をサポートする強力なツールとなるでしょう。今後の展開から目が離せませんね!