2026年度上期 採択者6組が決定!

厳正な書類審査と面談審査を経て、今回6組の採択者が決定しました。ライフサイエンス、ロボティクス、環境・エネルギーといった多岐にわたる分野から、未来を変える可能性を秘めた事業プランが集まっています。

氏名(法人名またはチーム名) 事業プラン名
松田 祐太 (T1D Scout 東アジア人向け T1D 遺伝子スクリーニング事業
丸屋 安広 (株式会社Rewind) 低分子化合物誘導自家肝前駆細胞による非代償性肝硬変治療事業
魏嘉宏 (株式会社ムービーズ 全天候型ロボットタクシーの国内外での社会実装事業
若口 明人 (株式会社エンカーマス 超臨界・亜臨界流体を用いたリサイクル炭素繊維の製造・販売
山本 剛大 (Phase Changer) 相変化蓄熱カプセルを基盤とした熱利用のゼロエミッション化
木戸 悠人 (株式会社Apollon 光を5秒当てるだけの非侵襲・多項目生体計測

これらの採択者は、2026年9月から10月末までの約2ヶ月間、経験豊富なメンター2名による徹底的な伴走支援を受け、事業プランのブラッシュアップに励みます。

豪華メンター陣が事業を徹底サポート!

本プログラムでは、スタートアップ支援や技術開発に精通したスーパーバイザーやサポーターがメンターとして参加し、採択者の事業化を強力に後押しします。彼らの豊富な経験と知識が、採択者の事業成長に大きく貢献することでしょう。

K-NICスーパーバイザー 尾﨑 典明 氏

K-NICスーパーバイザー 尾﨑 典明 氏

2004年に九州工業大学大学院・工学研究科物質工学専攻を修了された尾﨑典明氏は、コンサルティング会社で企業の新事業・新商品開発支援に携わった後、2009年にS-factoryを創業されました。企業だけでなく、自治体、NPO、スタートアップへの支援を行いながら、官公庁等のアドバイザーも歴任されています。業種や事業ステージを問わず、それぞれの課題に応じた支援を実践されており、現在はTXアントレプレナーパートナーズ副代表理事、NEDO技術委員、NEPスーパーバイザー、筑波大学国際産学連携本部 客員教授、北陸先端科学技術大学院大学 客員教授も兼務されています。

K-NICスーパーバイザー 岡島 康憲 氏

K-NICスーパーバイザー 岡島 康憲 氏

2006年に電気通信大学大学院を修了後、NECビッグローブ株式会社(現:ビッグローブ株式会社)で動画配信サービスの企画運営を担当された岡島康憲氏。2011年にはハードウェア製造販売を行う岩淵技術商事株式会社を創業されました。自社製品開発のほか、企業向けのハードウェアプロトタイピングやハードウェア商品企画の支援も行っています。2014年にはハードウェアスタートアップアクセラレータ「ABBALab」の立ち上げや、ハードウェアスタートアップ向けのシェアファクトリー「DMM.make AKIBA」の企画運営、同施設が提供する各種研修の開発・講師を担当。2017年にはセンサーデバイスにより収集した情報の可視化プラットフォームを提供するファストセンシング株式会社を創業し、マーケティングを中心とした業務を担当されています。

K-NICスーパーバイザー 武田 泉穂 氏

K-NICスーパーバイザー 武田 泉穂 氏

MVP株式会社代表取締役、株式会社ビジョンインキュベイト取締役を務める武田泉穂氏は、東京工業大学大学院で博士号(理学)を取得され、生物物理学を専門とされています。博士研究員を経て、ライフサイエンス・バイオテックを主軸としたベンチャービジネスに創業者、経営者、投資家として参画。医療機関の設立と経営、ベンチャーキャピタルの創業、経営、投資を実施されています。JST大学発新産業創出基金事業ガバニングボード委員、金沢大学客員教授、東京科学大学MOT非常勤講師も務められています。

NV Ventures株式会社 代表取締役社長/K-NICサポーター 前田 信敏 氏

NV Ventures株式会社 代表取締役社長/K-NICサポーター 前田 信敏 氏

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、早稲田大学大学院商学研究科 ビジネス専攻を修了(MBA/MOT)された前田信敏氏。大和企業投資株式会社、ウエルインベストメント株式会社勤務を経て、2019年にNV Ventures株式会社を設立されました。20年以上にわたり、大学発を中心とする技術系スタートアップの支援を行っています。文部科学省(現JST)STARTプロジェクト事業プロモーター、内閣府技術委員・アドバイザー等を歴任。現在はNEDO技術経営アドバイザー、KSPビジネスイノベーションスクール メンターを務められています。

この他にも、多様な分野のメンターが参加者の事業を伴走支援する予定です。

今後のスケジュール

採択者たちは、これから約2ヶ月間の集中プログラムに挑みます。具体的なスケジュールは以下の通りです。

| 採択者キックオフ | 2026年8月31日(月)19:00~21:00 |
| プログラム実施期間 | 2026年9月1日(火)~10月30日(金) |

この期間中に、採択者たちはメンターからの手厚いサポートを受けながら、事業計画をさらに具体化し、次のステップへと進むための準備を進めていきます。

K-NIC(Kawasaki-NEDO Innovation Center)とは

K-NICロゴ

K-NICは、川崎市、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、公益財団法人 川崎市産業振興財団の3者が連携して運営する、起業支援のワンストップ拠点です。ディープテック・スタートアップを中心に、新しいビジネスに挑戦する人々に対し、役立つヒント、ノウハウ、そして出会いの機会を提供しています。

起業の実現から事業成長の加速化、資金調達、ビジネスマッチングまで、幅広い支援を行っており、常駐するコミュニケーターが利用者の課題や状況を丁寧にヒアリングし、最適なサービスを受けられるようサポートしてくれます。JR川崎駅西口からペデストリアンデッキで直結というアクセス抜群の立地も魅力です。

所在地:川崎市幸区大宮町1310番地ミューザ川崎セントラルタワー5階
K-NIC公式サイト

株式会社ツクリエとは

ツクリエロゴ

「スタートアップサイドでいこう」を掲げる株式会社ツクリエは、事業を作る人々を応援するプロフェッショナルとして、起業支援サービス事業とクリエイティブ創造事業を展開しています。起業を目指す方や起業家を支援するイベント企画、相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家との協同事業、商品開発、プロデュースまで、多岐にわたるサポートを提供しています。

ツクリエ公式サイト

このように、K-NIC Startup Hands on Programは、ディープテック分野のスタートアップが大きく飛躍するための強力な支援体制を整えています。採択された6組の事業が、このプログラムを通じてどのように成長し、社会に貢献していくのか、今後の展開に注目が集まりますね!