TikTok、やっぱり「暇つぶしや娯楽」が最強の利用目的!

まず、TikTokをどんな目的で使っているのか、全国の男女150名に尋ねたところ、圧倒的1位は「暇つぶしや娯楽のため」で、なんと69.3%の人がそう答えています。これは、TikTokが多くの人にとって、気軽に楽しめるエンターテイメントツールとして定着していることを示していますね。

TikTokの主な利用目的に関するグラフ

しかし、それだけではありません。「好きな有名人やインフルエンサーの投稿を見るため」(26.0%)、「最新のトレンドや流行を知るため」(16.0%)といった回答も多く見られました。さらに、「商品やサービスの情報を集めるため」(15.3%)や「料理、美容、ハウツーなど実用的な情報を得るため」(13.3%)といった、情報収集としての利用も一定数存在します。この結果から、TikTokはただ時間を潰すだけでなく、新しい発見や役立つ情報に出会える場としても機能していることがわかります。

気になったら検索、そして購入・来店へ!TikTokが購買行動のきっかけに

TikTokを見ている中で、気になる商品やお店、サービスに出会った経験はありますか?この質問に対しては、47.3%の人が「ある」と回答しました。具体的には、「検索して、実際に購入・来店したことがある」が11.3%、「検索したが、購入・来店にはいたっていない」が20.0%、「気になったものの、検索まではしていない」が16.0%という内訳です。

TikTokが購買行動に与える影響に関する円グラフ

約半数の人がTikTokをきっかけに何らかの行動を起こしているというのは、驚きではないでしょうか。特に、1割以上の人が実際に購入や来店にまで至っていることから、TikTokが単なる認知だけでなく、具体的な行動へとつながる強力なプラットフォームである可能性が見えてきます。

行動の決め手は「自分に合うか」と「動画の面白さ」

では、実際に検索や購入・来店といった行動を起こした人たちは、何がきっかけだったのでしょうか?最も多かったのは「自分の興味や関心にぴったり合っていたから」で51.1%。次いで「動画の内容が面白く印象に残ったから」が40.4%、「実際に使っている様子がわかり信頼できたから」が34.0%と続きました。

TikTokでの行動のきっかけに関するグラフ

この結果は、有名人やインフルエンサーが紹介していることよりも、コンテンツが自分にとってどれだけ魅力的か、そして実際に使っている様子がリアルに伝わるかが重要であることを示唆しています。企業や店舗がTikTokで情報発信する際には、単に目を引く動画を作るだけでなく、視聴者が「これは自分向けだ!」と感じられるような内容や、商品・サービスがどのように役立つかを具体的に見せる工夫が大切になりそうです。

企業・店舗のTikTok発信、約6割が「好感が持てる」と回答!

企業や店舗がTikTokで情報発信することについて、ユーザーはどのように感じているのでしょうか?調査によると、「とても好感が持てる」(12.7%)と「やや好感が持てる」(50.0%)を合わせると、62.7%の人が「好感が持てる」と回答しました。

企業・店舗のTikTok発信への好感度に関する円グラフ

好感が持てる理由としては、「身近に感じられるし、親しみやすくて良いと思う」といった親近感や、「商品やサービスを知るきっかけとなるから」「気軽に情報を得られるから」といった情報源としての価値が挙げられています。特に、今まで知らなかった企業や店舗を知るきっかけになるという声も聞かれました。

一方で、「あまり好感が持てない」(27.3%)、「まったく好感が持てない」(10.0%)と回答した人も37.3%いました。その理由としては、「安く見えるから」「ちゃんとした商品のイメージがないから」といったブランドイメージへの懸念、「TikTokは詐欺が多いイメージのため」「嘘情報が多いから」「安全性に問題があると思うから」といった情報の信頼性や安全性への不安が挙げられています。

TikTokでの企業発信は、親しみやすさや認知度向上に繋がる大きなメリットがある一方で、ブランドイメージを損なわないよう、信頼できる情報発信を心がける重要性も浮き彫りになりました。

ビジネスでのTikTok活用、「自分でも発信したい」は36.0%

もし自分がビジネスや商売をするとしたら、TikTokで情報発信をしたいと思いますか?この問いに対して、「ぜひ発信したい」(8.0%)と「できれば発信したい」(28.0%)を合わせ、36.0%の人が「発信したい」と回答しました。

ビジネスでのTikTok発信意向に関する円グラフ

企業や店舗の発信には好感を持つ人が多いものの、いざ自分が発信するとなると、やや慎重になる人が多いようです。「あまり発信したいとは思わない」(20.7%)、「まったく発信したいとは思わない」(43.3%)を合わせると、64.0%の人が発信に消極的でした。これは、動画の撮影や編集の手間、どんな内容を投稿すれば良いか分からないといった不安が、心理的なハードルになっているのかもしれません。

運用は「自分+専門家」が理想の形

では、発信に前向きな人たちは、どのような運用スタイルを理想としているのでしょうか?最も多かったのは「基本は自分でやりつつ、専門家にも相談したい」で、55.6%を占めました。次いで「すべて自分自身で運用したい」が24.1%、「専門家や運用代行サービスに任せたい」が20.4%という結果です。

TikTokの運用方法に関する円グラフ

「自分が一番会社のことを知っているので気持ちを一番伝えられると思う」といった声があるように、発信の軸は自分たちで持ちたいという意向が強いようです。しかし、「自分だけだと失敗する可能性もあるので」「技術的にできないことが多いので、そういう部分を専門家に助けてほしい」といった、動画編集や投稿方法といった技術的な不安を専門家との連携で解消したいというニーズも明確です。

この結果から、TikTokでの情報発信は、すべてを任せきりにするのではなく、自分たちの強みや思いを活かしつつ、専門知識が必要な部分でプロのサポートを得るハイブリッドな運用が、成功への鍵となりそうです。

まとめ:TikTok活用の未来と可能性

今回の調査から、TikTokはもはや単なる「若者の暇つぶしツール」ではなく、幅広い層にとって「暇つぶし」と「情報収集」、さらには「購買行動」へとつながる多様なプラットフォームへと進化していることがわかりました。

企業や店舗の情報発信に対しては、多くのユーザーが好意的に受け止めている一方で、「怪しい」「信ぴょう性が不安」といったネガティブなイメージも根強く残っています。しかし、これは裏を返せば、丁寧で信頼できる情報発信ができれば、競合との差別化を図り、大きな成果を出せるチャンスがあるとも言えるでしょう。

また、ビジネスでTikTok発信を検討する人が、自分たちの思いを大切にしつつ、専門家の力を借りたいと考えている点も非常に興味深い結果です。これからTikTok活用に踏み出すなら、闇雲に自己流で進めるのではなく、株式会社アンドゼンのような専門家と相談しながら、自分たちの情報とプロのノウハウを組み合わせる進め方が、より着実な一歩につながるのではないでしょうか。

本調査は、株式会社NEXER GroupとTikTok運用代行『アンドゼン』によるものです。