生成AIの「安全」ってどう考えればいいの?世界最大級のカンファレンスで日本企業が議論をリード!

AIの進化が目覚ましい今日この頃、みなさんの周りでも「生成AI」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?文章を書いたり、画像を生成したりと、私たちの生活やビジネスに大きな変化をもたらしていますよね。でも、その一方で「AIって本当に安全なの?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。

そんな、AIの「安全」に関する超重要なテーマについて、世界中から専門家が集まる一大イベントで、日本の企業が議論をリードすることになりました!

世界最大級のTrust & Safetyカンファレンス「TrustCon 2026」って?

今回ご紹介するのは、Trust & Safety分野における世界最大級の国際カンファレンス「TrustCon 2026」です。このイベントは、生成AIをはじめとするオンラインサービスの安全性を高めるために、日々奮闘している実務者や研究者が、世界中から集まって知見を共有する、まさに「安全の祭典」なんです。

オンラインの世界では、フェイクニュースやヘイトスピーチ、個人情報の流出など、様々な危険が潜んでいますよね。生成AIの登場によって、これらの問題はさらに複雑化する可能性も指摘されています。だからこそ、Trust & Safetyという分野は、私たちが安心してデジタルサービスを利用するために、とっても大事な役割を担っているんです。

そんな国際的な舞台で、株式会社Elith(エリス)が企画するセッションが、なんと「Community Activity」として採択されたんです!これはすごいことですよね。

TrustCon 2026の告知画像

TrustCon 2026は、2026年7月20日から22日まで、アメリカのサンフランシスコで開催される予定です。主催は、Trust & Safety Professional Association(TSPA)という団体で、この分野のプロフェッショナルたちが集う、信頼性の高いイベントとして知られています。

イベント公式サイトはこちらでチェックできますよ。
https://www.tspa.org/event/trustcon-2026/

Elithのセッション「AIにルールを増やせば本当に安全になるの?」

今回採択されたElithのセッションタイトルは、「Does Adding More Rules Actually Make LLMs Safer? A Practitioner Discussion on Prompt Intervention」です。日本語にすると「AIに対してルールを追加し続けることで、本当に安全性は向上するのか?プロンプト介入に関する実践者の議論」といった感じでしょうか。

登壇するのは、Elithの代表取締役CEO&CTOである井上顧基さんと、Machine Learning Engineer / Researcherの中村彰成さん。お二人が中心となって、この重要なテーマを深掘りします。

「ルールを増やせばAIは本当に安全になるの?」という、ちょっと深い問い

最近、多くの企業や組織が生成AIを導入するにあたって、「安全対策」としてシステムプロンプトに様々なルールや制約を追加しています。例えば、「不適切な内容を生成しないように」「個人情報を扱わないように」といった指示をAIに与えるわけですね。

でも、ちょっと待って!ルールをどんどん増やしていけば、AIは本当に安全になるんでしょうか?実は、この問い、意外と奥深いんです。

ルールを増やすことには、もちろんメリットがあります。AIが意図しない出力をしたり、倫理的に問題のある内容を生成したりするリスクを減らすことができますからね。しかし、一方で、ルールが増えすぎると以下のような課題も出てくるかもしれません。

  • 複雑化と管理の難しさ: ルールが膨大になると、それを管理し、常に最新の状態に保つのが大変になります。AIの進化のスピードは速いですから、ルールのアップデートが追いつかない可能性もあります。

  • 意図しない副作用: あるルールが、別の部分でAIの性能を阻害したり、予期せぬ挙動を引き起こしたりする「副作用」を生むことも考えられます。まるで薬の副作用みたいですね。

  • 「抜け穴」の可能性: ルールは人間が作るものなので、どうしても「抜け穴」ができてしまう可能性があります。悪意を持ったユーザーが、その抜け穴を悪用してAIをだまそうとする「プロンプトインジェクション」といった攻撃も実際に報告されています。

  • 創造性の制限: AIのルールが厳しすぎると、AIが本来持っている創造性や柔軟性が失われ、画一的な出力しかできなくなる恐れもあります。

だからこそ、「AIに対してルールを追加し続けることで、本当に安全性は向上するのか?」という問いは、非常に重要なんです。単純に「ルールを増やせばOK!」という話ではない、ということを示唆しています。

世界の実践者が集まる議論の場

このセッションでは、世界各国のTrust & Safetyの実務者やAI Safetyの研究者が一堂に会し、「プロンプト介入(Prompt Intervention)」をはじめとするAI安全対策の現状や課題について、活発な意見交換を行います。

「プロンプト介入」とは、AIへの指示(プロンプト)を通じて、AIの挙動をコントロールし、安全性を確保しようとする様々な技術や手法のことです。例えば、AIの応答をフィルタリングしたり、特定のトピックを避けさせたりするなどが含まれます。

このような実践的な議論を通じて、参加者同士が知見を共有し、生成AIの安全性向上に向けた具体的な方向性や、より良い実践方法を見つけ出すことが期待されています。理論だけでなく、現場で実際にAIと向き合っている人たちの声が集まることで、本当に役立つ解決策が生まれる可能性が高まります。

AIセーフティって、なんでそんなに大事なの?

生成AIは、私たちの社会に大きな恩恵をもたらす一方で、使い方を誤れば、社会に混乱や損害を与える可能性も秘めています。例えば、間違った情報を生成してしまったり、差別的な表現を含んでしまったり、悪意のある目的で利用されたりするケースも考えられます。

だからこそ、「AIセーフティ(AIの安全性)」という考え方が、今、ものすごく注目されているんです。AIセーフティは、単に技術的な問題だけでなく、倫理、社会、法律といった多岐にわたる側面から、AIの安全な開発と利用を確保することを目指しています。

AIが社会のインフラとして浸透していく中で、その安全性が確保されていなければ、私たちはAIを信頼して使うことができません。企業の評判にも関わりますし、最終的には社会全体の信頼性にも影響を与えてしまいます。

株式会社Elithってどんな会社?

今回のセッションを企画した株式会社Elithは、「クライアントと共に課題を発見し、AIによる最適な解決策を共創する」ことをミッションとするテックカンパニーです。

製造業、金融業、医療業など、幅広い業界に向けて、AIのコンサルティングから、生成AI・LLM(大規模言語モデル)・画像AIの開発、さらにはAI教育やアドバイザリーまで、AIに関するあらゆるソリューションを一貫して提供しています。

AIセーフティプラットフォーム「GENFLUX」

特に注目したいのが、Elithが開発・提供しているAIセーフティプラットフォーム「GENFLUX(ジェンフラックス)」です。

生成AIの社会実装において、AIセーフティの重要性はますます高まっていますよね。GENFLUXは、生成AIの応答品質や動作をリアルタイムでチェックし、自動で改善提案まで行ってくれる優れものなんです。これにより、企業は安心して生成AIを活用できる基盤を構築できるようになります。

AIを使いたいけど、安全性が心配…という企業にとっては、GENFLUXのようなサービスは心強い味方になるはずです。

株式会社Elithの会社概要はこちらで確認できますよ。
https://elith.ai

まとめ:日本の知見が世界のAIセーフティをリードする!

株式会社Elithが、世界最大級のTrust & Safetyカンファレンス「TrustCon 2026」で、生成AIの安全性とプロンプト設計に関する重要な議論をリードすることは、日本のAI技術が世界で高く評価されている証拠と言えるでしょう。

「AIにルールを増やせば本当に安全になるのか?」という問いは、AIの未来を考える上で避けては通れないテーマです。Elithのセッションが、世界中の専門家たちと共に、生成AIのより安全な活用方法を見つけるための大きな一歩となることに期待が高まります。

AIの導入や開発、業務への適用に関する相談は、Elithが随時受け付けているとのことです。具体的な課題が固まっていない段階でも、気軽に相談できるそうですよ。

お問い合わせはこちらからどうぞ!
https://www.elith.ai/contact

これからも、AIが私たちにとって、より安全で、より役立つ存在になるために、こうした国際的な議論や企業の取り組みに注目していきたいですね!