調査の舞台裏:メディアレーダーってどんなプラットフォーム?

まずは、今回の調査の元になっている「メディアレーダー」について、少しだけご紹介しますね。メディアレーダーは、広告主さんや広告代理店さん、マーケターさんたちが、新しい広告の出稿先やマーケティングサービスを探すときに使う、とっても便利なプラットフォームなんです。

毎日たくさんの人が「どんな広告媒体があるかな?」「新しいマーケティング手法はないかな?」と、いろんなキーワードで検索しています。だから、メディアレーダーの検索ログを分析すると、広告業界で今、どんなテーマが注目されているのかが、手に取るようにわかるんです。まさに、業界の「今」を映し出す鏡のような存在と言えるでしょう。

今回の調査では、2026年1月から3月までの検索キーワードの動きに注目。特に大きく順位を上げたキーワードを抽出して、その背景にあるトレンドを深掘りしています。

広告業界の三大トレンドが明らかに!

今回の調査で明らかになったのは、広告業界の関心が大きく3つのテーマに集中しているということ。それが「UGC・口コミ」「リアル空間 × デジタル」「AI最適化」です。それぞれどんなトレンドなのか、詳しく見ていきましょう!

トレンド1:生活者の「生の声」が最強!「クチコミ」が爆速で急上昇!

2026年第1四半期で、とにかく目を引いたのが「クチコミ」というキーワードの急上昇です。なんと、1月と2月はランキング圏外だったのに、3月にはいきなり13位にランクイン!これはもう、業界全体が「クチコミ」にゾッコンになっている証拠と言っても過言ではありませんね。

クチコミ 13位 前月圏外→新登場

この「クチコミ」の盛り上がりと合わせて、「インフルエンサー」が4位、「タイアップ」が31位に入っているのも見逃せません。これは、企業が一方的に情報を発信するだけでなく、一般の消費者や影響力のある人たち(インフルエンサー)による発信、つまり「UGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)」を活用したマーケティング施策への関心が、グッと高まっていることを示しています。

考えてみれば、今は生成AIがどんどん進化して、広告クリエイティブの制作効率は格段に上がっていますよね。でも、そんな時代だからこそ、消費者が本当に信頼できる情報として求めているのは、実際に商品やサービスを使った人の「生の声」なのかもしれません。友達が「これ、すごく良かったよ!」って言っているのを聞く方が、どんなに凝った広告よりも心に響く、そんな感覚に近いでしょう。だから、企業は「どうやって信頼性の高いクチコミを生み出すか」に頭を悩ませ、その答えを探していると想像できます。

トレンド2:リアルな場所で出会う!「OOH」「リテールメディア」が熱い!

次に注目すべきは、リアルな場所での接点に関するキーワードの伸びです。デジタルの時代だからこそ、逆に「リアルな体験」が再評価されているのかもしれませんね。

「OOH(Out Of Home)」、つまり屋外広告は、2024年の年間平均順位が56.1位だったのが、2025年には27.7位、そして2026年第1四半期には19.7位と、着実に順位を上げています。街中の大型ビジョンや交通広告など、私たちの日常生活に溶け込んでいるOOHが、再び脚光を浴びているんです。

年間平均順位 (↑上位) 2024年 通年 2025年 通年 2026年 Q1 リテールメディア OOH カフェ AI 56.1位 77.1位 83.4位 27.7位 46.5位 52.5位 19.7位 25.3位 30.0位 46.0位

さらに「リテールメディア」も急上昇!2024年の年間平均77.1位から、2026年第1四半期には25.3位まで順位を上げています。3月には「屋外広告」「インストアメディア」「DOOH(Digital Out Of Home)」「コンビニ」といった具体的なキーワードも新たにランキング入りしました。

これは、お店の棚やレジ前、駅構内など、消費者が実際にモノを買う場所や、移動中に目にする場所での広告施策が、すごく注目されているってこと。オンライン広告やSNSでのアプローチももちろん大事ですが、実際に購買行動に直結するような「リアルな接点」でメッセージを届けることの重要性が、再認識されていると言えるでしょう。デジタルとリアルを融合させた新しい広告の形が、きっと今後も増えていくはずです。

トレンド3:AIが広告を変える!「LLMO」「AIO」が新登場!

そして、やはりこのキーワードは外せません!2026年第1四半期には、「LLMO(Large Language Model Optimization:大規模言語モデル最適化)」や「AIO(AI Optimization:AI最適化)」といった、AI関連の新興キーワードがランキングに登場しました。

「LLMO」は1月は圏外だったものの、2月には49位、3月には39位まで急上昇。「AIO」も同様に、1月圏外から2月47位、3月79位にランクインしています。さらに、「AI」というキーワード自体も、2024年通年平均83.4位、2025年通年平均46.3位から、2026年2月・3月には23位前後で推移しており、その関心の高さがうかがえます。

これはもう、広告業界にとってAIが「ちょっと試してみようかな?」という段階から、「もう実務にがっつり組み込んでいこう!」というフェーズに移行しつつあることを示しています。生成AIを使ったクリエイティブ制作はもちろん、広告効果の予測や最適化、ターゲット層の分析など、AIが活躍する場面はどんどん広がっています。きっと、AIを使いこなせるかどうかが、今後の広告戦略の成功を左右するカギになるでしょう。

まとめ:変化の波に乗るために

今回のメディアレーダーの調査結果から、2026年第1四半期の広告業界が「UGC・口コミ」「リアル空間 × デジタル」「AI最適化」という3つの大きな潮流に乗って、大きく進化しようとしていることが見えてきました。

消費者との信頼関係を深める「クチコミ」の活用、オンラインとオフラインの垣根を越えた「リアル接点」でのアプローチ、そして進化し続ける「AI」を戦略的に取り入れること。これらが、これからの広告・マーケティング戦略を考える上で、非常に重要な視点になるでしょう。

新しい媒体プランを検討している方、提案書に盛り込むテーマを探している方、競合他社や広告代理店がどんな新しい施策に注目しているのか知りたい方にとって、今回の調査結果はきっと大きなヒントになるはずです。

もっと詳しく知りたい方のために、今回の調査記事では概要をご紹介しましたが、2026年Q1に急上昇した注目キーワード10選、伸長ワードの背景分析、そして1月から3月までの検索キーワードランキング1位から100位までの完全版は、資料として公開されています。ぜひダウンロードして、皆さんのビジネスに役立ててくださいね!

調査概要(おさらい)

  • 調査名:メディアレーダー検索キーワード急上昇ランキング 2026年Q1

  • 調査対象:メディアレーダー内のサイト内検索キーワード

  • 集計期間:2026年1月〜2026年3月

  • 調査方法:メディアレーダー内の検索キーワードランキングをもとに、前月圏外からのランクイン、または前月から大幅に順位を伸ばしたキーワードを抽出・分析

  • 調査元:株式会社アイズ

※本調査に関する引用の際は、出典として「メディアレーダー」とご記載ください。

メディアレーダーをもっと知ろう!

メディアレーダーは、マーケティング担当者や広告代理店の皆さんと、広告・マーケティングサービスを提供している企業をつなぐ、広告業界専門のプラットフォームです。会員登録すれば、広告出稿先やマーケティングサービスを比較検討するための資料を、無料でダウンロードできちゃいます。逆に、サービス提供企業側は、資料をダウンロードした人の情報を得られるので、新しいお客様を見つける手段としても活用できる、まさにWIN-WINの仕組みなんです。

メディアレーダーの公式サイトはこちら

株式会社アイズってどんな会社?

今回の調査を行った株式会社アイズは、2007年に設立されたマーケティング会社です。クチコミマーケティングの「トラミー」や、国内No.1(※2025年9月調査委託先:株式会社東京商工リサーチ調べ)の広告業界プラットフォーム「メディアレーダー」など、ユニークなサービスをたくさん展開しています。2022年には、テクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2022 Japan」を受賞し、同年12月21日には東証グロース市場に上場しています(証券コード:5242)。

  • 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-12-22 渋谷プレステージ7階

  • 設立日:2007年2月14日

  • 代表者:代表取締役社長 福島 範幸

  • コーポレートサイトhttps://www.eyez.jp/

広告業界のトレンドは、これからもどんどん変化していくことでしょう。今回の調査結果が、皆さんのこれからの戦略を考える上で、少しでもお役に立てたら嬉しいです!