「awoo AI」導入でオンラインショップの顧客体験が大きく変わる
この導入事例は、AIハッシュタグの活用によってオンラインショップの顧客体験がどのように拡張され、回遊率が2.2倍、CVR(購買転換率)が2.5倍にまで向上したかを示しています。まさに「商品との出逢い」を広げ、お客様がより楽しくショッピングできるようになった証拠と言えるでしょう。

ハニーズが抱えていたECサイトの課題
ハニーズの公式オンラインショップは、商品点数やカテゴリ数が非常に多いことで知られています。そのため、お客様の中には、欲しいものが決まっている「目的買い」の方だけでなく、「何かいいものないかな?」と漠然と商品を探している「潜在ニーズ」を持つ方も多くいらっしゃいました。
こうしたお客様に対して、いかにして魅力的な商品との出会いを創出できるかが、ハニーズにとって大きな課題だったのです。たくさんの商品の中から、お客様が「これだ!」と思える一着を見つけてもらうのは、簡単なことではありません。
「awoo AI」が提供する解決策
この課題を解決するために導入されたのが、awoo株式会社のマーケティングソリューション「awoo AI」です。
「awoo AI」は、AIを活用した「商品ラベリング技術」をコアとしています。これは、AIが商品の特徴や利用シーンを深く理解し、それを言葉(ハッシュタグなど)で表現することで、お客様と商品のより豊かな出会いを創出するというもの。
具体的には、以下のような機能が挙げられます。
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AIハッシュタグ: 商品の魅力を直感的に伝えるハッシュタグをAIが自動で生成します。例えば、「#カジュアルブラウス」「#体型カバーブラウス」「#シワになりにくいブラウス」といった具合に、お客様が探しているであろうキーワードを先回りして提示してくれるイメージです。
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画像レコメンド: ラベリングされた商品データを活用し、お客様の好みに合った商品を画像でレコメンドします。視覚的に魅力的な商品を提案することで、より直感的な商品探索を可能にします。
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商品データ自動生成: 画像解析技術を用いて、商品説明文や利用シーンをAIが自動で生成します。これにより、商品の情報量が格段に増え、お客様がより詳細な情報を得られるようになります。
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キャンペーンページ: 商品データとお客様の行動データを組み合わせることで、効果的なキャンペーンページの制作を効率化します。お客様一人ひとりに合わせたパーソナライズされた体験を提供しやすくなります。
これらの機能により、「awoo AI」はECサイトを単なる「商品を探す場所」から「商品と出逢う場所」へと進化させることを目指しています。運用負荷を抑えながら、売り場の入り口を広げ、お客様が「こんな商品もあったんだ!」と新しい発見ができる仕組みを整えることができるのです。
導入後の驚きの成果
「awoo AI」の導入は、ハニーズ公式オンラインショップに目覚ましい変化をもたらしました。

回遊率とCVRが大幅アップ
導入後、ハッシュタグを経由したユーザーは、非経由ユーザーと比較して回遊率が2.2倍、CVRが2.5倍にまで向上しました(※1)。これは、お客様がハッシュタグを通じて様々な商品ページを閲覧し、実際に購入に至るケースが増えたことを意味します。お客様がサイト内で迷うことなく、効率的に「欲しいもの」や「気になるもの」を見つけられるようになった結果と言えるでしょう。
買い回り促進と複数点購入の増加
さらに、2点以上の商品をまとめて購入する割合も、ハッシュタグ経由ユーザーでは74.5%と、非経由ユーザーの64.6%を上回る結果となりました(※2)。これは、ハッシュタグがお客様の「買い回り」を効果的に促進し、「ついで買い」や「まとめ買い」につながっていることを示しています。例えば、「このブラウスには、こんなスカートも合うかも!」といった形で、関連商品を次々と発見できるようになったのかもしれません。
自然検索からの流入獲得にも貢献
「awoo AI」の導入は、これまで取りこぼしていた自然検索クエリからの流入獲得にもつながっています。AIが生成する豊富なハッシュタグが、検索エンジンからの評価を高め、より多くのお客様がハニーズのオンラインショップにたどり着けるようになったと考えられます。
(※1) 改善数値は2026年3月におけるハッシュタグ経由ユーザーと非経由ユーザーの比較結果です。(ユーザーベース)
(※2) 2025年10月〜2026年3月におけるハッシュタグ経由ユーザーと非経由ユーザーの比較結果です。
ハニーズご担当者様の声
ハニーズのご担当者様からは、導入後の変化について喜びの声が寄せられています。
「導入後は、ハッシュタグを経由したユーザーの回遊率が非経由ユーザーの2.2倍、CVRも2.5倍と高い結果が出ています。検索で目的の商品を探すだけでなく、なんとなくサイトを見に来たお客様にも『こういうものもあるんだ』と気づいていただける機会が増え、これまで埋もれがちだった商品にも自然に触れていただけるようになったと感じています。」
このコメントからは、お客様がオンラインショップを訪れる目的が多様化している現代において、いかに「偶然の出会い」を創出するかが重要であるかが伝わってきます。AIハッシュタグが、お客様の潜在的なニーズを引き出し、思わぬ掘り出し物を見つけるきっかけになっているのでしょう。
さらに、ご担当者様は次のように続けています。
「また、ハッシュタグが増えたことで、お客様に見ていただける選択肢が広がり、実際に回遊が増えていることがデータでも見えています。加えて、これまで気づけていなかった需要キーワードが見えてきたことは、特集づくりやSEOを考えるうえでも大きなヒントになっています。」
これは、単に売上や回遊率が上がっただけでなく、お客様がどのようなキーワードで商品を求めているのか、という貴重な「インサイト」が得られたことを意味します。このインサイトは、今後の商品開発やマーケティング戦略、さらにはオンラインショップのコンテンツ企画において、きっと強力な武器となることでしょう。
awoo株式会社について
awoo株式会社は、AIを活用したマーケティング支援を専門とする企業です。
主力ソリューションである「awoo AI」は、前述の通り「AI × 商品ラベリング技術」を核として、消費者と商品の出会いを豊かにする様々なマーケティング機能を提供しています。
現在、日本国内で160社以上のECサイトに導入されており、回遊率やCVRといった顧客体験(CX)指標の改善に大きく貢献してきました。多くのオンラインショップが「商品を探す場所」から「商品と出逢う場所」へと変革を遂げているのです。
生成AI・LLM時代への挑戦
awooは、その知見をさらに広げ、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の時代にも対応しようとしています。商品データやブランド情報をAIが理解しやすい形に構造化することで、AI検索や「ゼロクリック時代」(検索結果ページから移動することなく情報が得られる時代)に対応した、新しい購買体験の実現を支援しています。
これは、お客様がより少ない手間で、よりパーソナルな情報にアクセスできるようになる未来を意味しています。awooは、テクノロジーの進化と共に、常に一歩先の購買体験を追求していると言えるでしょう。
awooのサービスについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下のサイトをご覧ください。
今回のハニーズの事例は、AI技術がオンラインショッピングの顧客体験をいかに豊かにし、ビジネス成果に結びつくかを示す好例と言えます。今後もawoo AIが多くのECサイトで活躍し、お客様と商品の素晴らしい出会いを創出し続けることに期待が高まりますね。