「YouTube Works Awards Japan 2026」ってどんな賞?

まずは、このすごい賞について、ちょっとご紹介しましょう。「YouTube Works Awards」は、YouTubeで高い広告効果を出した動画広告を表彰する、Googleが主催している広告賞なんです。2017年にイギリスで始まって以来、世界中で開催されていて、各国で活躍する広告クリエイターや広告主、YouTubeクリエイターなど、幅広い分野の審査員が、様々な視点から作品を評価しています。

日本では2021年に初めて開催され、2025年には第5回が行われました。YouTubeの広告効果を測る、まさに業界の祭典とも言える賞なんですね。

「YouTube Works Awards Japan 2026」についてもっと詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

ワンメディア、3年連続・過去最多の快挙!

今回のファイナリスト選出、実はワンメディアにとって特別な意味を持っています。2024年度には2作品、2025年度には1作品がファイナリストに選ばれていて、今回でなんと3年連続の選出なんです!しかも、今回は過去最多の4作品が選ばれるという、まさに記録づくめの快挙。

これは、ワンメディアが長年にわたりYouTubeの特性を深く理解し、クリエイターとのコラボレーションや多様なフォーマット活用、そしてブランドファンダム構築といった、多角的なアプローチで成果を出し続けてきた証拠と言えるでしょう。動画マーケティングのプロフェッショナル集団として、その実力が改めて証明された形ですね。

ファイナリストに輝いた4作品を徹底解説!

それでは、今回ファイナリストに選ばれた注目の4作品を、部門ごとに詳しく見ていきましょう。それぞれの作品が、どのような戦略で、どのように視聴者の心をつかんだのか、その秘訣を探っていきます。

YouTube Creator Collaboration 部門

この部門は、YouTubeで活躍するクリエイターと企業・ブランドがタッグを組み、高いマーケティング効果を出したキャンペーンを表彰するものです。クリエイターの個性とブランドの世界観が融合した、魅力的な作品が選ばれています。

株式会社リクルート SUUMO「そうはならんやろ、柴崎さん」篇

不動産情報サイトSUUMOが、認知度や興味関心を高めるために実施したYouTubeプロモーションです。人気クリエイター「柴崎さん」を起用し、YouTubeショート動画を起点にSNSでの話題化を狙いました。

このキャンペーンの肝は、柴崎さんの独特なキャラクターと「そうはならんやろ」というお決まりのツッコミフレーズを、SUUMOのサービス内容と巧みに組み合わせた点にあります。視聴者が思わずクスッと笑ってツッコミを入れたくなるような、ユーモラスなショート動画を制作。これにより、SUUMOというブランドが、堅苦しくなく、より身近な存在として視聴者に受け入れられました。

公開からわずか1ヶ月でYouTubeショート動画が600万回再生を突破し、SNSでは「#そうはならんやろ柴崎さん」がトレンド入りするなど、大きな話題を呼びました。クリエイターの個性を最大限に引き出し、ブランドメッセージと自然に融合させることで、高いエンゲージメントと話題性を生み出した好例と言えるでしょう。

株式会社ロッテ パイの実「パイの音64奏プロジェクト」

ロッテのロングセラー商品「パイの実」のブランド認知度、好意度、そして購入意向を高めることを目的としたユニークなプロジェクトです。パイの実の最大の魅力である「サクサク」という食感音に注目し、これを「パイの音」として楽器のように演奏するという、斬新な企画が展開されました。

このプロジェクトでは、64種類のパイの音をサンプリングし、様々なジャンルのクリエイターがそれぞれ独自の楽器や表現方法で「パイの音」を奏でました。音楽性、ユニークさ、そしてクリエイターの多様性が融合し、視聴者を飽きさせない魅力的なコンテンツが次々と生み出されました。YouTubeだけでなく、TikTokなど他のSNSでも積極的に展開され、複数の動画が「バズる」現象を巻き起こしました。

結果として、多くのメディアで紹介されただけでなく、ユーザー自身が「パイの音」をテーマにしたUGC(User Generated Content)を多数投稿するなど、ブランドへの強い関心と参加意識を喚起しました。製品のユニークな特徴をクリエイターとのコラボレーションで魅力的に伝え、さらにユーザーを巻き込むことで、ブランドへの愛着を育んだ素晴らしい事例です。

Best Multi Format 部門

この部門は、YouTube (PC/Mobile)、YouTube Shorts、YouTube Connected TVなど、様々なユーザー接点と、それに適したフォーマットを戦略的に活用し、優れたビジネス成果を達成したキャンペーンを表彰するものです。多様な視聴環境に対応した、柔軟な動画戦略が評価されます。

TBCグループ株式会社 TBC「脱毛シーンを野菜で表現」

TBCの脱毛サービスに関する話題喚起と、ブランドイメージの向上を目指したキャンペーンです。デリケートなテーマである「脱毛」を、ユーモラスかつクリエイティブな「野菜」で表現するという、非常に斬新なアプローチがとられました。

動画では、脱毛によって「毛がなくなる」様子を、野菜がスルスルと皮むきされたり、きれいにカットされたりする様子で表現しています。言葉を使わず、視覚的な面白さだけでメッセージを伝えるこのクリエイティブは、視聴者に強いインパクトを与えました。「野菜で表現」という意外性が、脱毛というテーマに対する心理的なハードルを下げ、親しみやすさと興味を引き出すことに成功しました。

YouTubeショート動画を中心に展開されたこのキャンペーンは、公開から1ヶ月で100万回再生を突破し、コメント欄も大いに盛り上がりました。センシティブなテーマを、YouTubeショートというフォーマットに最適化したクリエイティブで表現し、高いエンゲージメントを獲得した点が、この部門で評価された大きな要因と言えるでしょう。視覚的なインパクトとユーモアの融合が、幅広い層に受け入れられた素晴らしい成功事例です。

Best Brand Fandom 部門

この部門は、YouTubeをブランドの公式チャンネルとして活用し、消費者との継続的なコミュニケーションと相互作用を通じてブランドとの関係を強化し、ブランドファンダムを構築したキャンペーンを表彰します。単なる広告ではなく、ファンを育てるための長期的な視点が求められます。

チューリッヒ保険会社「チューリッヒ保険会社のGreen Music」

チューリッヒ保険会社が、ブランドの好意度向上と顧客エンゲージメント強化を目指して運営しているのが「チューリッヒ保険会社のGreen Music」チャンネルです。これは、単発の広告キャンペーンではなく、長期的な視点でブランドのファン(ファンダム)を構築するために企画されました。

チャンネルでは、雨音や焚き火の音といった心地よい自然音と、リラックスできる音楽を融合させた「Green Music」コンテンツを提供しています。視聴者が作業用BGMとして繰り返し視聴できるよう、長尺の動画を中心に制作されており、ブランドロゴは控えめに表示されています。これは、広告色を極力薄くし、コンテンツそのものの価値を最大限に高めることで、視聴者に心から楽しんでもらうことを目的としています。

結果として、チャンネル登録者数や総再生回数は堅調に伸び続け、コメント欄には「癒される」「作業が捗る」といった好意的な声が多数寄せられています。質の高いコンテンツを継続的に提供することで、視聴者との間に長期的な関係を構築し、ブランドへの愛着を醸成することに成功した、まさに「Best Brand Fandom」にふさわしい事例と言えるでしょう。保険という、ともすれば堅いイメージのブランドが、音楽を通じて温かいコミュニティを築いているのは素晴らしいですね。

YouTubeマーケティングの秘訣が詰まった「事例集」を無料配布中!

今回のファイナリスト選出を記念して、ワンメディアでは企業のマーケティング担当者さん向けに、YouTube活用の最新ノウハウを凝縮した特別な事例集を無料公開しています。

この事例集には、今回ご紹介したチューリッヒ保険会社のファンづくりから、SUUMOのエンゲージメント獲得、パイの実のマルチフォーマット戦略まで、YouTube広告やチャンネル運用で効果を出すための成功要因が、ぎゅっと詰まって解説されています。YouTubeでのマーケティングに興味がある方は、ぜひ一度ダウンロードして読んでみてください。きっと、新たなヒントが見つかるはずです!

ワンメディア株式会社ってどんな会社?

最後に、今回の快挙を成し遂げたワンメディア株式会社について、簡単にご紹介しますね。

ワンメディアは「メディアを通してムーブメントを起こす」をミッションに掲げ、SNSで活躍するクリエイターさんとコラボレーションしながら、幅広いジャンルの企業さんのTikTokやYouTubeをはじめとするショート動画事業を手掛けています。近年では、2024年から2年連続でTikTok広告賞を受賞し、2025年にはグランプリ受賞に加え、全5部門で合計6作品がノミネートされるなど、TikTok領域でも目覚ましい実績を上げています。

動画コンテンツを駆使して、企業と消費者の間に新しいコミュニケーションを生み出すプロフェッショナル集団として、これからもその活躍から目が離せませんね!

まとめ

ワンメディア株式会社が「YouTube Works Awards Japan 2026」で成し遂げた、史上最多3部門4作品のファイナリスト選出という快挙は、YouTubeを活用した動画マーケティングの可能性を改めて示すものとなりました。クリエイターとの共創、多様なフォーマットの活用、そしてブランドファンダムの構築といった多角的なアプローチが、現代の視聴者の心をつかむ鍵であることが、これらの事例からよく分かります。

各部門の受賞作品およびグランプリの発表は、2026年5月29日に開催される授賞式で行われる予定です。ワンメディアの作品が、さらに上の賞に輝くのか、今から結果が楽しみですね!今回の快挙は、今後のYouTubeマーケティングのトレンドを占う上でも、非常に重要な出来事と言えるでしょう。