Yusaku Matsumoto写真展「Ao no Kodomotachi」ってどんな写真展?

今回の写真展「Ao no Kodomotachi」は、写真の中に閉じ込められた「青」が、支笏湖のリアルな空気感と交じり合い、刻一刻と表情を変える、まるで生きているかのような展示が魅力です。

緑豊かな森の中で、木々の間にイーゼルに立てられた額入りの写真が展示されています。木漏れ日が芝生に降り注ぎ、穏やかな雰囲気を醸し出しています。

参加する写真家たちは、それぞれが自身の表現を深く見つめ直した軌跡を、美しい作品と、まるで私小説のような文章で綴っています。これは、単なる写真展ではなく、文化的な試みと言えるでしょう。自然とアートが溶け合う空間で、写真家たちの深い想いと、雄大な支笏湖の息吹が共鳴し合う、そんな境界のない体験ができるはずです。

  • 開催期間: 2026年5月16日(土)~31日(日)

  • 時間: 10:00~16:00

  • 会場: 休暇村支笏湖 館内および園地(雨天時は屋内にて実施)

  • 入場料金: 無料

  • 詳細URL: https://www.instagram.com/p/DWEFg5vEr4x/

期間中に開催されるスペシャルイベントも要チェック!

写真展の期間中には、作品をさらに深く楽しめる特別なイベントが盛りだくさん用意されています。ぜひ予定を合わせて参加してみてくださいね!

屋内会場で写真展が開催されており、講演者が聴衆にプレゼンテーションを行っている様子。会場には自然風景をテーマにした写真が多数展示され、参加者は熱心に鑑賞している。

① アオノコドモタチが生まれるまで ― アオの記憶5人の原点 ―

「Ao no Kodomotachi」がどのようにして誕生したのか、その背景や写真家たちの想いを直接聞けるトークライブです。作品に込められた秘話や、創作のプロセスなど、ここでしか聞けない話が聞けるかもしれません。

  • 日時: 2026年5月16日(土) 13:30~14:00

  • 場所: 休暇村支笏湖園地 ※雨天時は館内にて実施

  • 料金: 無料 ※予約不要

② アオノコドモタチ×音の粒子 ― アオと音のアンサンブル ―

千歳市立千歳中学校吹奏楽部による美しい演奏と、写真作品が融合する特別なイベントです。光、音、風が重なり合う空間で、視覚と聴覚、そして肌で「アオ」と「音」の響きを体感できます。五感でアートを感じる、貴重な体験となるでしょう。

  • 日時: 5月17日(日) 13:30~14:30

  • 場所: 休暇村支笏湖園地

  • 料金: 無料 ※予約不要

③ 星とアオの夜 ― 星空トーク&撮影教室 ―

星空の下、焚き火を囲みながら、星を見る楽しさ、そして星を撮る楽しさを体感できる撮影教室です。初心者でも気軽に星空撮影にチャレンジできます。美しい星空を写真に収めるコツを学んでみませんか?

  • 日時: 5月17日(日)、24日(日) 19:30~20:30

  • 場所: モラップキャンプ場ユニバーサルサイト内 ※雨天時は休暇村支笏湖広間にて開催

  • 料金: 無料

  • 予約: 前日19:00までの要電話予約 (TEL)0123-25-2201

  • 定員: 15名

④ アオの欠片を撮る ― 写真教室 ―

写真家・松本雄作氏による初心者向けの撮影講座です。カメラの基本的な使い方から、魅力的な写真を撮るためのヒントまで、プロの技を直接学べるチャンス!スマートフォンでの参加もOKなので、気軽にカメラを持って参加してみてくださいね。

  • 日時: 5月23日(土) 14:00~15:30

  • 場所: 休暇村支笏湖2階広間

  • 料金: 無料 ※予約不要

  • 持ち物: カメラ(スマホでもOK)

⑤ アオの欠片を探す ― フォトウォーク ―

休暇村支笏湖の園地を散策しながら、撮影を楽しむフォトウォークイベントです。自然の中に潜む「アオの欠片」を見つけ出し、自分だけの作品を撮ってみませんか?心地よい風を感じながら、美しい景色を写真に収める時間は、きっと素敵な思い出になるでしょう。

  • 日時: 5月16日(土)、30日(土) 14:30~15:00

  • 場所: 休暇村支笏湖園地

  • 料金: 無料 ※予約不要

  • 持ち物: カメラ(スマホでもOK)

作家メッセージ「アオイモノは、星屑となって散らばった」

今回の写真展に寄せて、松本雄作氏からのメッセージが届いています。前作「AOIMONO」からの心の移り変わり、そして今回の「Ao no Kodomotachi」に込められた深い想いが伝わってきます。

ホテルグリーンプラザ軽井沢の敷地内で開催されている屋外写真展の様子。自然風景をテーマにした複数の写真がイーゼルに展示されている。

『2025年6月末、2週間にわたり開催されたAOIMONOの作品たちは、森の匂いをまとって役目を終えた。休暇村の園地にひとり佇み、深緑を撫でるかのように揺らしたあの時の空気は、今も私の頬に感覚を宿している。

9月。私の心は穏やかではなかった。数カ月間、思うように作品を残せず、創造することもままならない。何をやってもうまくいかない日々が続いていた。カメラのシャッターを切る度に苦しくなった。

「どうして、自分の作品に感動できないのだろうか」

「どうして虚無感ばかりを抱いてしまうのだろうか」

心のなかの青色の水玉が凍り付き、ひび割れ、今にも私の掌から崩れ落ちてしまいそうで、落ちないで、落ちないでと願っていたものの、ある夜の支笏湖の湖畔で、それは遂に綻び落ちてしまった。しかしそれらは水に浸かることなく、音にならない音を発して空へ舞い上がり、散らばった。星屑となって。あの日の夜空は美しかった。

「アオノコドモタチ」

アオイモノ第二部は、青を失い星屑となって北海道、遠く離れた東京に散らばったときの物語だ。その先には私の仲間がいて、彼らは私の見失ったものを、写真を通して届けてくれた。

大地と星たちの世界、生命の根源をみる世界、動物たちの世界、そして北海道を離れ上京し、北海道を想う者の世界。これらの世界が私の創造力を取り戻してくれた。私も仲間たちに応えよう。そして見上げよう。支笏湖に輝く星たちを、いつまでも。

写真と物語を通して紡がれるひとすじの物語を、美しい森のなかで、私が何を取り戻したのかを、是非感じとっていただきたい。

松本雄作』

このメッセージからは、松本氏が創作活動の中で直面した困難や、そこから立ち直り、新たなインスピレーションを得た過程が鮮やかに伝わってきます。仲間との出会いが、彼の失われた「青」を取り戻し、新たな「星屑」として輝き始めたのですね。今回の写真展は、松本氏自身の再生の物語と、それを支えた仲間たちの作品が織りなす、感動的な空間となることでしょう。

参加写真家たちの個性豊かな作品とプロフィールをご紹介!

今回の写真展には、松本雄作氏を含め5人の写真家が参加しています。それぞれの写真家が持つ個性や作品への想いを知ると、展示をより一層楽しめますよ!

Yusaku Matsumoto

モノクロームの写真で、浅い水の中に置かれた椅子に座った人物が、霞んだ水平線を見上げている。ミニマルな水辺の風景の中で、孤独、思索、そして静寂の感覚を伝える一枚。

日本各地を旅した後、京都に定住されていましたが、北海道の壮大な景色と、吸い込まれるような青空に魅せられて、2023年2月に北海道へ移住された写真家です。彼の作品は、青色を基調としたものが多く、まるでその場に立って、風や音、動物たちの息遣いまで感じられるような、リアルな感覚を呼び起こすと評判です。作品名や添えられた物語も独特の表現性があり、まるで短編小説を読んでいるような気分になります。

2025年に支笏湖で開催された「AOIMONO」(全三部作)はメディアでも大きく取り上げられ、多くの注目を集めました。今作「Ao no Kodomotachi」は「AOIMONO」の第二部にあたり、星をテーマにした作品を中心に、北海道内外で活躍する写真家たちを迎え、それぞれの物語を写真を通して紡ぎ出す様子が描かれています。

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【Award&exhibitions】

  • 2025 北海道フォトコンテスト by 新千歳空港 審査員特別賞

  • 第8回北海道撮影ポイントランキング入賞

  • 北海道千歳市にて「AOIMONO」写真展開催

  • 北海道美瑛町にて5人による合同写真展「résonance」開催

  • Nikon Creators 2024 color 選出

  • 2024 第7回北海道撮影ポイントランキング 準グランプリ

  • 2023 みんなに伝えたい「しべつ」の魅力 入賞

  • Aesthetic Japan Photo合同個展『NANIMONO』開催

  • 2022 「港の風景」フォトコンテスト 入賞

  • and many others…

Hinata Kondou

花柄のワンピースを着た女性が水辺に立ち、うつむいている姿を捉えたモノクロ写真です。水面に波紋が広がり、静かで思索的な雰囲気が漂っています。

「青」の表現において、近藤さん以上の作品を作り出せる人はそうそういないと、松本氏も絶賛する才能の持ち主です。高校生時代から写真と絵画の制作を両立し、芸術系専門学校を経て、北見市から東京へ上京されました。現在はスタジオ勤務の傍ら、自身の作品制作にも精力的に取り組んでいます。

2025年には北海道網走市で自身初の個展「青蝶」を開催し、その際には自ら筆をとり絵画を描く姿も披露されました。前回の「AOIMONO」では絵画での参加でしたが、今回の「Ao no Kodomotachi」では絵画に加え、北海道と東京で撮影された写真作品も登場します。彼女が表現する「青」の世界に、ぜひ触れてみてください。

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【Award&exhibitions】

  • 2025 北海道網走市にて個展「青蝶」開催

  • 北海道千歳市にて「AOIMONO」写真展開催

  • 2023 北海道札幌市にて国際写真展 ELOQUENCE 出展

  • 2020 SEIKA AWARD2020 入選 「戻れない青春を乗せて。」

Kazuyuki Matsumi

ファー付きの防寒着を着用した男性が、屋外で遠くを見つめているモノクロ写真です。

SNSで花の写真を多く見る機会があり、「自分でも撮ってみたい!」という想いからカメラを始められたそうです。自然豊かな丘の風景に魅了され、現在は美瑛や上富良野を中心に、朝と夜の風景、そして星景写真を撮影されています。週末には北海道各地を巡り、芽吹きの新緑、咲き誇る花々、落葉した草木、厳冬の銀世界など、四季折々の情景を探求し続けています。

2025年5月に美瑛で開催された5人による合同写真展「résonance」で松本氏と共演し、漆黒の夜空に淡い青が混じり合う星空を演出するその手腕に、松本氏も惚れ込んでいるとのこと。彼の作品が織りなす、幻想的な星空の世界をぜひご堪能ください。

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【Award】

  • 2025 北海道美瑛町にて5人による合同写真展「résonance」開催

  • 北海道美瑛町にて合同写真展「美瑛で繋がる写真の輪」開催

Junko Imai

広大な屋外で、女性が望遠レンズ付きのカメラを構え、熱心に撮影している様子を捉えた白黒写真。

前年に開催された「AOIMONO」をはじめ、数々の写真展に足を運び、自身の感性を磨き続けてきた写真家です。今回の写真展にかける意気込みは非常に強く、一時的に作風に迷いが生じるほど作品制作に没頭されていたそうです。しかし、その壁を乗り越え、今回は素晴らしい作品を展示されます。作品そのものだけでなく、そこに込められた思いや、制作に至るまでの過程にもぜひ注目してみてくださいね。

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Yuka Fujimori

荒れた海岸を一人で歩く人物の後ろ姿を捉えたモノクロ写真。

松本氏も注目していた写真家のお一人です。彼女の自然風景などの作品からは、ご自身の旅を回想させるような新鮮さと、どこか儚げな青春の感情が感じられます。作品に添えられたメッセージも独特な世界観を醸し出しており、観る人の心に深く響くでしょう。彼女の感性が生み出す、唯一無二の世界観をぜひ体験してみてください。

Instagramのプロフィール「@YKF4141」にアクセスするためのQRコードです。

【Award】

  • 2023 東京カメラ部10選U-22 選出

休暇村支笏湖でアートと美食を同時に楽しもう!

写真展の期間中、休暇村支笏湖では、アート鑑賞をより一層楽しめるような特別な企画が用意されています。美味しい食事と共に、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

土・日限定ランチで写真展の世界観を味わう

エビと彩り野菜がたっぷり入ったクリームパスタを中心に、サラダ、デザート、レモン入りドリンクが並べられた、カフェ風の食卓です。

写真展の内容にちなんだ、土日限定の特別メニューランチが登場します!作品鑑賞の合間や後に、ゆったりとした時間を過ごしながら、目と舌でアートの世界観を感じられます。どんなメニューが用意されるのか、今から楽しみですね。

BURNT the Bakeryさんのテイクアウトコーヒーで散策も楽しく

千歳市で人気の自家焙煎店「BURNT the Bakery」さんのこだわりのコーヒー豆を使ったテイクアウトコーヒーも販売されます。屋外展示を巡りながら、支笏湖の雄大な自然の中で味わう一杯は、きっと格別でしょう。温かいコーヒーを片手に、心地よい風を感じながら作品鑑賞を楽しんでください。

「しこつこビュッフェプラン」で北海道の春の味覚を満喫!

写真展を鑑賞した後は、休暇村支笏湖で北海道の春の味覚を存分に楽しめる「しこつこビュッフェプラン」はいかがでしょうか。このプランでは、レストランがリニューアルされ、新しくライブキッチンも誕生するそうですよ!

色とりどりの料理が並んだビュッフェスタイルの食卓。フルーツカクテル、タコス、天ぷら、肉料理、魚のマリネなど、様々なジャンルのヘルシーで華やかな料理が豊富に用意されており、パーティーや特別な食事のシーンにぴったりです。

北海道の春の訪れを告げる魚「鰊(にしん)」は、カルパッチョで爽やかに。他にも、旬の山菜を使った天ぷらなど、北海道ならではの春の味覚がずらりと並びます。新しくなったライブキッチンでは、目の前で調理される出来立ての料理を味わえるので、食欲をそそられること間違いなしです!

竹ざるに盛り付けられた天ぷらと、白、ピンク、抹茶色の3種類の塩が並んでいます。

薄切りのローストビーフにローズマリーが添えられ、ミニトマト、キュウリ、パプリカ、イチゴ、パイナップルなどの彩り豊かな野菜とフルーツが盛り付けられた美しい一皿。

透明な皿に盛り付けられた、魚と野菜の彩り豊かな前菜。ディル、ラディッシュ、パプリカが添えられ、ピンク色の装飾が華やかさを加えています。

  • 期間: 2026年4月25日(土)~5月31日(日)

  • 料金: 1泊2食付き 大人1人 17,000円~

    • ※2名1室利用時の1名様料金(税込/入湯税・宿泊税別)

休暇村支笏湖ってどんなところ?

大きな窓から豊かな緑を望む、開放感のある内風呂の風景です。

休暇村支笏湖は、日本の湖沼透明度調査で11年連続No.1に選ばれたこともある、あの美しい支笏湖を見下ろす高台に位置するリゾートホテルです。周辺に広がる野鳥の森では、北海道のシンボルともいえる「シマエナガ」をはじめ、季節を問わずたくさんの野鳥に出会えます。バードウォッチング好きにはたまらないスポットですね!

また、美肌の湯として名高い支笏湖温泉は、とろりとした泉質が特徴。日頃の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。美しい自然の中で、心ゆくまでくつろぎの時間を過ごせるでしょう。

「自然にときめくリゾート」休暇村

「休暇村」のロゴマークです。緑色のハンモックで読書をする人物が描かれ、「自然にときめくリゾート」というキャッチフレーズが添えられています。

休暇村は、日本の美しい景色を代表する国立公園や国定公園といった、素晴らしい自然環境の中に建つリゾートホテルです。全国に35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」というコンセプトのもと、その土地ならではの魅力を大切にしています。

地元の食材を活かした美味しい料理や、地域の自然、文化、歴史に触れる体験プログラムなど、訪れるすべての人に、心が自然にときめくような特別なひとときを提供してくれます。美しい自然の中で、心に残る思い出を作りたいなら、休暇村はぴったりの選択肢です。

まとめ

休暇村支笏湖で開催されるYusaku Matsumoto写真展 第2弾「Ao no Kodomotachi」は、美しい写真作品だけでなく、トークライブや写真教室、フォトウォークといった体験型イベント、そして北海道の旬の味覚を堪能できるグルメまで、盛りだくさんの内容で私たちを楽しませてくれること間違いなしです。

写真家たちの情熱と支笏湖の雄大な自然が織りなす、この特別なアート体験を、ぜひあなたも現地で感じてみませんか?新緑が美しいこの季節、支笏湖へ足を運んで、心ときめく素敵な思い出を作ってくださいね!