MoR(マーチャント・オブ・レコード)って何?越境ECの強い味方!

「MoR(マーチャント・オブ・レコード)」、聞き慣れない言葉かもしれませんが、越境ECを考える上でとっても大切な概念なんです。一言で言うと、これは「販売責任を負う会社」のこと。海外で商品を売る際、このMoRを活用すると、現地の税務申告や法規制対応といった複雑な手続きを代行してもらえるんです。

MoRや購買代行は、越境ECを推進する上で非常に便利な仕組みです。これを利用すれば、自社が直接各国の複雑な税務や法規制に対応する手間を大幅に削減できます。まるで、海外進出の際に心強いガイドを雇うようなイメージですね。しかし、どんなに便利なシステムにも、やはり知っておくべきリスク要因は存在します。

本セミナーでは、世界100ヵ国以上の税申告に対応し、海外税務・コンプライアンス、そしてMoR組成支援のプロフェッショナルであるオプティ株式会社と、ECサイト構築で国内トップクラスのシェアを誇る株式会社ecbeingがタッグを組みます。MoR組成の専門家が、そのメリットとデメリットを徹底的に解説してくれるので、安心して越境ECに取り組むためのヒントが見つかるはずです。

越境ECセミナー

セミナーで学べること:越境ECの「困った」を解決!

このセミナーでは、越境ECにおける様々な論点が整理され、具体的な解決策が提示されます。主なトピックは以下の通りです。

1. オプティの役割

オプティ株式会社がMoR組成においてどのような役割を果たすのか、具体的に解説されます。彼らは単なるアドバイザーではなく、実務を伴走するパートナーとしての存在です。

  • 実行役: 複雑な税務申告や法規制対応の実務を代行し、事業者の負担を軽減します。

  • 専門家役: 各国の税制や法制度に関する深い知識と経験に基づき、適切なアドバイスを提供します。

  • 推進剤役: 越境ECのプロジェクトがスムーズに進むよう、必要な手続きや調整を積極的に推進します。

  • 設計役: 各事業者のビジネスモデルに合わせた最適なMoRスキームを構築し、リスクを最小限に抑えつつ最大の効果を引き出すための戦略を設計します。

2. 越境ECの論点整理

越境ECには様々な販売形態があり、それぞれ異なる対応が求められます。

  • デジタルコンテンツと物理商品の違い: ゲームのダウンロード販売や電子書籍と、アパレルや雑貨などの物理的な商品では、消費税の取り扱いや配送に関する規制が大きく異なります。これらの違いを理解することが、適切な税務処理の第一歩となります。

  • 倉庫地の違い: 商品をどの国に保管するかによって、輸入関税や現地のVAT(付加価値税)登録義務などが変わってきます。最適な倉庫戦略は、コスト削減とコンプライアンス遵守に直結します。

  • モール販売 vs 通常販売: AmazonやShopifyのようなECモールを通じて販売する場合と、自社ECサイトで直接販売する場合では、プラットフォームが提供するサービスや、事業者が自ら負うべき責任の範囲が異なります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自社に合った販売モデルを選ぶためのヒントが得られます。

3. 販売モデルの徹底比較

越境ECの販売モデルは大きく分けて二つ。自社で全て対応する「通常タイプ」と、MoRを利用するタイプです。

  • 通常タイプとMoRの違いやリスク: 自分たちで現地の税務登録から申告、法規制対応まで全て行う「通常タイプ」は、自由度が高い反面、専門知識と多大な労力が必要です。一方、MoRを利用すれば、これらの手間を大幅に削減できますが、MoR提供事業者との契約内容や責任範囲の明確化が重要になります。

  • MoR対応時の各種法規制とリスクマトリクス(インパクト&頻度): MoRを利用すれば全て安心、というわけではありません。例えば、EU圏内の消費者個人情報を扱う際のGDPR(一般データ保護規則)や、資金決済法、債権未回収リスクなど、様々な法規制やビジネス上のリスクが潜んでいます。セミナーでは、これらのリスクがどれくらいの頻度で発生し、もし発生した場合にどれほどのインパクトがあるのかを、リスクマトリクスを用いて分かりやすく解説してくれます。概算コストと採算についても触れられるので、具体的な事業計画を立てる上で非常に役立つでしょう。

4. コンプライアンスの要諦

越境ECを成功させるためには、法規制の遵守が不可欠です。セミナーでは、以下の重要なコンプライアンス項目が凝縮して解説されます。

  • 税務: 各国の消費税(VAT/GST)、関税、法人税など、税金に関する知識は必須です。特に、デジタルサービス税やEコマースの税制改正は頻繁に行われるため、最新情報を把握することが重要です。

  • 個人情報保護(GDPR/CCPA): EUのGDPRやカリフォルニア州のCCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)など、世界的に個人情報保護の規制が強化されています。これらのルールに違反すると、巨額の罰金が課せられる可能性もあるため、適切な対応が求められます。

  • 包装法: ドイツの包装法(VerpackG)のように、特定の国では商品の包装材のリサイクル義務が課せられることがあります。これらの法律への対応も、越境EC事業者の責任となります。

  • 消費者保護: 各国の消費者保護法は、返品・交換ポリシー、保証、広告表示など、多岐にわたります。消費者の権利を尊重し、信頼を築くための適切な対応が不可欠です。

  • 商標: ブランド名やロゴの商標権は国ごとに保護されるため、進出先の国で商標登録を行うことが重要です。模倣品や不正使用から自社ブランドを守るための知識も必要になります。

  • AI法など: 最近では、AI(人工知能)の利用に関する規制も議論され始めています。越境ECにおけるAI活用においても、今後新たな法規制が登場する可能性があり、その動向を注視する必要があります。

5. オプティのソリューション

オプティ株式会社は、これらの課題を解決するための具体的なソリューションを提供しています。

これらのサービスを活用することで、事業者は安心して越境ECビジネスを展開できるでしょう。

開催概要:参加費無料!渋谷とオンラインで!

越境ECの最前線で活躍する専門家たちの話を聞ける貴重な機会、しかも参加費は無料です!ぜひこのチャンスを逃さないでくださいね。

  • 開催日時: 2026年4月24日(金) 16:00~18:30(受付開始 15:45)

  • 開催形式: ハイブリッド開催(会場参加 & オンライン参加)

  • 会場: 株式会社ecbeing 渋谷クロスタワー5F(東京都渋谷区渋谷2-15-1、渋谷駅東口より徒歩5分)

  • オンライン: Zoomウェビナー(お申込後にURLが送付されます)

  • 参加費: 無料(事前登録制)

  • 共催: オプティ株式会社 / 株式会社ecbeing

タイムスケジュール

  • 15:45〜:開場・受付開始

  • 16:00〜16:40:Session 1:越境ECにおけるコンプライアンスの最前線(オプティ 淵上氏)

  • 16:40〜16:50:Session 2:越境ECを成功に導くシステム構築のポイント(ecbeing 嘉藤氏)

  • 16:50〜17:00:質疑応答

  • 17:00:セミナー終了(オンライン配信終了)

  • 17:10〜18:15:懇親会(※会場参加者様のみ)

会場参加の方には、セミナー後には登壇者の方に直接質問したり、他の参加者と交流したりできる懇親会も用意されているそうですよ!これはまたとないチャンスですね。

登壇者紹介:業界のトップランナーが勢揃い!

今回のセミナーには、越境ECとEC構築の最前線で活躍するプロフェッショナルが登壇します。

株式会社ecbeing BtoCプロダクト開発統括部 上席部長 嘉藤 祐紀 氏

嘉藤氏は、中堅・大手企業向けのECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」において、プロダクト開発の指揮を執っています。最新の技術トレンドとビジネス成長を融合させたEC戦略の提案を得意とし、数々の企業のEビジネス成功を支えてきました。ECサイト構築のプロフェッショナルとして、越境ECを成功に導くためのシステム構築のポイントを、実践的な視点から解説してくれるでしょう。

オプティ株式会社 代表取締役 淵上 暁 氏

淵上氏は、国際間接税の専門家として知られています。税制や法制度など、多岐にわたる論点からMoR(マーチャントオブレコード)の組成やリスク分析に対応しています。JETROでの登壇や記事執筆のほか、Amazon、Alibaba、Shopify、Stripe、楽天、DHLなど、数多くのEC事業者とのセミナー共催や登壇実績を持つ、まさに業界の第一人者です。また、PIVOTに出演し、最新のTax Technologyや電子インボイスについても説明するなど、日本企業のグローバル化における税務や電子インボイス対応の啓蒙活動にも尽力しています。

共催企業紹介:越境ECを力強くサポート!

今回のセミナーを共催するのは、EC業界を牽引する二つの企業です。

株式会社ecbeing

ECサイト構築プラットフォーム『ecbeing』は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1,600サイト以上の導入実績を誇る、ECのプラットフォームシステムです。国内トップシェアを誇るEビジネスの総合ソリューションとして、その名は広く知られています。

ecbeingは、単にECサイトを構築するだけでなく、EC戦略立案から、ECサイト構築、デジタルマーケティング・デザイン支援、EC専用クラウドインフラ・セキュリティまで、ワンストップでサービスを提供できるのが強みです。業種や業態を問わず、お客様のEビジネスの成長を強力にサポートしています。

顧客ロイヤリティを高める「ファンマーケティング」、魅力的なコンテンツで顧客を引き付ける「メディアコマース」、会員データを活用した店舗連携やアプリなど、複数の接点で最適な購買体験を提供する「オムニチャネル」といった、お客様のEビジネスに合わせた多様なソリューションを提供しています。

また、変化するニーズに合わせて自社開発してきたMA(マーケティングオートメーション)・CMS(コンテンツ管理システム)・CRM(顧客関係管理)・レビュー・SNS連携・動画・店舗予約・アプリといった「マイクロサービス」も幅広く用意されており、これらは自動でバージョンアップされるため、常に最新の機能を利用できます。

開発部門に650名、マーケティング部門に300名という国内最大級の体制が、これらのサービスを支え、EC事業者へのきめ細やかなサポートを可能にしています。

詳しくは、https://www.ecbeing.net/ をご覧ください。

  • 名称: 株式会社ecbeing

  • 設立: 2012年10月1日

  • 本社: 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー

  • 代表者: 代表取締役社長 林 雅也

  • 資本金: 2億円(2026年3月1日現在)

  • 株主構成: 株式会社ソフトクリエイトホールディングス(東証プライム・証券コード:3371)100%出資

  • 事業内容: ECサイト構築、ECビジネスコンサルティング、ECサイトデザイン制作、ECプロモーション・マーケティング、EC専用インフラサービスをワンストップで提供

オプティ株式会社

オプティ株式会社は2010年に創業以来、越境ECやデジタルECを中心に、世界100ヵ国以上の税申告や過去分の税申告など、数多くの日本企業の海外進出を支援してきました。国際税務の分野におけるスペシャリスト集団です。

オプティは、上流での戦略立案だけでなく、下流での税務申告やTax Technology導入支援、そして国内外におけるMoR(Merchant of Record)の組成やリスク分析、さらにはその後の実務まで、一貫したサービスを提供しています。これにより、企業は安心してグローバルビジネスに挑戦できます。

彼らは、世界170ヵ国の拠点を有するアンダーセングローバル(ニューヨーク証券取引所:ANDG)のCollaborating Firmであり、アンダーセンネットワークと連携することで、複雑性の高い国際税務事案にも数多く対応できる強みを持っています。まさに、グローバルな視点と専門知識で越境ECを強力にサポートしてくれる存在です。

  • 名称: オプティ株式会社

  • 設立: 2010年11月11日

  • 本社: 東京都千代田区内神田1-2-2 小川ビル

  • 代表者: 代表取締役 淵上 暁

次のセミナー情報:Sushitec Tokyoでも登壇!

オプティ株式会社は、今回のセミナーだけでなく、2026年4月27日開催の「SusHi Tech TOKYO」でも登壇する予定です。こちらでは、自社開発のAIエージェントの話や、最近注目されているAI法務についても説明してくれるとのこと。オプティは、自社ツール「MyOpti」のAIエージェント化を推進しており、今後も越境ECをはじめとする国際税務の分野で、AIカンパニーとして進化していくことに力を入れているようです。最先端のテクノロジーがどのように税務に活用されるのか、きっと興味深い話が聞けるでしょう!

SusHi Tech TOKYO 2026

Sushitec Tokyoの詳細はこちらで確認できます。
https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/

関連リンク

お問い合わせ先

このセミナーや、MoR、越境ECに関するご質問は、下記までお気軽にお問い合わせください。

オプティ株式会社
東京都千代田区内神田1-2-2 小川ビル4階
担当:濱田
Email : account@opti.co.jp
会社サイト:https://www.opti.co.jp