創業28年の歴史と、今、レキサスが変わる理由
1998年に沖縄で誕生したレキサスは、ソフトウェア開発やWeb制作を中心に、長きにわたり沖縄の企業や自治体のデジタル化を支えてきました。特に、サイボウズ社のkintone(キントーン)に関しては、2014年の取り扱い開始以来、県内導入実績No.1を誇る実力派。2023年からは、沖縄DX人材養成講座の企画・運営を3年連続で主導するなど、地域企業の「自走」を応援する取り組みに力を入れてきました。
しかし、多くの企業がデジタルツールを導入しても、なかなか経営改革、つまり「DX」にまでは至らないという現実も見てきました。この「デジタル化で止まってしまう壁」を乗り越えるため、レキサスは2025年9月に事業領域をAI、DX、そしてkintoneなどのローコードツール支援にギュッと絞り込み、「経営とデジタルを繋ぐ伴走者」として新たなスタートを切ることを決意したのです。そして、半年間の準備期間を経て、2026年4月、満を持して企業理念を再定義し、本格的に始動しました。
今回の変革の裏には、「ITを導入したのに何も変わらなかった」という沖縄企業の声をなくしたいという強い想いがあります。これまでのミッション「沖縄から社会をより豊かにする人財や事業を創出し続ける」から、「デジタルを活用できる企業と人を増やし、沖縄県内の企業と県民を経済的に強く、心を豊かにする」へと刷新。創業以来の「沖縄を豊かに」という志はそのままに、「誰を、どう強くするのか」を明確にした、より踏み込んだ宣言と言えるでしょう。
山城新社長の情熱と、沖縄への熱い想い
この大きな変革を牽引するのが、新たに取締役社長に就任した山城常秀氏(43歳)です。山城氏は、動物病院の経営企画や役員として、現場のオペレーションや情報システム構築をリードしてきたという、なんともユニークな「現場叩き上げ」のキャリアを持っています。彼の座右の銘は「自信はもっても満足しない」とのこと。
山城氏の原点は、2018年から3年間を過ごした上海での体験にあります。ロックダウンという厳しい状況下で、デジタル技術がいかに人々の命と生活を支えるかを肌で感じたそうです。しかし、2021年8月に沖縄に帰国した際、国際通りに並ぶ閉店の貼り紙や、アナログな制限が続く現実に直面し、「このままでは沖縄が取り残されてしまう」という強い危機感を抱きました。この危機感こそが、今回の変革への覚悟の源となったのです。
山城氏は、沖縄が抱える「子どもの貧困率21.8%(全国平均の約2倍)」や「労働生産性全国最下位」といった厳しい現実を、レキサスの経営課題として真正面から見つめます。AIやkintoneを活用した伴走支援を通じて、「稼げる企業」を増やし、それが従業員の給与アップにつながり、ひいては子どもにかける時間やお金が増える——。この「幸せの循環」をデジタルで実現することこそが、レキサスの使命だと考えているとのことです。
再定義された企業理念:ミッションとバリュー
山城氏の熱い原体験と、レキサスが28年間培ってきた経験から生まれたのが、今回新たに定められたミッションとバリューです。

MISSION
デジタルを活用できる企業と人を増やし、沖縄県内の企業と県民を経済的に強く、心を豊かにする。
VALUES
- 沖縄県の“仲間(しんか)”として
相談者や関係者と目線を揃え、深い絆と信頼を大切にしながら共に歩みます。 - 変化を恐れずに学び続ける
専門性と技術を高め、日々の仕事に根拠と改善の視点を持ち、より高い価値を生み出します。 - 可能性を信じ、未来に貢献する
一人ひとりが力を発揮できる環境を整え、沖縄の企業・暮らし・未来に貢献します。
山城常秀社長は、この理念について次のようにコメントしています。

「上海でのロックダウンの最中、スマートフォン一つで食事も医療も手続きもできる世界を目の当たりにしました。そして2021年、帰国した沖縄で感じたのは強烈な落差でした。国際通りには閉店の貼り紙が並び、デジタルを使いこなせていない企業が、選択肢を持てないまま苦しんでいた。『このままでは沖縄が取り残される』——それが私の原点です。
沖縄の子どもの貧困率は全国平均の約2倍、労働生産性は全国最下位。この現実を変えるには、企業が稼ぐ力をつけるしかありません。デジタルはそのための手段です。企業が収益を上げ、従業員の給与が上がり、親が子どもにかける時間とお金が増える——この循環を、私はレキサスで実現したい。
だからこそ、今回レキサスは理念そのものを見つめ直しました。「何を作るか」ではなく「誰を強くするか」を問い直した再定義です。ツールを入れて終わりではなく、お客様が自分たちの力でデジタルを使いこなせる状態——「自走」を目指して、私たちは伴走します。
沖縄の“仲間(しんか)”として、お客様と目線を揃えながら、ともに歩んでいきます。」
このコメントからも、山城社長の沖縄への深い愛情と、デジタルを活用して地域を強くしたいという強い覚悟が伝わってきますね。
理念を具体化する2つの新サービスがスタート!
レキサスは、再定義された理念とロジックモデルに基づき、2026年4月から2つの新しいサービスを提供開始しました。どちらも「導入したら終わり」ではなく、企業がデジタルを自分たちの力で使いこなせる「自走」状態を目指す、まさに“伴走型”の支援です。
DX伴走サービス
「DXに取り組みたいけど、どこから手をつけていいか分からない…」そんな経営者の方にぴったりのサービスです。経営課題の整理から、具体的な実行計画の策定まで、3つのステップで丁寧にサポートしてくれます。

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「どこを目指すか」を決める(現状分析・目標設定)
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自社の強み・弱みを整理し、DXで「こうなりたい!」という理想の姿を描きます。
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目標達成度を測るためのモノサシ(KPI)も設定します。
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「どうやるか」を形にする(戦略・業務デザイン)
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ムダな業務を洗い出し、効果的な流れを一緒に作ります。
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AIやITをどこにどう使うかを検討し、データの守り方や使い方のルールも決めます。
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「いつ誰がやるか」を決める(実行計画・ロードマップ)
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具体的なスケジュール(工程表)を作成し、開発ベンダーへの依頼書(RFP)もまとめます。
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投資対効果(ROI)の試算も行い、計画の実現性を高めます。
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「DX」と聞くと難しく感じがちですが、このように段階を踏んで伴走してくれるのは心強いですね。
スタートアップ伴走支援サービス
新規事業の立ち上げやシステム開発を考えている企業向けのサービスです。「ビジネス設計が技術選定を決める」という考え方を大切に、開発の上流工程を支援してくれます。

ITC専門研修を修了したプロが担当してくれるので、過剰な技術提案をされる心配がなく、企業にとって最適な解決策を提案してくれるのが魅力です。月額5万円から、最低1ヶ月から始められる手軽さもポイント。作成された成果物は企業の資産として自由に活用でき、開発先も自由に選べるので、柔軟な事業展開が可能です。
レキサスが選ばれるこれだけの理由!
レキサスは、長年の実績と専門知識で、沖縄の企業から厚い信頼を得ています。具体的にどんなところが強みなのでしょうか?
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kintone県内実績 No.1
2014年からkintoneを取り扱い、導入支援、伴走支援、開発支援で県内トップクラスの実績を誇ります。サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーでもあるので、安心感がありますね。 -
ITC専門研修修了者、有資格者が担当
経営とITを結びつけるITコーディネータの専門研修を修了したプロフェッショナルが担当。お客様の課題解決に最適な手段を、客観的な視点から提案してくれます。 -
沖縄DX人材養成講座を3年連続運営
県内企業のDX推進リーダー不足を解消するため、実践的なトレーニングとメンターシップを3年間にわたり主導。人材育成にも貢献しています。 -
上流設計から仕様書・開発先の選定まで
ビジネス設計や業務フローの整理から、技術仕様書の作成まで一貫して支援。完成した仕様書をもとに、AIや外部ベンダーへの発注も自由に行えます。 -
創業28年・ISO 27001取得
沖縄で28年にわたりIT事業を展開してきた実績と、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO 27001を取得していることで、情報セキュリティ面でも信頼性が高く、県内外の大手企業との取引実績も豊富です。
今後の展開にも期待大!
レキサスは、今後も沖縄のデジタル化をさらに加速させるための様々な取り組みを予定しています。
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DX・AIセミナーの定期開催(2026年5月より順次開催予定)
最新のデジタル知識や活用事例を学べる機会が増えそうです。 -
kintoneなどのローコード活用事例の公開
導入を検討している企業にとって、具体的なイメージが湧きやすくなる情報提供が期待されます。 -
同友会・自治体等との連携による地域全体のDX推進
地域全体でデジタル化を進めるための協力体制を強化していくとのこと。 -
無料相談窓口の設置予定(初回ヒアリング→現状診断)
気軽に相談できる窓口ができるのは、DXを検討している企業にとって嬉しいポイントですね。
創業者の想い:比屋根会長からのメッセージ
レキサスの代表取締役会長であり、株式会社うむさんラボの代表取締役CEOでもある比屋根隆氏からも、新体制への熱いメッセージが寄せられています。

比屋根会長は、ITからDX、そして社会変革のエンジンへと進化するレキサスが、目指すのは「あたたかな未来」へのカタチづくりだと語ります。
レキサスで掲げた「株式会社沖縄県」という壮大な構想。この挑戦を推進するために立ち上げた「うむさんラボ」と、社会変革を実装する「DX企業」へと進化したレキサスが、今後も連携・共創を力強く進めていくとのことです。
比屋根会長が大切にするDXとは、単なるデジタル化や効率化、生産性向上に留まらないもの。「組織や地域の人・事業・仕組みそのものを変革して、より良い社会を創り出していくこと」こそが、その本質であると強調しています。この本質的なDXが、「株式会社沖縄県」を前に進めるエンジンになると信じているそうです。
新体制では、山城新社長に経営の舵取りを託し、比屋根会長はレキサスとうむさんラボの連携をさらに強化していくとのこと。それぞれの強みを持ち寄り、響き合わせることで、理想とするあたたかい社会への歩みをより確かなものにし、「世界に誇れる沖縄」を創造していくことに邁進すると語っています。
新しく生まれ変わるレキサスの挑戦に、ぜひワクワクしながらご期待くださいとのことです。
株式会社レキサス 会社概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社レキサス(Lexues Inc.) |
| 所在地 | 沖縄県浦添市牧港4-16-5 |
| 設立 | 1998年10月28日 |
| 役員 | 代表取締役会長 比屋根 隆 / 取締役社長 山城 常秀 |
| 事業内容 | DX戦略/AI活用コンサルティング、ローコード開発支援(kintone / Adalo)、DX人材育成・組織定着支援、新規事業・ビジネスモデル創出支援 |
| 認証・資格 | ISO/IEC 27001、サイボウズオフィシャルコンサルティングパートナー |
| URL | https://www.lexues.co.jp/ |
本リリースに関するお問い合わせ先は以下の通りです。
株式会社レキサス 広報担当:新垣
TEL:098-921-3800 / E-mail:contact@lexues.co.jp
お問い合わせはこちらから:https://www.lexues.co.jp/contact/
レキサスの新たな一歩は、沖縄の未来を明るく照らす大きな光となりそうです。デジタル技術を通じて、企業がもっと稼げるようになり、そこで働く人々が豊かになり、ひいては子どもたちが笑顔で過ごせる社会が実現する——。そんな「幸せの循環」が、山城新社長とレキサスの挑戦によって、沖縄に広がっていくことを期待せずにはいられませんね。今後の活動にも注目していきましょう!