どんなところがすごいの?

今回の新モデルの最大の魅力は、そのタフさ賢さにあります。

1. どんな場所でもへっちゃらな「超・耐環境性」

想像してみてください。真冬の極寒の工場や、真夏のうだるような暑さの屋外。そんな過酷な環境でも、このCOMは安定して動き続けることができるんです。一般的なコンピューターでは考えられないような温度変化や、振動、天候の影響にも負けません。まさに「産業用温度範囲」という名にふさわしい堅牢性を備えています。

さらに、コンガテックは「aReady.YOURS」というカスタマイズサービスも提供しています。これを利用すれば、コンフォーマルコーティング(基板を特殊な膜で保護する技術)や、特別な部品の選定、そして徹底的なバーン・イン・テスト(高温・高負荷状態で長時間動作させて初期不良を検出するテスト)を通じて、さらに堅牢性を高めることができるんですよ。これなら「絶対に止まってはいけない」ミッションクリティカルな用途でも安心して使えそうですね!

2. AIパワーで賢く動く「卓越したパフォーマンス」

ただタフなだけじゃないのが、このCOMのすごいところ。インテル Core Ultra Series 3 プロセッサーが持っているAI性能を最大限に引き出します。

  • CPUコアは最大16個!最大10 TOPSの性能を発揮。

  • AI推論に特化したNPU5(ニューラルプロセッシングユニット)を内蔵し、最大50 TOPSを実現。

  • GPGPU(汎用GPU)AIパフォーマンスを最適化するXe3コアも最大4個搭載。

これらを合わせると、なんと最大180 TOPSという驚異的なエネルギー効率のAIコンピューティング性能を発揮するんです!ローカルでのAI処理はもちろん、センサーから得た情報の統合(センサーフュージョン)、工場などの自動化機能、そして安全性が重視されるような複雑な処理まで、エッジ(現場の機器)で直接実行できるパワフルなプラットフォームと言えます。

どんなところで活躍するの?

これだけタフで賢いCOMなので、活躍の場は本当に多岐にわたります。

  • インダストリアルオートメーションやロボティクス: 厳しい温度環境の工場で、AIを駆使したロボットや自動機械を制御。

  • メディカル: 医療機器の高度な画像処理や診断支援。

  • POSシステム: 店舗のスマート化や顧客分析。

  • 自律走行車やヘビーデューティー車両: 建設機械や農業機械など、屋外で稼働する車両のミッションコンピューターとして。

  • スマートシティ、エネルギー、再生可能エネルギー分野: 屋外に設置される監視システムや、エネルギー管理システム。

  • 沿線インフラ、鉄道アプリケーション: 鉄道の安全運行を支えるシステムや、駅の設備管理。

「信頼性が高く、堅牢で、長期間使えるシステムが欲しい!」というニーズに応える、まさにうってつけのモジュールですね。

いろんな形があるから選びやすい!

コンガテックは、用途に合わせて選べるように、様々なフォームファクター(形状)のモジュールを提供しています。

  • 最新技術を求めるなら: PCIe Gen 5やUSB4といった高速データ転送が必要な新しい設計には、COM-HPC Miniのconga-HPC/mPTLや、COM-HPC Clientのconga-HPC/cPTLがおすすめ。

  • 既存システムをアップグレードするなら: クレジットカードサイズのCOM Express Type 10ベースのconga-MC1000が、ミッションクリティカルなアプリケーションにピッタリのアップグレードパスを提供します。

  • コスト重視のシステムには: COM Express Compactのconga-TC1000が、古いシステムのテクノロジーリフレッシュに貢献。さらに、過酷な環境向けには、ねじ止め式のLPCAMM2メモリーを搭載した堅牢版conga-TC1000rも用意されています。

開発もサポートばっちり!

開発者の皆さんにとって嬉しいのが、充実したソフトウェアサポートとエコシステムです。

対応OSは、Microsoft Windows 11、Windows 11 IoT Enterpriseはもちろん、ctrlX OSやUbuntu Pro、KontronOS、Linux、Yoctoなど、幅広い選択肢があります。特に、ライセンス付きのctrlX OSやUbuntu Pro、KontronOSは、「aReady.COM」としてプリコンフィグレーション(事前に設定済み)された状態で提供されるので、すぐに開発に取り掛かれるのが魅力的です。

さらに、「conga-zonesハイパーバイザー」と仮想化テクノロジーを統合した「aReady.VT」オプションを使えば、リアルタイム制御、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)、AI、IoTゲートウェイ機能といった複数の処理を、たった一つのモジュール上で動かせちゃいます。これって、システムをシンプルにできるだけでなく、コスト削減にもつながりそうですよね。

IoT接続に関しても、「conga-connect」を実装した「aReady.IOT」ソフトウェアビルディングブロックが提供され、データ交換や、モジュール・キャリアボード・周辺機器の保守・管理、クラウド接続までサポートしてくれます。

開発をさらにスムーズに進めるために、コンガテックは評価用・量産対応のキャリアボード、冷却ソリューション、詳細なドキュメント、設計サービス、高速信号のインテグリティ測定など、幅広いエコシステムを提供しています。まさに、開発の「困った」を解決してくれる心強い味方ですね。

インテル Core Ultra Series 3 プロセッサーを搭載したコンピューター・オン・モジュール(COM)について、もっと知りたい方は、以下のウェブサイトをチェックしてみてくださいね!

今回のコンガテックの新しいCOMは、これからの産業界やエッジコンピューティングの可能性を大きく広げる、まさにゲームチェンジャーとなるでしょう!