- 欧米SNSの「常識」は日本企業の「非常識」だった?!女性のInstagram利用率ゼロ、企業発信の信頼度最下位の衝撃事実が判明!
- 調査の背景:日本企業の「なぜ?」に答えるために
- 調査結果1:日本に関する情報収集、Facebookがまさかの首位!女性のInstagram利用率はゼロ!?
- 調査結果2:英語に対応していない投稿、ユーザーはどうする?「即離脱」と「柔軟対応」が拮抗!
- 調査結果3:SNS広告からのWebサイト遷移、期待外れだと即離脱!特に45歳以上は要注意!
- 調査結果4:最も信頼されるレビュー形式は「実名の専門家・知人」!企業公式はまさかの最下位!
- 調査結果5:日本企業SNSに求められるのは「ビジュアル」!「セール情報」はあまり期待されていない?
- 年代別セグメントプロファイル:ターゲットを「人」として理解する
- 欧米SNS参入の3大戦略転換点:これからの海外マーケティングはこう変わる!
- 調査概要:どんなデータがベースになっているの?
- 株式会社IGNITEについて
欧米SNSの「常識」は日本企業の「非常識」だった?!女性のInstagram利用率ゼロ、企業発信の信頼度最下位の衝撃事実が判明!
「海外でビジネス展開するなら、とりあえずInstagramでしょ?」「英語のキャプションさえつければ、きっと反応があるはず!」——こんな風に考えている日本企業のみなさん、ちょっと待ってください!もしかしたら、その常識、実は海外では通用しないかもしれません。
株式会社IGNITEが2026年2月に実施した「欧米SNS利用実態」に関するオンライン調査で、多くの日本企業が抱くSNS戦略の「思い込み」を根底から覆す、とんでもない事実が判明しました。今回は、その衝撃の調査結果と、これから海外進出を考えている企業がどうSNS戦略を練るべきかについて、カジュアルに深掘りしていきます!
調査の背景:日本企業の「なぜ?」に答えるために
IGNITEには、海外マーケティングを検討している日本企業から、こんな相談がひっきりなしに寄せられていたそうです。「Instagramを始めたのにフォロワーが増えない」「英語の投稿をしているのに全然反応がない」……。これって、もしかしたら戦術が悪いんじゃなくて、もっと根本的な部分でターゲットを見誤っているんじゃないか?そんな疑問から、今回の調査はスタートしました。
「どのSNSを使うか」っていう表面的な話だけじゃなく、「言葉の壁にどう反応するか」「どんなコンテンツが信頼されるか」「広告から飛んだWebサイトが期待外れだった時のユーザー行動」まで、ガッツリ踏み込んでアンケートを設計したんだとか。米国西部在住の50名を対象とした調査とはいえ、実際のユーザーの声は、これからの戦略を考える上でめちゃくちゃ貴重なヒントになるはずです。
調査結果1:日本に関する情報収集、Facebookがまさかの首位!女性のInstagram利用率はゼロ!?
Q1:どのSNSで日本情報を収集しているか?
「日本に関する情報収集に最もよく利用するSNSはどれですか?」という質問に対して、全体で最も多かった回答は「Facebook」で34%!次にInstagramが26%、Reddit/Xが18%、TikTokが16%、LinkedInが6%と続きました。

「え、Facebookがトップなの?」って驚いた人もいるかもしれませんね。日本では「Facebookはオワコン(終わったコンテンツ)!」なんて言われたりもしますが、米国西部では、特に25歳以上の人たちの間では、Facebookってまだまだ地域コミュニティとか、リアルな友達とのつながりには欠かせない主要プラットフォームなんです。この結果は、日本のSNS担当者の直感とは真逆を行くもので、ちょっとしたカルチャーショックかもしれませんね。
性別で利用SNSが完全に分かれる驚きの結果
さらに驚くべきは、男女で利用するSNSが完全に分かれていること。男性はInstagramが40.6%で最多だったのに対し、なんと女性のInstagram利用者はゼロ!女性はFacebook一択で55.6%という結果が出ました。

「ビジュアル訴求ならInstagram!」っていうのが一般的なSNSマーケティングのセオリーですが、このデータを見る限り、少なくとも米国西部の女性ターゲットには全く当てはまらないことがわかります。もし女性をターゲットにしているのにInstagramにばかり力を入れていたら、せっかくの努力が水の泡になっちゃう可能性もあるってことですね。これはかなり重要な気づきです!
調査結果2:英語に対応していない投稿、ユーザーはどうする?「即離脱」と「柔軟対応」が拮抗!
Q2:英語に対応していない場合の行動
「フォローしている日本企業のSNSアカウントが英語に対応していない場合、あなたはどうしますか?」という質問には、興味深い結果が出ました。「すぐにフォロー解除」「写真・動画が良ければ継続」「翻訳ツールを使って継続」の3つが、それぞれ30%で並ぶという完全な三分割です。

「英語非対応なら誰もフォローしない」っていう悲観的な見方も、「ビジュアルが良ければ言語は関係ない」っていう楽観的な見方も、どちらもちょっと違うってことですね。つまり、ユーザーの行動は一様ではなく、様々な反応があるってことを理解しておく必要があります。
プラットフォームごとに英語非対応への許容度が違う!
さらに、この英語非対応への許容度は、SNSプラットフォームによって最大3倍もの差があることがわかりました。Reddit/Xのユーザーは44%が即離脱と、最も拒絶感が強い結果に。一方で、Instagramユーザーは15.4%と最も寛容で、46.2%が「写真が良ければ継続する」と回答しています。

これって、「どのSNSで発信するのか」によって、英語対応にどれくらい力を入れるべきかが変わってくるってことですよね。Reddit/Xで発信するなら、しっかり英語で発信することが必須になりそう。でもInstagramなら、高品質なビジュアルがあれば、少しは言語の壁を乗り越えられるかもしれません。プラットフォームの特性を理解して、賢くリソースを配分することが大切です。
調査結果3:SNS広告からのWebサイト遷移、期待外れだと即離脱!特に45歳以上は要注意!
Q3:SNS広告とWebサイトの乖離
「SNS広告をクリックして遷移したWebサイトのデザインや言語が広告と大きく異なっていた場合、あなたはどうしますか?」という質問に対して、全体で28%のユーザーが「すぐに離脱する」と回答しました。

せっかく広告費をかけてクリックを獲得しても、Webサイトが日本語だけだったり、広告のイメージと全然違うデザインだったりすると、4人に1人以上がサイトの内容を見る前に離脱しちゃうってこと。これは広告効果を大きく損なう原因になりますよね。
年齢が上がると離脱率も急上昇!
この離脱行動は、年代によって顕著な差が見られました。15〜19歳の即離脱率はわずか12.5%だったのに対し、45歳以上になると40%にまで跳ね上がります。

旅行、プレミアム食品、ライフスタイルブランドなど、45歳以上をターゲットとする商材を扱っている企業にとっては、SNS広告のクリエイティブとランディングページ(LP)の言語やデザインの一貫性が、ダイレクトに収益に影響するってこと。広告とLPの間にギャップがないか、よーくチェックしておく必要がありますね。
調査結果4:最も信頼されるレビュー形式は「実名の専門家・知人」!企業公式はまさかの最下位!
Q4:最も信頼するレビュー形式
「SNS上の日本企業・日本製品に関するレビューで、最も信頼するものはどれですか?」という問いに対する全体的な傾向として、最も信頼されているのは「実名の専門家・知人による推薦」で32%でした。次に「インフルエンサーのレビュー」が26%、「匿名ユーザーのコミュニティ口コミ」が24%と続きます。

注目すべきは、「企業公式の顧客成功事例・インタビュー」がたった18%で最下位だったこと。日本では自社サイトで顧客の声を紹介したり、実績をアピールしたりする企業が多いですが、欧米市場ではその効果は限定的だということがわかります。企業が自ら発信する情報よりも、第三者の声の方が信頼されるってことですね。
プラットフォームごとに信頼源が違う!
さらに、信頼される情報源はプラットフォームによって明確に分かれています。Instagramでは「インフルエンサー」(38.5%)、FacebookとLinkedInでは「実名専門家」(それぞれ41.2%・66.7%)、Reddit/Xでは「匿名口コミ」(44.4%)が最も信頼されるという結果でした。

複数のSNSで展開する場合、それぞれのプラットフォームで「誰の声が響くのか」を理解し、それに合わせた戦略を立てる必要があるってことですね。Instagramならインフルエンサーとのコラボ、LinkedInなら業界の専門家との共同発信、Reddit/Xならユーザーコミュニティでの自然な話題作り、といった具合に、戦術を独立して設計することが重要です。
調査結果5:日本企業SNSに求められるのは「ビジュアル」!「セール情報」はあまり期待されていない?
Q5:日本企業SNSに求めるコンテンツ
「日本企業のSNSアカウントに、どのようなコンテンツを求めますか?」という質問に対して、最も多かった回答は「日本の雰囲気を伝えるハイクオリティな写真・動画」で36%でした。次に「日本に関する教育・専門記事」と「Q&A・直接的な質問への返信」がそれぞれ26%と続きます。

欧米のユーザーは、日本企業のSNSにプロモーション情報よりも、日本の文化や雰囲気を伝える高品質なビジュアルや、知識、そして企業との対話を求めていることがわかります。「セール・クーポン・キャンペーン情報」はわずか12%で最下位。例外として、45歳以上をターゲットにする場合にのみ、多少有効かもしれない、という結果でした。
年代によってコンテンツの好みも様々!
ビジュアルコンテンツへの需要は30〜34歳でピーク(57.1%)を迎えます。一方で、15〜19歳は「Q&A・直接返信」への需要が最大(37.5%)で、ブランドとの双方向コミュニケーションを強く求めていることがわかりました。

コンテンツ戦略も、ターゲットの年代によってガラッと変える必要があるってことですね。若い世代にはインタラクティブな要素を、ミドル世代には美しいビジュアルを、といった具合に細かく設計することで、SNS運用の投資対効果がグッと上がるはずです。
年代別セグメントプロファイル:ターゲットを「人」として理解する
今回の調査結果を年代別にまとめると、ターゲットとする「人」によって、最適なSNS、言語対応、そして求めるコンテンツが大きく異なることが浮き彫りになります。

Instagramは、Z世代やミレニアル世代前半の「専有地」と言えるでしょう。一方、Facebookは35歳から利用者が増え始め、45歳でピークに達します。LinkedInは50歳以上でようやく存在感が出てくる感じ。Reddit/Xのコアユーザーは35〜49歳というデータも出ています。
これらの情報を総合すると、ターゲットの年代や性別を深く理解することが、SNS戦略の出発点になることがわかります。漠然と「海外向け」と考えるのではなく、「誰に何を届けたいのか」を具体的にイメージすることが成功の鍵ですね。
欧米SNS参入の3大戦略転換点:これからの海外マーケティングはこう変わる!
今回の調査結果を受けて、IGNITEはグローバルSNS戦略における3つの大きな転換点を提言しています。これからの海外マーケティングを成功させるために、ぜひ参考にしてみてください!
1. チャネルはターゲットの性別・年代から逆算して選ぶ
「Instagramは女性に強いから、とりあえずInstagramに投資!」なんて考えていたら、今回の調査結果のように女性ユーザーをまるごと取りこぼしてしまうかもしれません。「Facebookはもう古い」と決めつけてスキップしてしまったら、購買力のある35歳以上の層を丸ごと見逃すことになります。
大事なのは、「どのSNSを選ぶか」よりも先に「誰がどのSNSにいるのか」をしっかり確認すること。女性で35歳以上ならFacebookグループ、男性で若年層ならInstagram、BtoBや専門職ならLinkedIn、といったように、ターゲットから逆算して最適なSNSチャネルを選ぶことが不可欠です。
2. 言語対応はプラットフォームごとに優先順位を変える
英語対応への投資って、結構コストがかかりますよね。今回の調査でわかったのは、その優先順位がプラットフォームによって大きく異なるということ。Reddit/Xでは、英語非対応だと即離脱率が44%と最高なので、運用開始前に英語ライティング体制をしっかり確立しておくことが必須です。
一方でInstagramは、英語非対応でも即離脱率が15.4%と最も寛容。高品質なビジュアルさえあれば、言語の壁をかなりの程度カバーできる可能性があります。「全チャネル均等に英語対応!」と意気込むよりも、それぞれのプラットフォームの文化やユーザーの特性に合わせて、投資配分を柔軟に変える方が現実的で効果的だと言えるでしょう。
3. 信頼は企業発信ではなく第三者の声で構築する
「企業公式の顧客成功事例やインタビュー」への信頼率は、なんと18%と全形式中最低でした。これは、企業が自ら「うちはこんなにすごいんです!」とアピールするよりも、第三者の声の方が圧倒的に信頼されるという欧米市場の傾向を強く示唆しています。
もし同じ予算があるなら、インフルエンサーとのコラボ(Instagram/TikTok)、業界の専門家との共同発信(Facebook/LinkedIn)、あるいはReddit/Xで話題になるようなコンテンツ設計に振り分ける方が、信頼構築の効率は大幅に上がるはずです。プラットフォームごとに信頼される声が異なるため、複数のSNSで展開する際は、それぞれのプラットフォームに合わせた信頼源の設計を独立して行うべきですね。
調査概要:どんなデータがベースになっているの?
今回の調査は、株式会社IGNITEが2026年2月9日〜10日にかけて、米国西部在住の男女50名を対象にオンラインアンケート形式で実施したものです。回答者の性別構成は男性64%(32名)、女性36%(18名)。年齢構成は15〜19歳16%、30〜34歳14%、35〜39歳20%、45〜49歳30%、50歳以上20%となっています。
(※20代・40代前半はサンプルがゼロのため、これらの年代には今回の知見が直接適用できない点にご注意ください。)
詳細データはIGNITEのブログで公開されています。
欧米SNSマーケティングの実態調査:日本企業が知らない「思い込み」を覆す5つの発見
株式会社IGNITEについて
株式会社IGNITEは、日本の素晴らしい技術やサービスを世界に広めるためのローカライゼーション・コンサルティングを提供している会社です。最新のAI技術と熟練のネイティブチェックを組み合わせることで、日本企業がグローバル市場で「信頼を築く」お手伝いをしています。
会社概要
社名:株式会社IGNITE
代表者:代表取締役 CEO 小菅芳彰
創業:2019年
本社:〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町16-1 H1O茶屋町 810
URL:https://igni7e.jp/
Email:press@igni7e.jp
IGNITEのサービス一覧
-
Webサイト制作: https://igni7e.jp/services/website/
-
海外インフルエンサー: https://igni7e.jp/services/influencer/
-
リンクビルディング: https://igni7e.jp/services/linkbuilding/
-
マーケティング戦略立案: https://igni7e.jp/services/marketing-strategy-planning/
-
プレスリリース: https://igni7e.jp/services/pr
-
多言語スライド動画作成: https://igni7e.jp/services/slide-video-creation/
お問い合わせ先
株式会社IGNITE お問い合わせフォーム: https://igni7e.jp/contact/
人気コンテンツ
-
越境ECで日本製品が買われない本当の理由: https://igni7e.jp/blog/why-japanese-products-dont-sell-overseas-ec-survey-2026/
-
海外展開、7割の会社が「人材不足」に直面: https://igni7e.jp/blog/overseas-expansion-talent-shortage-success-key/
-
担当者のLinkedInが未整備だと欧米B2Bバイヤーの74%が…: https://igni7e.jp/blog/linkedin-profile-b2b-buyer-survey-2026/
-
アメリカのインフルエンサーマーケティング完全ガイド: https://igni7e.jp/blog/overseas-influencer-marketing-guide/
-
日本企業がアメリカに進出する際に必要なこと: https://igni7e.jp/blog/overseas-marketing-strategy/