教育現場で高まるメタバースへの関心と課題
近年、教育現場ではDX(デジタルトランスフォーメーション)やメタバース活用への関心がぐんぐん高まっています。しかし、「いざ導入しようと思っても、何から始めればいいのかさっぱり分からない」「具体的にどう活用できるのかイメージが湧かない」といった声が多く聞かれるのが現状です。
クラスター株式会社は、こうした教育現場の悩みに応えるべく、2025年9月から定期的に教育関係者向けのウェビナーシリーズを開催してきました。過去2回のウェビナーでは、参加者アンケートで非常に高い評価を獲得し、特に「実際の教育現場での活用事例を知りたい!」というニーズが突出して高かったそうです。この強い要望に応える形で、今回の特別セミナーの開催が決定しました。
ウェビナー概要:メタバース演劇から学ぶ実践法
今回のウェビナーでは、プログラミング経験がなくても大丈夫! 明日からすぐに実践できるヒントが満載の内容となっています。メタバース演劇を通じた探究学習ワークショップなど、ユニークで実践的な活用事例が紹介される予定です。
開催詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年3月27日(金)20:00~21:30 |
| 開催形式 | オンライン(Google Meet) |
| 参加費 | 無料 |
| 対象 | 学校の先生・教育関係者(プログラミング経験不問) |
| 主催 | クラスター株式会社 |
| 申込URL | https://forms.gle/RGbjJ768aaFYsk6Z8 |
当日プログラム(予定)
ウェビナーでは、以下の内容が予定されています。登壇者の皆さんの貴重な経験や知見を直接聞けるチャンスです。
- 登壇者自己紹介
- どのような経緯でclusterを活用するようになったか
- clusterの具体的な活用方法(メタバース演劇・探究学習ワークショップなど)
- 対面授業が戻る中でのメタバース活用の意義
- これからcluster活用を検討している方へのメッセージ
- Q&A(事前質問・当日質問)
豪華登壇者をご紹介!
今回のウェビナーには、メタバースを活用した教育実践の最前線で活躍する3名のゲストと、クラスター株式会社のMCが登壇します。それぞれの専門分野からの視点で、メタバースの可能性を深く掘り下げてくれることでしょう。
宮田 和樹 氏(研究者、青山学院大学総合文化政策学部プロジェクト准教授、つくまなラボフェロー)

宮田氏は、メタバースやVRを活用した教育・文化・社会課題の解決に研究者として取り組んでいます。青山学院大学では、初等部から高等部、学部生まで幅広い年齢層を対象に「cluster」を授業やワークショップに活用。ゲスト講義やワールド制作、VRゴーグルを用いたメタバース体験授業など、実践的な教育を重ねています。
特に注目されるのは、総合文化政策学部のプロジェクト型実習授業「デジタルストーリーテリングラボ」での活動です。ここでは、学生が企画・制作するVRライドアトラクション「It’s a Small Japan」や3Dライブプロジェクト「MetaVoyage Project」といったメタバースを活用したユニークなプロジェクトが進行中。さらには、メタバースを活用した鳴門市の市政課題への提案など、学外との協働にも積極的に取り組んでいます。
2024年度には、青山学院大学情報メディアセンター研究プロジェクトとして、佐藤蕗子氏・よいかみ氏と共に高校生世代を対象としたVR演劇ワークショップを青学つくまなラボで開催するなど、教育現場でのVR演劇の可能性を探っています。デジタルメディアのアクセシビリティにも注目し、共著に『アクセシブルブック はじめのいっぽ——見る本、聞く本、触る本』(2024年)があることからも、その幅広い活動がうかがえます。
佐藤 蕗子 氏(俳優、朗読サロン主宰、2023年度東京都公立学校特別専門講師)

佐藤氏は、10年間にわたり演劇ユニットmizhen(みずへん)で俳優として活動し、小劇場から大劇場、映画、CM、声優、ナレーション、朗読、作詞作曲と、非常に幅広い分野で経験を積んできました。近年では能楽師の安田登氏率いるノボルーザの公演に参加し、足立区のプラネタリウムや金沢21世紀美術館など各地で公演を行っています。
教育への関心も非常に高く、文化芸術による子供育成推進事業(文化庁)で全国の小学校にワークショップや和太鼓の演奏等で参加(2019年〜)したり、穂の国とよはし芸術劇場PLAT主催「高校生と作る演劇」で演出助手を務めたりと、多岐にわたる教育活動を行っています。
特に、石川県立飯田高校での「総合的な探求の時間」の「演劇」担当(2021年通年)や、都立芸術高校・都立葛西南高校での文化芸術による子供育成推進事業(コミュニケーション能力向上事業)(2021年)、そして新設大学「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」での夏期実習講師(2021年)など、教育現場での実績は豊富です。2023年には、デジタルリーディング推進校の都立小台橋高校の演劇入門の授業で特別専門講師としてVR演劇を模索し、青山つくまなラボで開催された高校生世代対象VR演劇ワークショップの講師も担当しました。演劇と教育、そしてVRという新たな領域を繋ぐパイオニアとして活躍されています。
yoikami 氏(VRダンサー/俳優/振付師、カソウ舞踏団 団長、VRダンス世界王者、モーションアクター)

yoikami氏は、先天性の障害を抱えながらも、脚本や演出、制作全般に関わるドラマトゥルクとして演劇活動をスタートしました。2018年に左半身麻痺を発症したことをきっかけに、リハビリとしてVRでダンスに取り組んだことが転機となり、2019年からVRパフォーマーとして活動を開始。これまでに2000名以上のVR演技指導を行う傍ら、VRでのパフォーマンスを行う「カソウ舞踏団」を設立し、団長を務めています。
フルリモートモーションアクターとしても活躍し、「巡音ルカ」などのモーションアクターを担当。サンリオ『バーチャルフェスティバル』(2024年)や日産自動車『メタバース新車発表会』(2022年)のシナリオや演出、演技も手掛けるなど、その活動は多岐にわたります。世界中の挑戦者が集まったVRダンスコンテストSXSW『XR Avatar Costume Contest+Dance Contest』で優勝(2021年)した実績も持ちます。
VR演技指導とアクターを担当したVR演劇『Typeman』は、ヴェネチア国際映画祭Premio bisato d’oro2022(プレミオ・ビサト・ドーロ/金鰻賞)で最優秀短編賞を受賞(2022年)。また、英国のインディペンデント映画の祭典『Raindance FilmFestival(レインダンス映画祭)』では、主演を務めた『SHIRO: FOUR SEASONS』(原題『白無垢世界 剣舞四季』)がXR作品部門『Raindance Immersive 2024』にノミネートされ、オープニングセレモニー作品として上演されるなど、国内外で高い評価を得ています。VR空間での表現の可能性を切り拓く、まさに最先端のアーティストです。
MC:入江 隼司(クラスター株式会社 cluster for エデュケーション コーディネーター)

ウェビナーのMCを務めるのは、クラスター株式会社の入江隼司氏です。名古屋大学を卒業後、高校の数学科教員として教壇に立ち、その後は学校法人向け人材サービス事業や中学生向け学力テスト事業でマネージャーとして活躍してきました。現在は「cluster for エデュケーション」の担当として、学校や教育機関向けにメタバースを活用した教育プログラムなどのコーディネートを行っています。教育現場を知り尽くした入江氏だからこそ、参加者の皆さんの疑問にも的確に応えてくれることでしょう。
クラスター株式会社が描く教育の未来
クラスター株式会社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる」という壮大なビジョンを掲げ、日本最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を開発・運営しているテクノロジーカンパニーです。独自開発した大規模同時接続基盤を核に、リアルとバーチャルを融合する共創空間インフラを提供しています。
「cluster」は、製造・建設・教育・国際会議・エンターテインメントなど、実に多様な業界で採用されており、スマートフォン、PC、VRなどマルチデバイスに対応しています。最大10万人が同時接続できるリアルタイム空間を構築できるため、数々のIPコンテンツや大型イベントで実績を重ねてきました。高い信頼性と拡張性を兼ね備え、商業利用とスケールの両立を実現するBtoB型プラットフォームとして、成長を続けています。
さらに、社内には研究所を設置し、ユーザー行動解析、バーチャルAIエージェント、AIによる3D制作自動化といったR&D(研究開発)を推進しています。外部研究機関や大学との共同研究、実証実験も積極的に展開しており、メタバース技術の進化を加速させるための努力を惜しみません。
テクノロジーと創造力を融合し、バーチャル体験の未来を切り拓く――クラスター株式会社は、次世代の社会インフラを創造し続けています。

関連リンク
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DXハイスクール向け「探究・情報I・II 3Dデザインラボ」を本格提供開始ー文理横断の「探究」をバーチャル空間で実現ー
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クラスター株式会社 公式サイト: https://corp.cluster.mu/
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クラスター株式会社の法人向けビジネスの最前線を知ることができるオウンドメディア: https://metaversebiznews.cluster.mu/
今回のウェビナーは、メタバースを教育現場に取り入れたいけれど、何から手をつけていいか分からないと悩んでいる先生方にとって、きっと大きなヒントと具体的な一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。無料ですので、ぜひこの機会に登録して、未来の教育について一緒に考えてみませんか?