調査サマリー:TypeScriptエンジニアの市場を紐解く
今回の調査では、以下の点が特に注目されています。
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TypeScript案件の平均年収は948万円。
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リモート案件は全体の85.6%を占める。
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TypeScript案件の市場占有率は全体の8.69%。
これらのデータは、フリーランスのTypeScriptエンジニアにとって、現在の市場がどのような状況にあるのかを示す重要な指標となります。
調査対象と期間
本調査は、フリーランスボード(https://freelance-board.com/jobs/typescript)に掲載されたTypeScript求人案件の月額平均単価をもとに想定年収を試算したものです。
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対象期間: 2024年2月1日〜2026年8月24日
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対象件数: 52,376件
本データの引用の際は、出典として「フリーランスボード(https://freelance-board.com/jobs/typescript)」を掲載するよう呼びかけられています。
TypeScript案件の平均年収と案件数ランキング
平均年収は948万円でプログラミング言語別8位
TypeScriptエンジニアの平均月額単価は79.0万円、平均年収は948万円という結果でした。これは、プログラミング言語別の平均年収ランキングにおいて8位に位置する高水準です。

TypeScriptは、Web開発において非常に広く利用されている言語です。ReactやNext.jsといった人気のフレームワークと組み合わせることで、WebサイトやWebアプリケーションの開発に活用されるだけでなく、Node.jsを使えばサーバーサイドの開発にも対応できます。
上位の言語と比べると平均年収はやや低いものの、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広い開発領域で利用できる汎用性の高さが、多様な案件で求められる理由となっています。
案件数ランキングは4位、市場全体の8.69%を占める
2026年8月時点でのTypeScript案件は、市場全体の8.69%を占め、案件数ランキングでは4位となっています。平均月額単価は79.0万円です。

案件比率が高い背景には、WebサイトやWebアプリケーションなど、多岐にわたる開発でTypeScriptが利用されている点が挙げられます。特に、ReactやNext.jsといったフレームワークと組み合わせたフロントエンド開発に加え、Node.jsを用いたサーバーサイドの開発にも対応できる柔軟性が、その需要を押し上げています。
今後もWebサービスや業務システムなどの分野で需要が継続すると見込まれるため、ReactやNext.js、Node.js、AWSなどの実務経験を積むことで、対応できる案件の幅をさらに広げられるでしょう。
TypeScript案件のリモートワーク比率
TypeScript案件では、リモートワークが非常に普及しています。

2026年8月時点のTypeScript向けフリーランス案件・求人におけるリモートワーク比率は、フルリモートが36.1%、一部リモートが49.5%です。これらを合計すると85.6%となり、8割を超える案件でリモートワークが導入されていることがわかります。残りの常駐案件は14.4%です。
前月比で見ると、フルリモートは2.2ポイント、常駐は3.4ポイント増加し、一部リモートは5.5ポイント減少しました。前年同月比では、フルリモートが4.4ポイント、一部リモートが2.5ポイント減少した一方で、常駐は6.9ポイント増加しています。
フルリモートの比率は前年同月比で減少したものの、現在も一部リモートを含む柔軟な働き方が主流であり、リモートワークを取り入れた案件が多い状況は続いています。
TypeScript案件のフレームワーク別動向
案件数:Reactが圧倒的多数
TypeScript案件において、どのフレームワークが人気を集めているのでしょうか。

2026年8月時点のTypeScriptフレームワーク別案件数では、Reactが29,864件で最多でした。次いでVue.jsが12,244件、Node.jsが8,619件、Next.jsが8,486件、Angularが3,620件となっています。
Reactが圧倒的に多く、TypeScriptを用いたフロントエンド開発で広く活用されていることがわかります。また、Vue.jsやNext.jsに加え、Node.jsを用いたサーバーサイド開発など、TypeScriptが幅広い開発領域で利用されていることがうかがえます。
今後もReactを中心としたWeb開発案件の需要が続くと考えられます。Vue.jsやNext.js、Node.jsなど複数の関連技術の実務経験を積むことで、対応できる案件の幅をさらに広げやすくなるでしょう。
月額単価:Next.jsがトップ
フレームワークによって月額単価にも違いが見られます。

2026年8月時点のTypeScriptフレームワーク別月額単価では、Next.jsが80.6万円で1位でした。2位はNuxtJSで79.0万円、3位はReactで78.7万円、4位はNode.jsで78.7万円、5位はReactNativeで78.6万円と続きます。
Next.jsやNuxtJS、Reactなどが上位に並んでいます。これらの案件では、単に画面を実装するだけでなく、設計や性能改善、API連携など幅広いスキルが求められる傾向があり、こうした業務範囲の広さが単価に影響している可能性があります。
TypeScript関連の案件では、Next.jsやReactに加えて、NuxtJSやNode.jsなど複数の技術を扱えることで、フロントエンドからサーバーサイドまで対応できる案件の幅を広げ、市場価値を高めることにつながるでしょう。
TypeScript案件の多い業界と職種
案件の多い業界
TypeScriptはどのような業界で特に求められているのでしょうか。

2026年8月時点のTypeScript案件では、サービス業界が7.50%(3,930件)で1位でした。次いでWEBサービスが4.71%(2,468件)で2位、toBが3.95%(2,068件)で3位、SaaSが3.24%(1,696件)で4位、toCが2.22%(1,162件)で5位となっています。
サービスやWEBサービス、toBといった業界が上位である背景には、TypeScriptがWebアプリケーションの画面側からサーバー側まで幅広く利用されている点があります。
SaaSやtoC向けサービスでも活用されており、今後もWebサービスや業務システムの新規開発、機能追加、改修などを中心に、幅広い業界で需要が継続すると考えられます。
案件の多い職種
TypeScriptスキルを持つエンジニアは、どのような職種で特に必要とされているのでしょうか。

2026年8月時点のTypeScript案件の職種では、バックエンドエンジニアが25.63%(13,426件)で最多でした。次いでフロントエンドエンジニアが19.41%(10,166件)、アプリエンジニアが12.00%(6,283件)、インフラエンジニアが11.25%(5,891件)、サーバーサイドエンジニアが10.68%(5,594件)と続きます。
バックエンドとフロントエンドが上位を占めるのは、TypeScriptがWebサービスの画面側だけでなく、Node.jsを用いたサーバーサイドの開発にも利用されていることが背景にあるためです。
今後もWebサービスや業務システムの新規開発・機能追加を中心に、幅広い職種で需要が続くと考えられます。
TypeScriptの特徴、作れるもの、そして市場価値
TypeScriptってどんな言語?
TypeScriptは、JavaScriptを拡張して開発されたプログラミング言語です。JavaScriptの文法をベースにしながらも、変数や関数などに「型」を指定できるのが大きな特徴です。これにより、コードの誤りを開発の早い段階で見つけやすくなり、大規模な開発でもコードの品質を維持しやすくなります。
また、TypeScriptは「型推論」の機能も持っています。これにより、すべての型を明示しなくても、コンパイラが自動的に型を判定してくれるため、開発効率を落とすことなく、型安全性を高めることができます。ReactやVue.js、Next.jsといった人気のあるJavaScriptフレームワークとも組み合わせて利用できるため、モダンなWeb開発において非常に重宝されています。
TypeScriptで書かれたコードは、最終的にJavaScriptに変換(トランスパイル)されて実行されます。そのため、ブラウザ側(フロントエンド)だけでなく、Node.jsを利用してサーバー側(バックエンド)の開発にも活用できる、非常に汎用性の高い言語と言えるでしょう。
TypeScriptで何ができるの?
TypeScriptを使えば、さまざまな種類のアプリケーションを開発できます。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
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WebサイトやWebアプリケーション: ReactやVue.js、Next.jsといったフレームワークと組み合わせて、ユーザーが直接触れるログイン画面、検索機能、入力フォーム、ダッシュボードといったインタラクティブな部分を実装できます。
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業務システムや管理画面: 複雑なデータ処理やユーザーインターフェースが求められる業務システムや、企業の管理画面なども効率的に開発可能です。
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ECサイト: 商品の表示、カート機能、決済連携など、ECサイトに必要な機能を構築できます。
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スマートフォン向けアプリ: React Nativeを活用することで、iOSやAndroid向けのクロスプラットフォームなスマートフォンアプリ開発も可能です。
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サーバーサイドの処理: Node.jsと組み合わせることで、APIの開発やデータベースとの連携など、Webアプリケーションの裏側で動作するサーバーサイドの処理も開発できます。
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既存JavaScriptシステムの改修: 型安全性が高まるため、既存のJavaScriptで書かれた大規模なシステムをTypeScriptに移行したり、改修したりする際にも役立ちます。
このように、TypeScriptはWebサービスを中心に、画面側からサーバー側まで幅広い開発に対応できるため、多岐にわたるプロジェクトで活用されています。
TypeScriptスキルの市場価値
TypeScriptは、WebサイトやWebアプリケーション、業務システム、スマートフォン向けアプリなど、幅広い開発分野で活用されており、その需要は非常に高いです。ReactやNext.js、Vue.js、Node.jsなど、関連技術も豊富にあるため、これらの技術と組み合わせることで、さらに市場価値を高めることができます。
平均年収は948万円で、プログラミング言語別ランキングでは8位に位置しています。平均月額単価は79.0万円です。案件比率は8.69%で案件数ランキング4位となっており、WebサービスやSaaS、業務システムなど、幅広い分野で案件を見つけやすいのがTypeScriptの強みと言えるでしょう。
働き方を見ると、フルリモートが36.1%、一部リモートが49.5%で、リモート案件の合計は85.6%と、柔軟な働き方が主流です。一方で、常駐案件も14.4%あり、リモートを中心にしながらも、出社を伴う案件も一定数存在します。
市場価値をさらに高めるためには、ReactやNext.jsを使ったフロントエンド開発経験に加え、Node.jsを活用したサーバーサイドの開発や、AWSなどのクラウド環境での実務経験を身につけることが重要です。特に、ReactやNext.jsを中心とした開発だけでなく、Vue.jsやNuxtJS、Node.jsなど複数の関連技術に対応し、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広く担えるTypeScriptエンジニアは、今後もさまざまな案件で高く評価されることでしょう。
「フリーランスボード」について
「フリーランスボード」は、AIエージェントによる案件提案や横断検索を実現した、国内最大級のITフリーランス向け案件プラットフォームです。
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サービスURLとアプリ情報
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サービスURL: https://freelance-board.com/
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iOSアプリの無料ダウンロード:
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Androidアプリの無料ダウンロード:
会社概要
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会社名: INSTANTROOM株式会社
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代表者: 代表取締役 笠間涼
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所在地: 東京都渋谷区元代々木町25-6
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設立: 2021年3月31日
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事業内容:
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フリーランスエンジニア・ITフリーランスの案件プラットフォーム「FreelanceBoard(フリーランスボード)」(https://freelance-board.com/)
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フリーランスエージェント・SES企業特化型CRM「FreelanceBase(フリーランスベース)」(https://freelancebase.jp/)
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業務委託エンジニア採用プラットフォーム「EngineerDASH(エンジニアダッシュ)」(https://engineerdash.com/)
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副業や転職が選べるITフリーランス求人プラットフォーム「ギョーテン」(https://gyou-ten.com/)
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SES向け専門メディア「SESLabo」(https://ses-labo.com/)
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まとめ
今回の「フリーランスボード」による調査レポートから、TypeScriptエンジニアの市場は非常に活発であり、高い年収水準と柔軟な働き方(特にリモートワーク)が特徴であることが明らかになりました。Web開発におけるTypeScriptの汎用性の高さが、多様な業界や職種での需要を支えています。今後も関連技術の習得を通じて、市場価値を高めることが期待されるでしょう。

