「伝わる」ことが、なぜ今、そんなに大切なの?

現代は、企業と生活者の接点が爆発的に増え続けています。広告、動画、SNS、PR、オウンドメディア……、情報発信の手段は本当にたくさんありますよね。でも、その一方で「発信しているのに全然伝わらない!」「ブランドの良さが生活者に届かないから、広告やSNSを続けても選ばれない!」といった課題を抱える企業が少なくありません。

KiiRO1010は、この「伝わらない」問題の原因を、単なる「発信力不足」だと考えているわけではありません。企業が「これを伝えたい!」と思っていることと、生活者が「これって私にとって価値がある!」と感じることの間にズレがあること、そして、そのズレを解消するためのコミュニケーション設計ができていないことこそが、本当の原因だと分析しているんです。

考えてみてください。どんなに素晴らしい商品や技術、長い歴史や熱い理念、志があっても、それが生活者に「伝わらなければ」選ばれることは難しいですよね。そして、選ばれなければ、事業を続けていくことも難しくなってしまいます。

KiiRO1010は、「価値がないから選ばれない」のではなく、「価値が伝わっていないから選ばれない」企業が本当にたくさんあると考えています。だからこそ、企業が持つ本来の価値を生活者に「伝わる価値」へと変えることができれば、企業はきっと選ばれ、愛され、長く社会に必要とされ続けることができるはず、と信じているんです。

まさに、企業は「伝える」時代から、「伝わることを設計する」時代へと大きく変化している、ということですね。

KiiRO1010が長年培った「伝わる技術」の秘密

この「伝わる技術」は、KiiRO1010が約20年にわたり、第一線で活躍してきたクリエイティブディレクターの思考を言語化・体系化したものなんです。あの「ランドクルーザー」をはじめとする、本当に多くの企業やブランドのコミュニケーション設計に携わる中で培われた、まさに「現場の知恵」が詰まっているんですよ。

では、「伝わる技術」って具体的にどんなことなんでしょう?それは、次の3つの考え方で構成されています。

① 価値を翻訳する

企業が持つ「企業価値」は一つかもしれません。でも、生活者に「伝わる価値」は一つではないんです。このステップでは、企業が伝えたい価値を、生活者が「自分ごと」として受け取れるような、共感できる価値へと「翻訳」していきます。例えば、「私たちは高性能な製品を作っています」という企業価値を、「あなたの毎日をもっと快適にする、頼れる相棒です」といった生活者視点の価値に変換するイメージですね。

② 接点を設計する

広告、SNS、PRなど、企業と生活者が出会う接点は本当にたくさんあります。そして、それぞれのメディアには、それぞれ異なる特性がありますよね。同じ言葉を使っても、広告で伝わることと、SNSで伝わることは、きっと違うはずです。このステップでは、一つの企業価値をそのまま展開するのではなく、それぞれの接点に合わせて、生活者が最も受け取りやすい価値に「翻訳」し、最適な伝え方を設計していきます。これにより、各接点で「伝わる状態」を最大化するんです。

③ 更新を設計する

現代社会は、生活者の価値観や情報との接し方が、驚くほどのスピードで変化しています。特にSNSなどのデジタルコミュニケーションが普及したことで、その変化はさらに加速していますよね。だからこそ、一度設計したブランドコミュニケーションも、時代や生活者の変化に合わせて「更新」し続けることが不可欠なんです。

アイデア出しの様子

この「伝わる技術」は、生活者に「伝わる状態」から逆算して、企業価値を生活者が享受できる価値へ変え、その価値を起点に企業と生活者のコミュニケーションを設計する、まさに戦略的な思考法と言えるでしょう。まず経営の判断や企業・ブランドの核となる価値を深く理解し、それが今の生活者にとってどんな意味を持つのかを考えます。そして、「生活者からどう見られたいか」「どの立ち位置で語るべきか」「どんな距離感で接するべきか」「どのくらいの熱量で伝えるべきか」といった要素まで細かく設計していくんですよ。

そこから、タグラインやキービジュアルはもちろん、広告、動画、SNS、PR、Webサイト、イベント、営業資料など、あらゆる接点でのコミュニケーションが設計されていきます。各接点で生活者の反応をしっかり見ながら、言葉や表現、伝え方を検証し、改善し続ける。これが「伝わる技術」の真髄なんです。

ブランドは「変える」のではなく「更新する」時代へ!

KiiRO1010は、「ブランドは一度作ったら終わり」という考え方ではなく、「ブランドは変えるものではなく、更新し続けるもの」だと提唱しています。ここで言う「ブランドの更新」とは、企業の理念やブランドの核となる価値そのものを変えることではありません。

「伝わる技術」によって設計されたブランドコミュニケーションを、時代や生活者の変化に合わせて、より最適なかたちへと進化させ続けることを意味します。昨日まで「伝わっていた」表現が、今日も同じように「伝わる」とは限りません。生活者の価値観や情報との接し方は、本当に目まぐるしく変わっていますからね。

だからこそ、広告での反響はどうだったか、SNSでどれくらい関心を持ってもらえたか、動画で理解が深まったのか、PRで新しい接点が生まれたのか、といった各接点での生活者の反応を常に検証し、言葉や表現、伝え方を改善し続けることが大切なんです。

ブランドの核となる価値は揺るぎないものとして大切にしつつ、その価値をどう伝えるか、という部分は生活者や社会の変化に合わせて柔軟に「更新」していく。KiiRO1010は、この継続的なコミュニケーションの改善こそが、現代における「ブランドの更新」だと考えています。まさに「伝わる技術」は、伝わる状態を設計するだけでなく、その状態を変化に合わせて維持・発展させるための思考法なんですね。

現場で生まれた「伝わる技術」の実践例

この「伝わる技術」が、決して机上の空論ではないことは、その実績を見れば明らかです。KiiRO1010は、企業と生活者のコミュニケーションが大きく変化したこの20年以上にわたり、多くの現場で「今、生活者に何が伝わるのか」を考え続けてきました。

例えば、誰もが知る「ランドクルーザー」のブランドコミュニケーションでは、「長く人生を共にする存在」として「人生の相棒」というブランド価値を軸に据えてきました。広告ではブランドの思想を深く伝え、動画ではその耐久性や開発者の情熱を具体的に見せ、長く乗り続けるユーザーの姿や、イベントでファン同士がつながる体験を通じて、その価値を多面的に届けてきたんです。

こうしたアウトプットがなぜ高く評価されるのかというと、単に「表現が優れているから」だけではありません。一つのブランド価値であっても、生活者と出会う入口は一つではないことを理解し、企業価値を生活者に「伝わる価値」へと変換。その価値を起点に、広告、動画、SNS、PR、イベントなど、それぞれの接点で最適なコミュニケーションを設計し、さらに生活者の反応や時代の変化に合わせて、その「伝わり方」を更新し続けてきたからなんです。

この一連の思考と実践があるからこそ、生み出されるアウトプットは単なる「表現」にとどまらず、企業と生活者の間でしっかりと「コミュニケーション」として機能するんですね。これまで経験や実践の中で培われてきたものの、なかなか言語化されることの少なかったクリエイティブディレクターの思考が、「伝わる技術」として体系化されたというのは、本当に画期的なことだと思います。

あなたの会社にも「伝わる技術」が必要かも?

「伝わる技術」は、特定の企業規模や業種に限定されるものではありません。中小企業から大企業、スタートアップから老舗企業まで、どんな会社でも活用できる普遍的な思考法なんです。

きっと、こんな悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか。

  • 良い商品や技術を持っているのに、その価値が生活者へなかなか伝わらない。

  • 会社の中ではその価値が共有されているのに、いざ生活者に伝わる段階になるとズレが生じてしまう。

  • 広告、PR、SNSなど、それぞれの発信がバラバラで、統一されたブランドとして伝わっていない。

  • 代表の熱い思いや考えが、本来の意図とは違う形で伝わってしまうことがある。

  • 創業時の理念や歴史を、今の生活者へどう伝えたらいいか悩む老舗企業。

  • 社会にどんな価値を提供する会社なのかを、もっと明確にしたいスタートアップ。

  • 商品を「売る」だけでなく、お客様に「好きになってもらい」、ファンとの長期的な関係を築いていきたい企業。

企業規模や業種、事業フェーズは違っても、「企業価値を生活者へ正しく伝えたい」という課題は共通していますよね。KiiRO1010は、「伝わる技術」を使って、それぞれの企業の目的や状況に合わせた最適なコミュニケーション設計を支援してくれるそうですよ。

これからの「伝わる技術」とKiiRO1010の挑戦

KiiRO1010は、今後「伝わる技術」を企業支援の中心に据え、企業価値の設計からブランド、広告、SNS、PR、イベント、ファンマーケティングまで、企業と生活者のコミュニケーションを一貫してサポートしていくとのことです。

さらに、「伝わる技術」をより多くの企業や事業に関わる人が活用できるよう、講演活動や出版、研修、デジタルコンテンツなど、様々な形での展開も進めていくそうですよ。将来的には、AIなどの最新テクノロジーとの融合も視野に入れているそうで、企業価値から生活者に「伝わる価値」を導き出し、タグラインやキービジュアル、ブランドコミュニケーション設計までをAIが支援してくれるような環境づくりを目指している、とのこと。きっと、これからのコミュニケーションのあり方を大きく変えていくことでしょうね!

KiiRO1010が目指すのは、「伝わる技術」を通じて、企業価値が生活者へ正しく伝わることで、商品が買われ、ブランドが愛され、応援する仲間が増え、その積み重ねによって価値ある企業やブランドが長く社会に残り、企業の未来がもっと強く、豊かになること。

企業が変わるのではなく、企業と生活者との関係が変わる。KiiRO1010は、「伝わる技術」という新しい思考法を通じて、価値ある企業と生活者との間に、新しいコミュニケーションのスタンダードを築いていくことでしょう。まさに「企業は、伝える時代から、伝わることを設計する時代へ。」という言葉が、そのビジョンを象徴していますね。

KiiRO1010ってどんな会社?

株式会社キイロテントウ(KiiRO1010)は、企業価値を生活者に伝わる価値へ変え、経営からブランド、広告、PR、SNSまでを一貫して設計するクリエイティブカンパニーです。トヨタ自動車株式会社のランドクルーザーブランドをはじめ、車種ブランド、中古車、レンタカー事業などでブランドコミュニケーション設計を担当。その他、化粧品、不動産、人材、スポーツなど、幅広い業種の企業に対し、企業と生活者のコミュニケーション設計を支援しています。

KiiRO1010の公式ウェブサイトはこちらです:
KiiRO1010公式ウェブサイト