「coorum promotion」ってどんなサービス?
Asobicaが新たに発表した「coorum promotion」は、キャンペーンの企画・運用、イベント管理、そしてロイヤルティプログラムといった、これまでバラバラになりがちだった販促活動を一つのプラットフォームにギュッと統合した画期的なサービスです。

このサービスが目指しているのは、単発で終わってしまいがちなプロモーションを、顧客との継続的な関係構築、つまり「ファン育成」に繋げ、最終的には購買へと結びつけること。これまでの「coorum」シリーズが主に企業間の顧客理解を深めるものだったのに対し、「coorum promotion」では一般消費者層との接点を強化し、顧客の声をより深く理解することに力を入れています。
応募者の会員化やエンゲージメントを高める機能を通じて、VoC(顧客の声)や購買データを効率的に収集します。さらに、顧客が楽しみながら参加できるキャンペーン機能によって、単なる購買データだけでなく、商品やサービスをどのように体験したかという、より質の高い情報まで把握できるようになるんですよ。これにより、企業は顧客基盤を継続的に構築し、アプローチを続けることが可能になります。

開発の背景:LTV(顧客生涯価値)重視の時代へ
近年、日本の人口減少は新規顧客獲得のプールを縮小させ、デジタル広告費の高騰はCPA(顧客獲得単価)の悪化を招いています。こうした状況を受けて、企業のマーケティング戦略は、短期的な売上だけでなく、LTV(顧客生涯価値)を重視する方向へと大きくシフトしています。
しかし、これまでの販促キャンペーンは、どうしても単発の施策にとどまりがちでした。キャンペーンでせっかく獲得した顧客データも、その後のファン育成や長期的な関係構築に活かされていない、という課題が多くの企業で顕在化していたのです。
Asobicaは、このような課題を解決するために「coorum promotion」を開発しました。キャンペーン応募者の声や購買データを単に集めるだけでなく、それらを活用して顧客との継続的な交流やアプローチを実現し、顧客を真のファンへと育て、その先の購買へと繋げることを目指しています。
Asobicaはこれまでも、AI時代における消費者の心理変化を捉えるため、外食、小売、メーカーといった業界で顧客理解の促進を支援してきました。オンラインコミュニティツール「coorum community」、リサーチツール「coorum research」、データ統合・分析ツール「coorum insight」といった「coorum」シリーズを通じて、顧客インサイトに基づいた商品開発や販促マーケティングの実現をサポートしてきた実績があります。

「coorum promotion」のここがすごい!3つの特徴
それでは、「coorum promotion」が具体的にどんなことができるのか、その魅力的な特徴を3つ見ていきましょう。
【1】応募者を会員化して継続的な関係を築く
キャンペーンに参加してくれたお客様を「一見さん」で終わらせず、会員として継続的にアプローチできる基盤を構築できるのが大きな特徴です。
「マイページ」機能では、ユーザーが自身の応募履歴をいつでも確認できますし、「ポイント」や「バッジ」といったゲーミフィケーション要素を取り入れることで、お客様が「また来たい!」と思えるような楽しい顧客体験を提供します。これにより、お客様のエンゲージメント(愛着度や関与度)を継続的に高め、深めることができるんです。
エンゲージメントが高まれば、お客様は自ら積極的に商品やサービスについて語ってくれるようになります。その結果、購買データだけでは決して見えてこない、お客様の「本音」や「インサイト」を深く理解することが可能になります。例えば、「この商品のどんなところが好きなのか」「どんな時に使いたいのか」「次にどんな商品を期待しているのか」といった、貴重な情報が手に入るわけですね。

【2】顧客/消費者データの蓄積と分析効率アップ
これまでの販促施策では、キャンペーンごとにデータが散らばってしまい、管理が大変だったり、分析に手間がかかったりすることが少なくありませんでした。「coorum promotion」では、キャンペーンページ、応募フォーム、応募規約、そして応募者データといった、販促施策に関わるあらゆる情報を一元的に管理・基盤化することができます。
誰が、いつ、どのキャンペーンに参加したかといった応募データは、ユーザーアカウントと紐づけられて蓄積されます。これは企業にとって、かけがえのない「顧客資産」となるでしょう。蓄積されたデータはCSV形式でいつでもエクスポートできるため、詳細な分析を自由に行うことが可能です。
これにより、キャンペーンの効果検証や、次の施策立案に必要な顧客理解、データ分析の効率が大幅に向上します。さらに、管理画面のダッシュボードでは、蓄積されたデータを直感的に確認でき、AIを活用した分析機能も搭載されているため、データに基づいた次のアクションをスムーズに実行できますよ。

【3】顧客層を見極めて最適な販促を展開
「coorum promotion」を活用すれば、多種多様な販促施策を一つのプロダクトで実施できます。これにより、まだ商品やサービスを知らない「ライト層」に対しても、手軽に、そして広くアプローチすることが可能になります。
さらにすごいのは、ライト層の中でも「育成が難しい層(いわゆるポイ活目的のお客様など)」「顧客育成が有効な層」、そして「さらに深い施策を当てるべきコアファン層」といった、異なる顧客層を特定できること。それぞれの層に最適な販促施策を展開することで、より効果的なファン育成が可能になります。
例えば、育成層やコアファン層として特定されたお客様には、「coorum community」といった他のcoorumシリーズと連携することで、さらに深く向き合い、共創パートナーとしての関係を築いていくことも可能です。これにより、従来の「点が点のまま終わる」プロモーションから脱却し、LTV向上へと繋がる「線」で繋がるプロモーションを実現できるのです。


先行導入企業の声から見えてくる期待
この「coorum promotion」、すでにいくつかの企業で先行導入されており、大きな期待が寄せられています。今回は、株式会社北陸製菓様と株式会社フレスタ様の声をご紹介しますね。
株式会社北陸製菓 営業企画部広報 福田栞様

導入の背景
北陸製菓様では、これまでSNSを通じてお客様とコミュニケーションを取っていましたが、コメントが流れてしまいやすく、継続的に声を集めて分析することが難しいという課題を抱えていました。また、商品の感想だけでなく、「どんな商品を期待しているのか」「ビーバーにどのような思い出や愛着を持っているのか」といった、より深い顧客の声を収集する必要性も感じていたそうです。
「coorum promotion」の導入を決めた最大のポイントは、キャンペーンを単発で終わらせずに、お客様との継続的なコミュニケーションにつなげられる点だったとのこと。集まった声を商品開発やSNS施策に活かせる点にも大きな魅力を感じたそうです。
今後の展望
今後は、キャンペーンツールとしてだけでなく、お客様と一緒にブランドを育てていく場として「coorum promotion」を活用していきたいと考えているそうです。実際に「キムチビーバー」の復刻発売では、お客様から寄せられた「辛い味がほしい」「もう一度食べたい」という声が大きな後押しになったとのこと。今後も新商品のアイデア募集や、過去商品の復刻企画、試作品への意見募集など、お客様の声を商品づくりに反映できる取り組みを増やしていく予定だそうです。お客様との共創によって、さらに愛される商品が生まれるのが楽しみですね!
株式会社フレスタ マーケティング部 正岡旺典様

導入の背景
フレスタ様では、複数店舗でキャンペーンを展開しており、応募受付から抽選、当選通知まで、多くの工程を人手で対応してきたそうです。店舗数の拡大に伴い、現場の負担が増大しており、特にレシート画像の確認やLINEでの当選案内は属人化しやすく、担当者によって対応にばらつきが出る点が課題となっていました。
こうした状況を改善するため、応募から当選通知までを一気通貫で自動化できるプラットフォームとして「coorum promotion」を導入。管理画面でキャンペーン運営全体を一元管理できる点や、店舗ごとに当選者への案内を最適化できる点が、目指す運用体制と合致し、導入の決め手となったそうです。
今後の展望
まずは、LINE連携による自動化を軸に現場の作業負担を軽減し、安定したキャンペーン運営を目指すとのこと。そのうえで、「coorum promotion」が持つAIによるレポート・サマリー機能なども活用して収集したデータを分析し、お客様の声や来店傾向への理解を深めることで、一人ひとりに合った案内や次のキャンペーン企画、店舗ごとの販促施策につなげていきたいと考えているそうです。店舗運営の効率化とお客様満足度向上の両立を目指し、取り組みを進めていくとのこと。AIを活用したデータ分析で、よりパーソナライズされた顧客体験が提供されるのは、お客様にとっても嬉しい変化となりそうですね!
Asobicaが描く未来:LTV育成の基盤化
Asobicaはこれまで、オンラインコミュニティプラットフォーム「coorum community」を起点に、顧客や消費者の本音を集め、IDと紐づけた分析や、収集したデータの商品開発への活用に注力してきました。
今回ローンチされた「coorum promotion」によって、購買を直接の起点としないプロモーション施策を通じても、顧客や消費者の本音を収集することが可能になります。これにより、顧客接点の増加や顧客理解の解像度向上を実現できるでしょう。Asobicaは、「coorum」シリーズ全体で「一般消費者 → 見込み顧客 → リピート顧客 → ファン → 共創パートナー」という顧客のサイクル全域をカバーする体制を整えていくとのことです。
今後も、ゼロパーティーデータを軸としたAIエージェントの活用、プロダクトのさらなる展開、そしてLTV育成の基盤化を加速させ、より多くの生活者が「買ってよかった」と心から思えるような消費者体験の創出を目指していくそうです。Asobicaの今後の進化にも注目ですね!
データプラットフォーム「coorum(コーラム)」って改めて何?
ここで改めて、Asobicaが提供するデータプラットフォーム「coorum(コーラム)」について簡単にご紹介しますね。

「coorum」は、ゼロパーティーデータ(つまり、お客様が企業に自ら提供する本音のデータ)とAIを起点に、あらゆるCX(顧客体験)を改善するためのプラットフォームです。
デジタル上の行動データだけでは分からない、商品やサービスの利用実態、行動の背景にある感情といった「顧客の本音」を収集・可視化することで、商品開発、ブランド戦略、マーケティング効果の最大化を実現します。お客様の「本当に欲しいもの」「本当に感じていること」を深く理解し、それに基づいた最適なサービスを提供するための強力なツールなんですね。
「coorum promotion」についてもっと詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみてください!
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「coorum promotion」サイト:https://coorum.jp/howto/promotion/
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coorum HP:https://coorum.jp
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サービス紹介資料:https://coorum.jp/document_requests
まとめ
Asobicaがローンチした「coorum promotion」は、単発のキャンペーンを、顧客との長期的な関係構築、そして最終的な購買に繋げるための強力なツールです。顧客の声を深く理解し、データを活用することで、企業はより効果的なマーケティング戦略を展開できるようになります。
先行導入企業の事例からもわかるように、現場の負担軽減や、お客様との深いコミュニケーションの実現に貢献しており、今後のさらなる展開が期待されます。私たち消費者にとっても、企業が私たちの声を真剣に聞いて、より良い商品やサービスを提供してくれるようになるのは、とても喜ばしいことですよね!
「買ってよかった」と心から思える体験がもっと増える未来に、この「coorum promotion」がきっと貢献してくれることでしょう。