Synqletってどんなサービス?
一言で言うと、「Synqlet」は、複雑なシステム連携をTypeScriptというプログラミング言語を使って、まるでパズルのように自在に構築・実行できる開発者向けのプラットフォームです。
ノーコードツールって便利ですが、ちょっと複雑な条件分岐やデータ加工が必要になると、「あともう一歩、柔軟性がほしい!」と感じることがありますよね。Synqletは、そんな「ノーコードの限界」を超えるために生まれました。
連携処理全体の流れは、フローエディタで視覚的にわかりやすく構築できます。まるでフローチャートを描くように、処理の順番や分岐をデザインできるんです。そして、そのフローの中の具体的な処理、例えばデータの変換や特定のAPIへのアクセスといった部分は、TypeScriptでコードを書いて実装します。これにより、ノーコードの直感性と、コードの持つ表現力・柔軟性を良いとこ取りできるわけです。
「もっと詳しく知りたい!」と思った方は、ぜひ製品サイトをチェックしてみてくださいね。
なぜ今、システム連携がそんなに大事なの?
今のビジネスシーンでは、クラウドサービスの利用が当たり前になっています。総務省の調査(※1)によると、なんと83.5%もの企業がクラウドサービスを使っているそうですよ!たくさんのSaaS(Software as a Service)を活用して、業務の効率化を図っている企業が増えています。
様々なクラウドサービスやSaaSを使うと、それぞれのシステムが独立して動くため、「あのシステムからこのシステムへデータを連携したい」「このSaaSの情報を別のSaaSで使いたい」といったニーズがどんどん高まってきます。システム間の連携がスムーズであればあるほど、企業全体の生産性や業務のスピードが向上するからです。
しかし、このシステム連携にはいくつかの課題がありました。
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ノーコードツールの制約: 既存のクラウド連携ツールでは、複雑な条件分岐や高度なデータ加工に対応しきれないことがありました。「こんな処理がしたいのに、このツールだとできない…」という壁にぶつかることも。
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自前構築の重さ: じゃあ、自分たちで連携環境を構築しようとするとどうでしょう?汎用的なサーバーレス実行環境を使うにしても、設定や権限管理、ネットワーク構築がとっても複雑で、運用していくための負荷も大きくなりがちです。
Synqletは、まさにこの「ノーコードツールの制約」と「自前構築の重さ」の間を埋めるために開発されました。オロが長年のシステム開発で培ってきた知見がぎゅっと詰まっているから、コードの表現力と、セキュリティがしっかりした実行環境を両立できるんです。企業のシステム連携を強力に後押ししてくれること間違いなしですね!
※1 出典:総務省「令和7年通信利用動向調査」(令和8年5月29日公表)
Synqletのすごい3つの特徴!
Synqletには、開発者にとって嬉しい機能が盛りだくさん!特に注目したい3つの特徴をご紹介します。
特徴1:フローで「見通し」、コードで「表現力」を両立
システム連携の処理って、複雑になりがちですよね。どこで何が起こっているのか、全体像を把握するのが大変なことも。Synqletなら、連携処理の全体像をフローエディタで視覚的に構築できます。

上の画像のように、フローで処理の流れが見える化されるので、「今どこを編集しているのか」「次は何の処理が走るのか」が一目瞭然です。そして、そのフローの中の具体的な処理、例えば「このデータをこう加工したい」「独自のAPIと連携したい」といった部分は、TypeScriptで柔軟に実装できます。ノーコードのわかりやすさと、コードならではの表現力や保守性の高さを兼ね備えているから、開発効率もグンとアップしそうですね。一度作った連携はバージョン管理もできて、再利用も可能です。
特徴2:認証まで任せられる、セキュアな実行基盤
システム連携で気になるのがセキュリティですよね。特に認証情報の管理は非常に重要です。SynqletはDenoベースの高速でセキュアな実行環境を提供しています。
クラウドだけでなく、オンプレミス環境や外部と隔離された閉域環境からの連携にも対応しているのがポイント。OAuth2やAPIキーなどの認証情報は、公開鍵で暗号化されて安全に保管されます。しかも、復号できるのは実行環境であるランナーだけ。つまり、開発者が自分で認証・認可処理をイチから実装する必要がないんです。これは開発者にとって、かなり安心できるポイントではないでしょうか。
特徴3:生成AI・MCPにネイティブ対応
最近話題の生成AIも、Synqletならバッチリ活用できます!MCPサーバーを標準で提供しているので、生成AIエージェントを使って、連携フローやファンクションの作成、テスト、公開までを一貫して行えます。
さらに、生成AIによるコーディング支援機能も搭載されているので、連携プログラムの開発をよりスピーディーに進めることができます。AIが開発をサポートしてくれるなんて、まるで未来のようですね!
こんな企業におすすめです!
Synqletは、特にこんな課題を抱えている企業や開発現場にピッタリです。
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自社システムやSaaS間の連携をコードで柔軟に実装したい企業: 「もっと自由に連携をカスタマイズしたい!」と考えている開発チームには最適です。
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複雑な業務フローや認可ロジックを既存のノーコードツールで実現できずにいる開発現場: ノーコードの壁にぶつかっていたなら、Synqletがその壁を乗り越える手助けをしてくれるでしょう。
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顧客向けに連携基盤を構築・保守するSIerや受託開発企業: 顧客の多様なニーズに応えるための強力なツールとして活用できます。
オロは、自社のクラウドERP「ZAC」やサブスク販売管理システム「ハヤサブ」といった既存サービスを利用している企業さんにも、Synqletをオプションとして導入を進めているそうですよ。既存サービスとの連携がさらにスムーズになりそうですね!
気になる料金体系
Synqletの利用料金は、基本的には月額のSynqlet利用料のみです。連携プログラムは、お客様自身の開発チームで実装・運用できるので、自由度が高いのが特徴ですね。料金は、要件に応じて個別に見積もりとなるそうです。
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月額Synqlet利用料: 都度お見積り
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生成AIコーディング支援機能: オプション課金
もし「要件整理から開発、保守まで全部お任せしたい!」という場合は、オロに依頼することも可能です。その場合は、初期開発費と月額開発保守費が別途発生しますが、こちらも都度お見積りとなります。
開発責任者が語る、Synqletにかける想い
今回のサービス提供開始にあたり、オロの執行役員CTOである後藤 歩さんがコメントを寄せています。オロが15年以上にわたり基幹系プロダクト『ZAC』を開発・提供してきた中で、特にエンタープライズ規模のお客様が直面してきたシステム連携の課題に深く向き合ってきたそうです。
「業務データの扱い、システムをまたがる複雑な連携要件」「ガバナンスやセキュリティ、可用性を伴った実行制御」「中長期運用を見据えた連携開発・設計」といった課題に対応する中で得られた知見や、SaaS間連携、アカウント・認証・権限管理のノウハウが蓄積されたことで、連携そのものをプロダクトとして提供できる段階に至ったとのこと。
後藤さんは、「これまで個別に対応してきた連携要件を開発する『開発基盤』とともに提供し、エンタープライズ領域の連携課題を解決するために、Synqletの開発・提供に取り組んでおります。連携開発について、ぜひオロにご相談ください」と語っています。長年の経験とノウハウが詰まったサービス、期待が高まりますね!
今後の展開にも注目!
Synqletは、2026年1月からすでにオロ社内で利用が開始されており、満を持して2026年7月1日から外部提供がスタートしました。提供開始前から多くの企業から問い合わせがあったとのことなので、その注目度の高さがうかがえますね。
今後は、ZACやハヤサブといったオロの既存サービスとの連携オプションとしての提供をさらに拡大していく予定です。さらに、汎用的に利用できる共通ファンクションの拡充や、連携基盤自体の安定稼働・コスト最適化も進めていくとのこと。
連携開発の実績を積み重ねることで、見積もり精度や開発効率を高め、企業のシステム連携実現を強力に推進していく方針です。これからの進化が楽しみですね!
株式会社オロについて
最後に、Synqletを提供する株式会社オロについてご紹介します。
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創業: 1999年1月20日
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所在地: 東京本社 東京都目黒区目黒3-9-1 目黒須田ビル
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代表者: 代表取締役社長執行役員 川田 篤
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事業内容:
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クラウドソリューション事業:
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クラウドERP「ZAC」「ZAC Enterprise」の開発・提供
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クラウドPSA「Reforma PSA」の開発・提供
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マーケティングコミュニケーション事業:
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企業のデジタル戦略策定および推進支援
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各種マーケティングプロモーションの企画・実施・運用
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海外向けプロモーション支援
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オロは、長年にわたり企業のDX推進をサポートしてきた実績を持つ企業です。Synqletも、その豊富な知見と技術力が結集されたサービスと言えるでしょう。
お問い合わせはこちら
Synqletに関するご質問やご相談は、以下のフォームからお気軽にどうぞ!
また、製品サイトでも詳細を確認できますよ。
今回の「Synqlet」の登場は、システム連携のあり方を大きく変える可能性を秘めています。ノーコードでは物足りず、かといってフルスクラッチは重すぎる…そんなジレンマを抱えていた開発者さんにとって、まさに待望のソリューションとなるのではないでしょうか。今後の展開からも目が離せませんね!