CLATHAS(クレイサス)が新時代へ!ファングリーとトライアイズが手を組みデジタルシフトを加速

長きにわたり多くのファンに愛されてきたファッションブランド「CLATHAS(クレイサス)」が、デジタル時代を見据えた大きな一歩を踏み出します。コンテンツプロデュースカンパニーである株式会社ファングリーと、株式会社トライアイズが戦略的な提携を結び、「CLATHAS」ブランドの商標権の一部を譲り受け、共同運営を開始すると発表しました。

この提携の目的は、両社の強みを融合させ、「CLATHAS」ブランドのデジタルシフトを強力に推進し、ライセンシー各社の販売機会を大きく広げることにあります。

FUNGRY X TRIiS CLATHAS

「CLATHAS」ってどんなブランド?

「CLATHAS(クレイサス)」は、1988年に神戸で誕生して以来、日本の「神戸エレガンス」を代表するファッションブランドとして、世代を超えて多くの人々に愛され続けてきました。ブランドの象徴である「カメリア(椿)」マークは、その気品と華やかさ、そして自分らしさを主張するシンボルとして広く知られています。

「私らしく生きていく」を意味する【Let me be Me, Be my true self】をブランドコンセプトに掲げ、時代を超えて愛されるベーシックなアイテムを基調としながらも、自分自身の価値観を大切にする現代の女性たちの日常に寄り添うアイテムを提案しています。展開商品は、シグネチャーであるバッグや財布にとどまらず、ハンカチ、傘、シューズ、生活雑貨など、多岐にわたり、女性のライフスタイルをトータルに彩り続けています。

CLATHASアイテム

「CLATHAS」の最新情報は、以下の公式チャネルでチェックできます。

今回の提携、その背景と目的は?

近年、デジタル環境は目まぐるしく変化しています。このような状況の中で、「CLATHAS」ブランドが次の世代へと進化し、ライセンシー各社の販売機会を最大化していくためには、デジタル領域での顧客との接点を根本から強化することが不可欠だと考えられました。

今回の提携では、トライアイズ社が長年にわたって培ってきた「CLATHAS」への深いブランド理解や、ライセンシーとの強固な信頼関係、そして販路開拓の機能に、ファングリーが持つブランドクリエイティブや独自のコンテンツマーケティングノウハウが融合されます。これにより、「CLATHAS」ブランドの価値をさらに高め、各ライセンシーの販売機会を拡大していくことを目指します。

さらに、商標権譲渡後のブランド運営においては、ファングリーとトライアイズの間で、ブランド価値向上施策によって生じる収益機会を双方で享受するためのレベニューシェアに関する取り決めも行われているとのこと。これにより、ブランドのオーナーシップを共同で持ちつつ、その発展に向けて協力し合える体制が整えられています。

ファングリーのミッション・ビジョンについては、こちらで詳しく見ることができます。
ファングリーのミッション・ビジョン

新しいブランド運営体制ってどうなるの?

今回の商標権譲渡後、「CLATHAS」ブランドの運営は、ファングリーとトライアイズ社がそれぞれの得意分野を活かし、以下の役割分担のもとでブランド価値向上に取り組んでいく予定です。

(1) 株式会社ファングリーの役割

ファングリーは、ブランド価値を高めるためのデジタルコンテンツの企画・制作、公式デジタルチャネルの整備、そして各ライセンシーに対する販売促進支援を担当します。具体的には、公式ブランドサイト、SNS、動画、ビジュアル素材、メールマガジン、LINEなどのデジタル接点を活用し、ブランド全体としての情報発信力と顧客接点の強化を図っていくとのことです。

(2) 株式会社トライアイズの役割

トライアイズ社は、「CLATHAS」ブランドのライセンスビジネスを運営してきた実績と、ライセンシー各社との関係性を活かし、引き続きブランドの世界観を尊重した運営支援、新規販路の獲得、ライセンシーとの連携強化に取り組んでいきます。また、商品企画、デザイン、品質、販売チャネルなどに関するブランドの一貫性を保つため、関係各社と協議しながら、ブランドのトーン&マナーの維持及び向上を支援していくとのことです。

両社代表からのメッセージ

株式会社トライアイズ 代表取締役 岩尾俊兵氏のコメント

「このたび、株式会社ファングリー様と当社が保有する『CLATHAS』ブランドの売上・利益拡大を目的とした戦略的業務提携を締結いたしました。ファングリー様は、コンテンツ制作、ブランディング、Web制作・運用、マーケティング支援において豊富な知見を有しています。本提携により、当社の『経営科学×情報理工学』の技術とファングリー様のマーケティング分野における卓越した専門性を掛け合わせ、ブランド価値向上、新たな顧客接点の創出、販売力強化を促進してまいります。当社の『老舗企業の連続M&Aとスマートカンパニー化』においてもマーケティングの知見は必須であり、今回の提携が中長期的な収益拡大と企業価値の向上に資すると考えております。」

株式会社ファングリー 代表取締役 松岡雄司氏のコメント

「長きにわたり多くの皆様に愛されてきた歴史ある『CLATHAS』ブランドの共同運営に携われることを大変光栄に思います。現代のデジタル環境においてブランドの価値を最大化するためには、断片的な広告ではなく、一貫したブランドナラティブの設計と最適なコンテンツディストリビューションが不可欠です。本取り組みは、ファングリーが掲げるミッション『コンテンツの力で共創の機会を増やす』を自ら体現する重要な挑戦でもあります。トライアイズ社並びにライセンシー各社との『共創(コ・クリエーション)』の機会を通じて、『CLATHAS』ブランドの中長期的な価値向上に尽力していく所存です。」

今後予定されている主な施策をチェック!

今回の提携によって、今後様々な施策が推進される予定です。どんなことが計画されているのか、見ていきましょう。

(1) ブランド公式ポータルサイトの強化

「CLATHAS」ブランドの公式サイトは、単なるブランド情報の発信拠点としてだけでなく、各ライセンシーの商品やECサイトへ顧客を誘導する「ハブ型ポータル」として整備されることが検討されています。バッグ、財布、アパレル、雑貨といった各カテゴリーを横断してブランドの世界観を表現し、商品情報、キャンペーン情報、コーディネート提案などを発信することで、各ライセンシーの販売機会拡大を支援していくとのことです。

(2) 販促デジタルアセットの制作・提供

ファングリーのクリエイティブ制作力を活かし、ブランドの統一キービジュアル、SNS向け画像、ショート動画、モデル着用画像、インフルエンサーを活用した販促素材などが制作されることが検討されています。これらの販促素材を各ライセンシーが自社ECサイト、SNS、店頭販促などで活用できる体制を整えることで、ブランドイメージの統一を図るとともに、各ライセンシーにおける販促活動の効率化や販売力向上を支援していくとのことです。

(3) ブランド共通の顧客接点の整備

ブランド共通のLINEやメールマガジンなどのデジタル接点を整備し、顧客の同意取得と個人情報保護関連法令を遵守した上で、ブランド横断的な情報発信を行うことが検討されています。これにより、例えばバッグを購入した顧客に財布やアパレルの新作情報を届けるなど、カテゴリーを横断したクロスセル施策の実施が可能となり、ライセンシー各社の新規顧客獲得や既存顧客への再アプローチを支援していくとのことです。

(4) マーケティングデータの活用

SNS上のユーザーの反応、検索キーワードの推移、ECサイトへの流入状況、キャンペーン効果などのマーケティングデータを分析し、各ライセンシーへのフィードバックを行う体制の構築が検討されています。これにより、商品企画、販売時期、広告施策、クリエイティブ制作などにおける意思決定の精度向上を図り、ブランド全体としての販売促進力を高めていくとのことです。

ライセンシー各社にとってはどんなメリットがあるの?

今回の取り組みによって、ライセンシー各社には主に以下のような効果が期待されます。

  • 公式チャネルからの送客強化:ブランド公式サイト、SNS、メールマガジン、LINEなどを活用し、各ライセンシーのECサイトや販売チャネルへの送客が強化されます。

  • 販促素材の活用:ブランド共通の高品質な画像・動画などを活用することで、販促物の制作にかかる負担を軽減できます。

  • ブランドイメージの統一:カテゴリーごとに分散しがちだった情報発信の粒度やクオリティが統一され、ブランド全体の世界観がより強固になります。

  • クロスセルの促進:カテゴリーを横断した顧客接点が整備されることで、各ライセンシーの商品への新たな販売機会が創出されます。

  • デジタルマーケティング支援:SNS、検索、ECなどに関するデータを活用し、販売促進施策の高度化が支援されます。

今後のスケジュール

現時点で予定されている主なスケジュールは以下の通りです。

  • 2026年6月30日:「CLATHAS」関連商標権の移転予定

  • 商標権移転後、順次:ライセンシー各社への個別ヒアリング及び運営体制の確認

  • 2026年7月以降:ブランド公式サイト及びデジタル接点の整備開始予定

  • 2026年7月以降:販促デジタルアセットの制作・提供開始予定

  • 以後継続的に実施:共同プロモーション、マーケティングデータの共有、クロスセル施策等の推進

具体的な開始時期、施策内容及び対象範囲については、関係各社との協議や準備状況を踏まえて、順次決定されるとのことです。

各社の概要

株式会社トライアイズ

  • 所在地:東京都千代田区紀尾井町4番1号ニューオータニガーデンコート8階

  • 設立:1995年3月16日

  • 代表者:代表取締役社長CEO 岩尾 俊兵

  • 資本金:100,000 千円(2025 年 12 月 31 日時点)

  • 事業:持株会社として、グループ企業の経営・統括、不動産投資事業、ファッションブランド事業

  • URL:https://www.triis.co.jp/

株式会社ファングリー

ブランディングテクノロジー株式会社

  • 社名:ブランディングテクノロジー株式会社

  • 設立日:2001年8月

  • 資本金:52,260,800円

  • 代表取締役社長:木村裕紀

  • 本社:東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F

  • 公式サイト:https://www.branding-t.co.jp/

この提携が「CLATHAS」ブランドの新たな魅力を引き出し、デジタル時代にふさわしい進化を遂げるきっかけとなることに期待が高まります。