CD『ボレロ』、その魅力とは?

2025年6月28日にザ・シンフォニーホールで開催された第161回定期演奏会で録音されたこのCDは、ラヴェルの代表作から隠れた名曲まで、吹奏楽のためにアレンジされた珠玉の作品が収録されています。

収録曲はこちら!

  • スペイン狂詩曲(M.ラヴェル/編曲:森田 一浩)

    • I. 夜への前奏曲

    • II. マラゲーニャ

    • III. ハバネラ

    • IV. 祭

  • バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(M.ラヴェル/編曲:佐藤 正人)

    • I. 夜明け

    • II. 無言劇

    • III. 全員の踊り

  • 管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」(M.ラヴェル/編曲:西村 友)

  • 古風なメヌエット(M.ラヴェル/編曲:青山 るり)

  • ボレロ(M.ラヴェル/編曲:大橋 晃一)

  • 「マ・メール・ロワ」より 妖精の園(M.ラヴェル/編曲:鈴木 英史)

これだけ多くのラヴェル作品が吹奏楽アレンジで楽しめるなんて、ファンにはたまらないですよね!特に、タイトルにもなっている「ボレロ」は、一度聴いたら忘れられない印象的なリズムが特徴的な楽曲。齊藤一郎さんの指揮とOsaka Shion Wind Orchestraの演奏で、どのようにその世界が表現されているのか、今から楽しみでなりません。

指揮者:齊藤一郎氏ってどんな人?

この素晴らしいCDを指揮したのは、福井県大野市出身の指揮者、齊藤一郎氏です。

指揮者の齊藤一郎氏

齊藤一郎氏は、東京学芸大学と東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業された実力派。指揮を伊藤栄一氏、遠藤雅古氏、岩城宏之氏、若杉弘氏、湯浅勇治氏、佐渡裕氏、P・デシュパイ氏、L・ハーガー氏、E・アッツェル氏といった錚々たる面々に師事し、その才能を磨き上げてきました。東京藝術大学在学中には「安宅賞」を受賞。さらに、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンで研鑽を積むなど、国内外で広く活躍されています。

帰国後はNHK交響楽団のアシスタントコンダクターを務め、サヴァリッシュ氏、ブロムシュテット氏、スヴェトラーノフ氏といった巨匠たちの薫陶を受けました。1997年のデビュー以来、国内外の主要オーケストラに客演を重ね、セントラル愛知交響楽団常任指揮者や京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督を歴任。現在はセントラル愛知交響楽団首席客演指揮者として、その手腕をいかんなく発揮されています。

齊藤一郎氏の大胆でありながら繊細なタクトが、ラヴェルの音楽をどのように描き出しているのか、ぜひこのCDで体感してほしいですね。

演奏:Osaka Shion Wind Orchestraとは?

そして、演奏を務めたのは、日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団、「Osaka Shion Wind Orchestra」です。

Osaka Shion Wind Orchestraの演奏風景

Shionは、2023年6月1日に楽団創立100周年を迎えたばかりという、まさに歴史の重みを感じさせる楽団です。1923年(大正12年)に誕生して以来、『Shion(しおん)』という愛称で多くの人々に親しまれてきました。2014年には大阪市直営から民営化し、2015年3月には「大阪市音楽団」から「Osaka Shion Wind Orchestra」へと改称しています。

クラシックからポピュラーまで、幅広いジャンルのコンサートを展開し、各地での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、多岐にわたる活動を通じて音楽文化の向上と発展に力を注いでいます。これまでに、3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞、クリティック・クラブ賞 特別賞といった数々の栄誉ある賞を受賞しており、その実力は折り紙付きです。

現在、音楽監督には宮川彬良氏、首席客演指揮者にはダグラス・ボストック氏、名誉芸術顧問には秋山和慶氏が就任されており、豪華な布陣で活動を続けています。さらに、大阪・関西万博PRサプライヤーとしても活躍しており、その活動の幅広さには驚かされます。

CD『ボレロ』の販売情報!

気になるCD『ボレロ』の販売情報ですが、一般販売は2026年5月15日(金)から、Shion公式オンラインショップ(BASE)にて開始されます。一般価格は3,300円(税込)です。

そして、一足早く手に入れたい方は、2026年5月5日(火・祝)に開催される「福井特別演奏会」の会場物販ブースで先行販売が行われるそうですよ!演奏会を楽しみつつ、CDもゲットできるなんて最高ですね。福井特別演奏会の詳細は以下のリンクからチェックしてみてください。

また、プレミアム応援団優待価格として3,000円(税込)での販売も予定されているので、応援団の方はぜひこの機会をお見逃しなく!

CDの詳細については、以下のShion公式サイトで確認できます。

Shionをもっと応援しよう!

Osaka Shion Wind Orchestraは、様々な形で応援してくれる皆さんを募集しています。音楽文化の発展に貢献したい方は、ぜひチェックしてみてください。

SNSでもShionの活動を応援できますよ!

「#オオサカシオン」のハッシュタグを使って、Shionの投稿を引用したりリポストしたりして、公演の告知に協力するのも素敵な応援方法ですね!

まとめ

齊藤一郎さんとOsaka Shion Wind Orchestraが贈るラヴェル特集のCD『ボレロ』は、吹奏楽ファンはもちろん、クラシック音楽が好きな方にもぜひ聴いてほしい一枚です。ラヴェルの繊細で情熱的な音楽が、吹奏楽という新たな表現でどのように生まれ変わったのか、その感動をぜひご自身の耳で確かめてみてくださいね。一般販売は2026年5月15日(金)からなので、カレンダーにしっかりメモしておきましょう!