イベント開催の背景と目的

このイベントは、注目の書籍『アーキテクチャモダナイゼーション 組織とビジネスの未来を設計する』の発売を記念して企画されました。現代のソフトウェア開発では、技術的に正しい選択をしているはずなのにプロジェクトが停滞したり、システムをモダンにしても期待通りの改善が得られなかったりすることが少なくありません。

「本当に原因は『技術』だけなのだろうか?」

この問いに答えるべく、本イベントでは書籍の翻訳者である登壇者が、モダナイゼーションを単なる技術刷新のプロジェクトとしてではなく、「自分たちのプロジェクトが置かれている構造を整理する」という視点から解説します。

後半にはパネルディスカッションも用意されており、登壇者自身の豊富な実務経験に基づいた「技術以外にどう向き合うか」や、よく陥りがちな「アンチパターン」の具体例などが語られる予定です。きっと、皆さんの日々の業務に役立つヒントが見つかることでしょう!

開催概要

  • 開催日時: 2026年3月23日(月)12:00~13:00

  • 主催: Findy

  • 参加費: 無料

  • 参加方法: オンライン

参加には事前の登録が必要です。以下のサイトからお申し込みください。
イベント参加登録はこちら

豪華登壇者をご紹介!

今回のイベントには、株式会社スリーシェイクから2名のエンジニアが登壇します。それぞれの専門性と経験から、モダナイゼーションに対する深い洞察が期待できますね。

佐藤 慧太氏

伝統的な黒い紋付袴を着用し、眼鏡をかけた男性が笑顔で立っているポートレート。背景には和風の装飾が見え、日本の文化や伝統を感じさせる一枚です。

株式会社スリーシェイクにて、生成AI関連でお客様の「toil(骨の折れる手作業)」をなくすことを目指して活躍されています。大のGoogle Cloud好きエンジニアとしても知られ、Google Cloud Partner Top Engineer 2024-2026にも選出されるほどの実力者です。

nwiizo氏

非常にピクセル化された抽象的なデジタルアートワークです。白背景にピンク、パープル、黒の四角いブロックが配置されており、何らかの形を漠然と示唆している可能性がありますが、具体的なオブジェクトは判別できません。

インフラエンジニアとしてホスティングサービスの開発・運用に携わり、オンコール対応で深夜に何度も叩き起こされた経験から、運用のあり方を本気で考えるようになったというnwiizo氏。現在は株式会社スリーシェイクのソフトウェアエンジニアとしてご活躍中です。

さらに、『コンテナセキュリティ』『Kubernetesで実践するPlatform Engineering』、そして今回のテーマである『アーキテクチャモダナイゼーション』といった数々の技術書の翻訳も手掛けています。インターネット上では「nwiizo」として活動し、ブログ「じゃあ、おうちで学べる」も運営されています。

注目の書籍『アーキテクチャモダナイゼーション 組織とビジネスの未来を設計する』

イベントのテーマにもなっているこの書籍は、現代のビジネスにおける大きな課題である「技術的負債」に立ち向かうための包括的なアプローチを解説しています。

書籍概要

長年運用されブラックボックス化したシステムや、ドキュメントが機能せず改修のたびにリスクが伴う設計は、企業の成長を阻む壁となりがちです。本書は単なるコードのリファクタリング手法にとどまらず、ドメイン駆動設計(DDD)やチームトポロジー、ワードレイマッピングといった定評ある手法を組み合わせ、技術・組織・戦略という3つの視点からシステムを現代的な姿へと刷新するためのアプローチを体系的に解説しています。

本書の特徴

  • 技術・組織・戦略の社会技術的整合を追求
    アーキテクチャを単なる技術パターンとして捉えるのではなく、組織構造やビジネス目標と密接に関連したものとして扱います。モダナイゼーションがもたらす多面的な価値を評価するためのフレームワーク(BVSSH)についても詳しく解説されています。

  • 実践で検証された高度な手法の統合
    DDD、イベントストーミング、ワードレイマッピング、チームトポロジーなど、個別に語られがちな手法を「モダナイゼーション」という一つの目的のためにどのように組み合わせ、運用すべきかを体系的に学ぶことができます。

読者対象

  • 現場で深刻な技術的課題やレガシーシステムに直面しているエンジニアの方々

  • システム設計や改善の意思決定に関わる開発リーダーやアーキテクトの方々

  • ビジネス価値と技術的判断を結びつけて考えたいマネージャーや経営層の方々

書籍目次

第1章から第17章にわたり、モダナイゼーションの準備から具体的な手法、チーム編成、データ戦略、そしてロードマップの策定まで、幅広いテーマが網羅されています。

  • 第1章 アーキテクチャモダナイゼーションとは

  • 第2章 モダナイゼーションという旅にむけた準備

  • 第3章 ビジネス目標

  • 第4章 ヒアリングとマッピングのツアー

  • 第5章 ウォードリーマッピング

  • 第6章 プロダクト分類体系

  • 第7章 ビッグピクチャー イベントストーミング

  • 第8章 プロダクトとドメインのモダナイゼーション

  • 第9章 ドメインとサブドメインの識別

  • 第10章 戦略的ITポートフォリオ

  • 第11章 チームトポロジー

  • 第12章 疎結合なソフトウェアアーキテクチャ

  • 第13章 内部開発者プラットフォーム

  • 第14章 データエンジニアリングに革命を起こすデータメッシュ

  • 第15章 アーキテクチャモダナイゼーションイネーブリングチーム

  • 第16章 戦略とロードマップ

  • 第17章 学習とスキルアップ

書籍情報

  • タイトル: アーキテクチャモダナイゼーション 組織とビジネスの未来を設計する

  • 原著者: Nick Tune (著), Jean-Georges Perrin (著)

  • 翻訳者: 株式会社スリーシェイク 元内 柊也、岩崎 勇生、角谷 太雅、加藤 岳明、佐藤 慧太

  • 出版社: 翔泳社

  • 発売日: 2025年02月24日(予約受付中)

  • 単行本(ソフトカバー): 560ページ

  • 予定価格: 4,972円(本体4,520円+税10%)

  • ISBN-10: 4798194077

  • ISBN-13: 978-4798194073

書籍の詳細はこちらからご確認ください。

株式会社スリーシェイクってどんな会社?

今回のイベントに登壇するエンジニアが所属する株式会社スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みを持つテクノロジーカンパニーです。

青、オレンジ、黄色の3色が重なり合った抽象的なロゴマークと、「Sreake」という文字が組み合わされた、白背景の企業ロゴまたはブランドロゴの画像です。

SREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」

スリーシェイクの主力事業であり、SRE(Site Reliability Engineering)の導入・実践に向けた日本初の伴走型コンサルティングサービスです。

金融、製造、小売、AI、メディアなど、技術力が求められる様々な領域で、Googleが提唱するSREの考え方に基づき、クラウドネイティブな技術導入や開発・運用プロセスの支援を行っています。Google Cloud、AWS、Kubernetes、Observability、DBRE、MLOpsなどの最新技術の知見を集約し、文化も含めた「インフラ」を整備することで、企業のSRE内製化をゴールとして支援しています。

その他の事業

スリーシェイクはSRE領域で培ったノウハウをベースに、以下のようなサービスも提供しています。

  • クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」
    ビジネス分析やマーケティングへのビッグデータ活用を簡易に実現します。

  • フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」
    エンジニアのキャリアをサポートします。

  • セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」
    セキュアなアプリケーション開発を支援します。

DX時代において、技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫して提供可能な体制を進めている企業です。

会社概要

  • 会社名: 株式会社スリーシェイク

  • 代表者: 代表取締役社長 吉田 拓真

  • 所在地: 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル7階

  • 事業内容: SRE特化型コンサルティング事業「Sreake」、セキュリティサービス「Securify」、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance」の運営

  • 会社HP: 株式会社スリーシェイク

まとめ

技術と組織、両面からシステムモダナイゼーションを考える貴重な機会となる今回のオンラインイベント。スリーシェイクの経験豊富なエンジニアと共に、プロジェクトを前に進めるためのヒントを見つけてみませんか?

参加費は無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください!